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自分という会社

最近いろいろな生き方をしている人をTwitterをはじめとしたSNSで見かけます。一般的なサラリーマンな方や趣味を仕事にしている方、物を極限まで少なくして生きているミニマリストと呼ばれる人など本当に様々な人がいるんだなと感じます。

その中で自分が気になっている生き方の一つにフリーランスという形態があります。フリーランスは個人事業主であり、自分を資本として自分を基準にさまざまな仕事をしている。そんな方たちの独立した部分に随分前から興味を持っています。

さて先日の話になりますが、一つの本を読みました。それがこちら。


『「あっ、欲しい!」のつくり方 ―1%に売れば99%儲かる』という本です。この本では主にマーケティングにおける基本的なことを扱っている本で、見つけたきっかけはTwitterのタイムラインで誰かが読んでいたのを見かけたからだった気がします。

マーケティングはシンプルにいえば物をどうやって売るか、どうやって需要を見つけるかといったことまで様々なことを扱います。この本にならった言い方をするならば「マーケティングとは企業や組織、個人が目的と達成するための一連の仕組みを整えること」で簡単にいえば「売り手も買い手も幸せになること」です。

このマーケティングについて読んでいるとふと気づきました。それは一人ひとりそれぞれの自分をマーケティングに当てはめることができて、そしてそれはいわば「自分=会社」ということが言えるのではないかということです。

会社を自分に当てはめるならばいろいろと面白いことに気づきます。例えば普段の仕事というのは企業における売上にあたります。そして勉强というのは投資にあたり、普段のこうしたSNSは広報ということになります。

一概に会社として考えすぎると息苦しくなってしまうのが欠点ですが、それでも自分という会社の枠組みは何かいろいろなことに使えそうな気がしてきました。

この本では「架空のコンビニを舞台として新商品を提案するマーケティング研修」という形で話が進み、簡単ながらもマーケティングにおける基本的なことを網羅しているように思います。

もちろんマーケティングは上で書いた定義のとおり商品を必ず売ることではありません。それを考えながら読み進めると実はマーケティングってどんな人にも当てはめることができる分野な気がしてきました。

そんな日常にも使えそうな学びをこの本で得ることができました。またそれに関連してマーケティングの面白さも同時に感じたのでまた別のマーケティング関係の本も読むかもしれません。

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