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「ぷよぷよ」を見に行く

さて前回の予告どおり早稲田祭の方に行ってきました。少しつぶやきましたがこの人の数は本当すごい。学園祭自体ひさしぶりですが有名私大規模の学園祭となると一種の大型イベントクラスに人が集まるんですね。

で、今回行ってきたイベントはこちら。ぷよぷよの早大マスターズ。学園祭のイベントしては今年で第10回となるほど非常に歴史のある大会で、「プレイヤーランキング制度対象大会」となることからプロプレイヤーも何人か参戦されたようです。なお前回も書きましたが東京ゲームショウで見そびれたぷよぷよのe-Sportsを見に来たというのが主な目的です。

で、さっそく会場となる教室に入ってみると様子はこんな感じ。1年の必修授業ばりの人がいて驚きました。また会場では冊子や対戦コーナーも設けられていて空き時間にちょうど良さそうでした。

さてe-Sportsとなったというより超上級者達のぷよぷよを実況解説をもとに始めて見ましたが、一言で言うと「早い」です。とにかく他のゲームに比べて一戦一戦のスピードやテンポがすごく早かったというのが一番の印象でした。

というのもぷよぷよをうっすら触ったことのある素人の目線の話しになりますが、基本的に対戦の流れとしては大連鎖を組めるのが当たり前という前提のもと連鎖を組みながら、相手の盤面を見ながら1~3連鎖の牽制を狙いつつ、いかにおじゃまぷよをふらせて相手の大連鎖を封じるかが基本的な流れになります。

この中でも小連鎖を組む速攻や、相手に大連鎖が発動したように見せかけるというフェイントなど相手の状況に応じた数々の戦略が問われ、これらの戦略的要素を含む競技が2分程度の中にすべて収まってしまうというのが「早い」と思う理由です。

あまりに状況が目まぐるしくなりすぎていて、実況解説のフォローがあってはじめて成り立つというか言葉が競技に追いつかない印象はありました。ただこのスピード感というのは同時になんだか分からないけどすごい、お邪魔ぷよの量を見たときにやっと分かるすごさといったものが分かるのでおいてけぼりにはなりません。

そうそう個人的に熱かったのが2回線のともくん 対 live さんの試合で年齢的には高校生対アラサーという世代を感じさせる戦いですが、なんというかliveさんの牽制にピッタリあるいはプラスアルファの攻撃を加えて対処するというともくんの処理が非常に上手すぎたのが印象的です。この試合は特に見応えがありました。

ということで決勝トーナメントを一通り見てきましたが、このゲームの魅力はスピード感の裏にある豊富な戦略性を楽しむだということが分かりました。また継続的に見に行きたいかなと思います。

さて明日は、同じく早稲田祭で行われる「未来授業」を受けに行きます。

どういうトークイベントになるのか楽しみです。

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