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起転承結

世の中いろいろな文章術に出会いましたが、その中でもっとも目にするものとして結論を先に書くというのが上げられます。今や高速でスワイプされる情報過多時代。一瞬で過ぎ去っていく中でより読んでもらうには結論を頭に持っていって説得していくしかないといったものです。

そんななか昨日のnoteではある実験をしました。読みやすさというのはどうやって作られるのだろう、構成をいつもと変えてみたらどうなるのだろう、そのような実験です。

その実験というのは何かと言うと「起承転結」を「起転承結」に変えてみたことです。

昨日の書いたnoteでは「親子で選挙に行くことのススメ」という普段はあまり書かないような主張を文章に起こしました。そこでは冒頭でつかみを作り、そこから主張を出し、見ている人に納得させてもらえるようにデータを出して最後に結論という形で作りました。

普段書くnoteでは書く前にメモをとったり準備をすることはなかったのですが・・・というよりもすべてそれを頭の中でやっていたと言ったほうが正しいですが、昨日ばかりはメモをしてnoteを書くことにしました。

この「起転承結」をなぜやろうかと思ったかというと今読んでいる「みんなが書き手になる時代の あたらしい文章入門 」という本でちょうどこのような手法を提案していたので付け焼き刃ながらやってみようと思ったからです。

この本の中で「読者は常に『読まない』という最強のカードを常にもっている。その中で興味をもってもらうには冒頭で月並な一般論を入れ、そしてそこから転として主張や仮説を入れることでつかみを得る」というようなことが書かれていました。

確かに「読まない」というカードというのは本当最強のカードです。文章を少しでも書く人にとってこの戦いはもはや宿命です。その中で少しでも興味をもってもらうための工夫としてのこの主張はなにか面白そうで興味深く感じました。そして昨日お試しながら実践をしてみた次第です。

もちろん文章を書くための方法はこれだけではありません。自分は最近noteを書くことが惰性気味になっていました。そのため今回この本を読んだ経験はとても良い刺激になりました。

そういえばnoteを書く前にメモをとって内容を整理するということもしばらくやっていなかったように思います。これを機会にまた再開していくことにしましょう。

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