見出し画像

一年(と四日)毎日書いてみて

自分の「note」には二つの一周年がある。一つはnoteを始めた日、これに関しては登録した日なのか初投稿をした日なのかは分からない。しかし少なくともnoteを登録した日から2週間以上経ってようやく初noteを出した自分にとっては初投稿した日が「noteを始めた日」になるのだろう。そしてもう一つの一周年は「毎日投稿をし始めた日」だ。

これに関しては前にも少し書いたが5月17日だと思っていた。ところが改めてマガジンを元にさかのぼってみた所、なんと5月11日だということが判明した。そう、またしても気づいたら一周年が過ぎていたのだ。

ちなみにその毎日投稿をし始めた記念すべき1日目のnoteはこちらです。


太字とかリンクとか色々頑張っている自分が微笑ましく感じますが、一番の驚きは今と真逆の投稿時間だということ。この朝に投稿するのが自分として頑張りたいところですがなかなかうまくいきません。

noteを毎日書くと決めてからずいぶんといろんなことがありました。自分のマガジンを振り返ってタイトルを見てみると、このnoteを書いたときはこんなだったなぁと一日一日が鮮明に思い出されます。

そんな毎日書いてきた自分のnoteですが、書く上で3つのことを常に念頭いれています。

・一日の定義は(本格的に)寝る前まで。

これは新聞のテレビ欄では深夜1時のことを25時と書くことと同じです。自分の感覚では実際の日付が過ぎようともまだまだ25時、26時感覚でいます。だから厳密には毎日投稿できていないかもしれませんが、自分はこれで良しとしています。

この~までにというのはいろいろ工夫することができます。理想としては◯◯時までに、一番分かりやすい例だと24時までというのが分かりやすいと思います。これはやってみると分かりますが、23:30ぐらいから妙に切羽詰まりだします。そして時間が過ぎてしまった時の絶望感と表裏一体で毎日を戦うことになるので個人的にはあまりおすすめしません。またこのタイムリミットを過ぎてしまうといよいよ投稿するペースがガクッと落ちてしまいます。ルール守れなかったからいいや・・・的なオチです。

こういう風になった自分を幾度も過去に経験しています。一度書かなくなると本当に書かなくなります。だからこそ厳密なルールにするのはやめて、このような「寝る前まで」というゆるいルールに決めました。


・「毎日10年続けて一人前」という言葉を信じて実行する

シンプルかもしれませんが、これを実行できている人というのはなかなかいません。シンプルだからゆえにやってみたいし、その先の景色を見たくなりました。この話の元ネタは糸井重里さんのエッセイ「今日のダーリン」にあった吉本隆明さんの言葉です

・日記にしない

一年経ってもまだ揺らいでいるよう気がするあたりまだまだ半人前以下だなと思う自分がいますが、これも心がけていることの一つです。

日記というタグを付けている人が何を言うと思うかもしれませんが、日記というのはその日起こった出来事を書き記すだけの存在だと思います。そんな出来事だけを読んだところで他人が面白いと思えるかは疑問です。

では日記にしないためにはどうすればいいのか。その日起こった出来事に対してプラスαをつければいいのです。プラスαというのは心情だったり主張だったり自分が感じた気づきのようなものです。それを足すことによってただの日記にオリジナリティが増し、他人が読んでも面白い、あるいは興味深いと思えるようになるのではないかなと考えています。


この3つのことについては何回か書いていますが本当に大事。そして自分の根幹になっています。このシンプルかつゆるい3つの要素でまずは一年やり通すことができました。しかし一人前になるまであと9年もあります。

今更ですが何の一人前なのかはよく分かりません。文章を書く?エッセイ?疑問は多く浮かびますが、それでもまだ0.1人前になったばかり。何が起こるかわかりませんがこれからもよろしくおねがいいたします。



#日記 #エッセイ #note #一周年 #毎日投稿 #10年続けて一人前


いただいたサポートはサムネイルに使っているダンボー撮影の小道具に使わせていただきます。