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耳が聞こえない私は、よく漢字の読み方を間違えるよ。

こんにちは。

本日は、とてもいい天気だね。

きっと太陽さんは、夏に向け、色々と準備しているんだろうなあ。

そんな私は、今、久々に実家でのんびり過ごしている。

今回のテーマは「よく漢字の読み方を間違える」話を軽くしたいなと思う。

そもそも漢字って皆どうやって覚えているのかというと、

まず思い浮かべるのは、小学生の授業で習う時だよね。

一生懸命何度も何度も漢字を書いて覚えて、読み方も覚えて。

ようやく漢字の読み方を習得するんだと思う。

でも、実はそれだけではないような気がする。

何気ない日常の中で、無意識に音の情報を取り入れていることも

また漢字の読み方を習得しているのではないかと思う。

具体的にどういうことだ?と思う方もいるだろう。

例えば、耳が聞こえない私にとって、

無意識に音の情報を取り入れることに難しさがある。

そのせいか、漢字の読み方を良く間違えてしまうことがある。

でも「漢字の読み方を良く間違える」ことが、

私の特性でもあるんだ。

今まで漢字の読み方を間違えた中で、

最も印象に残っているエピソードをこれから話すね。

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あの時は、中学生の頃だったかな。

「ゲゲゲの鬼太郎」って、有名だし、人気があるよね。

小さい頃から、テレビに「ゲゲゲの鬼太郎」が出ていたので、

私はよく見ていたし、キャラクターも好きだった。

授業が終わって、帰りに中学生の時の友達と

「ゲゲゲの鬼太郎」の話になろうとしていた。

私は

「ゲゲゲのオニタロウって面白いよね〜」

と話していたら、友達はキョトンとした顔で

「え?」

私は「あれ?」と思い、

「え?」

すると、友達は突然大爆笑する。

「ゲゲゲのオニタロウではなく、

 ゲゲゲのキタロウだよ〜」

私もつられて、大爆笑する。

「え〜小さい頃からずっと

 ゲゲゲのオニタロウかと思ったよ〜

 受けるんだけど〜(笑)」

と言い返す。

本当に知らなかった、衝撃だった………ショックだった………

この日を境に、私は「ゲゲゲのキタロウ」に修正した。

幼稚園や小学生の頃は、

視覚情報では「ゲゲゲの鬼太郎」と認識していたが、

私は「鬼=オニ」と認識していたから、

「ゲゲゲのオニタロウ」になっていた。

恐らく皆は「ゲゲゲの鬼太郎」において

周りの仲間から「鬼太郎」のことを、「キタロウ〜キタロウ〜」と

呼んでいるから、

「あ、キタロウなんだね」と意識しているのかなと思う。

ちなみに幼い頃は、テレビに字幕がついていなかった時代だったから、

ドラマやアニメは、私にとって音のないストーリーだったよ。

だから、私は「こんな感じで言っているんだろうな〜」とか

色々妄想していたな。

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そんな出来事があった。

私は「漢字の読み方を良く間違える」という特性がある。

※聴覚に障害がある方に全て当てはめる特性ではないよ。念のため。

もちろん小学生の頃は漢字の読み方を何度も何度も勉強してきたよ。

でもさっきの「ゲゲゲの鬼太郎」のように、

一度間違った情報をインプットしてしまうと、

人に言われるまで、なかなか気がつかないものだ。

ありがたいことに、家族や友達、職場の方々は

私の特性を理解してくれるから、

「その読み方違うよ〜(笑)おもしろいね(笑)」と

笑って教えてくれるから、

だから、私も笑いながら

「へえ、そうなんだ!(笑)ありがとう!」

と伝え、こうやって漢字の読み方を正しくインプットする。

改めて、皆様に感謝を申し上げたい気持ちで一杯だよ。

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まとめると、「漢字の読み方を間違える」という特性は

とてもネガティブであり、何とか直したいというのは、

正直な気持ちである。

でも、この世に漢字がたくさんたくさんありすぎて、

全て正しい情報をインプットすることは難しく、

一度間違った情報をインプットしてしまうと、

誰かに言われるまで、自分が気がつかないというのは事実である。

でも、よく考えると「漢字の読み方を間違える」ことは

さきほどの「ゲゲゲのオニタロウ」のように、

周囲の人を笑わせることができるから、

ある意味、ポシティブでもあるよね。

なので、私は「漢字の読み方をよく間違える」ということに対して

たしかにネガティブだけど、

「なぜこうなっちゃうんだろうな〜」と自分なり分析して、

「あ〜だから間違えてしまうんだな〜」と納得し、

こうやって私は「漢字の読み方を良く間違える」という特性を

受け入れているよ。

恥ずかしくもないし、皆に何と思われようか、

これが私だから、皆にオープンできちゃうよ。

今回はちょっとまとまりの無い話で、

私の中で言語化できていない部分ちょっとあって、読んでいただいてる皆に申し訳ない気持ちがあるが、

1人でも多くの方が

「あ、私こういう特性があるけど、それでも私は私でいいんだな」

と前向きに捉えたら、嬉しいなあ〜…という気持ちを抱きながら、ここで書き終える。

※仕事という状況下で、漢字の読み方を間違える事はネガティブになってしまうので、自信がない漢字に出会ったら、その都度、辞書で調べることで、正しい情報をインプットするようにしているよ。念のため。






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