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憧れの「VERY」と、家族のコトバ。

初めて夫や家族と一緒に取材を受けました。

雑誌「VERY」3月号の「家族のコトバ」という連載です。

まだ家族になって3ヶ月の夫や義母も一緒に…ということで最初ご依頼をいただいたときはめっちゃ戸惑いましたが、周りの「VERY」読者にヒアリングしたら「すごくいい人気連載だよ!」と口を揃えて言い、上司にも「いいね!」と言っていただいてあっという間に会社の許可がおり、家族もなんとかOKしてくれたので、年始にみんなで取材を受けました。

髪を振り乱して働いてきた私には手に入らないものをたくさん持っているオシャレセレブママさん達のための雑誌というイメージだった「VERY」…読んでも真似できそうにないし、憧れを通り過ぎて嫉妬してしまいそうだし、そもそも一冊雑誌を読む時間があるなら「ファッション誌」より「ビジネス誌」派なこともあって、実はこれまで手にとってみたことがありませんでした。

そんなアウウェー感いっぱいの中で私たち家族のことで4ページもさいていただくとのことでめっちゃ恐縮し、心配していたのですが、とても愛のある温かいまなざしで描いていただいていて、自分のことなのに最初に読んだときには号泣してしまいました。

今回の撮影を一番嫌がっていた母からも、LINEでただ一言「泣ける…」と送られてきました。

タイトル通り、支えてくれた「家族のコトバ」を軸にストーリーが展開していくのですが、それぞれがそのコトバを言ってくれたときの情景を思い出し、夫にも、義母にも、両親にも、今回は登場していないのですが義兄たちにも、妹とその家族にも、「ありがとう」の気持ちでいっぱいになり、宝物の一冊になりました。

雑誌をめくるとモデルさんたちが眩暈がするほどまぶしくて、自分の容姿がいかに一般的なのかを痛感しますが、ライターの立花あゆさんと、編集の磯野文子さん、貴重な機会をいただいて、こんなに丁寧にページをつくっていただいて、感謝しています。
いつもは取材をしている私が取材を受けて正直ガッカリしてしまうことも多い中で、今回は取材や作品づくりの姿勢もすごく学ばせていただきました。

そして私もすっかりこの連載のファンになり、その他も心躍らされるページがいっぱいで、「VERY」が多くの女性に憧れられ、愛される理由がよくわかりました。

「一生結婚しないと思っていた美穂が、どうして彼と結婚したの?」とよく聞かれるのですが、私が説明するよりもこの記事を読んでいただいた方がよく伝わると思うので、「VERY」読者の皆さんもそうでない方も、良かったら読んでみていただけたら嬉しいです。

そして、ここまで読んでくださった男性の皆さん!
詳しくは紙面ご参照ですが、私は「生きてさえいてくれればいい」というコトバには、ほかのコトバではなかなか代替できない愛情と包容力と頼り甲斐を感じたので、本気でそう思える女性と出会えたら、ぜひコトバにしてみるのをこっそりオススメしておきます。
私は、付き合い始めて間もなく「乳がんの再発かも?」と思って怯えていたときにこのコトバをもらい、この人と生きていきたいと心が決まりました。
そして今でも、私にとってお守りのようなコトバです。

もちろん、私も夫のことを全く同じように思っていて、こんな風に思えることが家族になるということなのかなと思います。

以上、新婚の"公開ノロケ"みたいになってしまいましたが、ここまでお付き合いいただいてどうもありがとうございました!

#VERY

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