大人も楽しむ読み聞かせ「こまったさん」編

今回は子どもネタ。絵本の読み聞かせ、好きな大人もいれば苦手な大人もいると思います。私は、自分自身が絵本好きなので読み聞かせも好きなのですが、楽しむにはいくつかポイントがあると思っています。


・自分自身も好きな絵本を読む
読んでいても楽しいグルーブは子どもに伝わるはず。

・自分自身がかつて読んだことがある絵本を選ぶ
絵本の世界では古きよきベストセラーも大事にされています。大人は懐かしく、子どもは新鮮。お互いに楽しめるはず。

・今の自分自身が活用できる絵本を選ぶ
料理のレシピがのっていたり、生活の知恵がのっていたり、大人にも役立つ絵本は、意外と多いです。

私にとって、そのすべてを満たしているのが「こまったさん」シリーズ。寺村輝夫さん作・岡本颯子さん絵のベストセラーです。主人公「こまったさん」が、不思議な体験をしながらひとつの料理を作り上げる絵本。子どもの頃は、リアルとファンタジーが入り混じった物語とかわいらしい絵に夢中になったのですが、今は料理の小技も見どころ。お話の中に歌も出てくるので、今日はどんなメロで歌おうか……なんて考えるのも楽しいです(子どもにとっては、音楽の原体験にもなり得るかもしれないですね)。正直、読み聞かせには長い絵本ですが、私自身が好きなので、根性で読んでいます。

先日は「こまったさんのグラタン」に影響されて、マカロニグラタンを作ってみました。ホワイトソースの簡単な作り方がのっていたのでトライ。私は料理にこだわりがなく、うまくもないですが、これはおいしくできた! こまったさんスゴイ!
(写真載せようと思ったのですが、大きな画像にしたら恥ずかしすぎたので、やめておきます)

これから、いろんな絵本についても書いていきたいです。

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