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心身崩れてカウンセリング受けたら少し生きやすくなった

私は今、仕事の量を減らしている。平日は会社員で、減らしているのは複業分なので、聞く人によっては「あぁ、そう」で終わる内容かもしれない。けれど「複業分の量を減らす」までに自己肯定感が地球の中心に届くくらいまで下がったり、夜中3時に大泣きしたり、40度近い高熱を出したりして「もう自分はダメだ」と思っていた。

きっかけはたぶん、毎週複数の納期に"追われている"と感じたことだと思う。年末くらいから休みがなくなり、気づかないうちに疲れがどんどん溜まっていたのかもしれない。そうなると些細なことが気になったり、自分のダメな部分が見えてくる。「自分は何もできない」とか、飲み会で言われたちょっとした一言に深く傷ついたりとか。つながりのある人が身体を壊し、「自分のせいかもしれない」と根拠のない不安にも襲われていた。

時は遡って去年の暮れに、「1回ゆうすけ先生に話聞いてもらうと良いよ」と勧められた。これは色々起こる前。ちょっとしんどいなとは思っていたけれど、「もうダメだ」と思う前のことだ。まるでそうなることを予感していたかのようにsoarのみずほさんに勧められ、ゆうすけ先生に会いに行った。

最初は「何話せばいいんだろう」なんて不安だったのだけれど、しんどい時期と重なって話すことは山積み。定期的にお世話になることになった。そのおかげで、今までよくわからなかった自分のことについても知るきっかけになり、「もう大丈夫だよ」と言ってもらえた時は本当に大丈夫なんだ、と自信がもてるようにもなった。

必死で悩んで考えた期間でもあるので、「大丈夫」の区切りにまとめておこうと思う。また落ち込んだ時や、似たことで悩む人の解決の糸口になるかもしれない。

お世話になった期間

3か月間で5回くらい。頻繁に通い始めたのは、夜に突然泣き出してから。「最近、どう?」から始まり、モヤっとした出来事、不安に思っていること、そして時々、前回の話を踏まえて行動してみたことを1時間ほど会話する。

嫌だと思ったことや辛かったことについては、「きっとこう感じたのかもね」と感情を言語化してくれたり、自分を知るためのテストや参考になる本を教えてもらったり、良い変化があった時にはオーバーリアクションで褒めてもらったりしていた。

話を聞いてもらえる場ができたことで、日々疑問に思ったことを見過ごさずに「今度ゆうすけ先生に会ったら話してみよう」と思うようになった期間だった。

よかったこと

大きく見ると、次の3つがある。

・自分の性格、特徴を客観的に捉えられたこと
・大切な人に接するように、自分にも接して良いんだと思えたこと
・話せる場所が増えたこと

私は自分について恐ろしいほどにスパルタ精神が働く。こんなんじゃダメだ、といつも叱っている。性格診断をしても結果をネガティブに捉えたり、できないことにばかり気が向いてしまう性格だ。

ゆうすけ先生との会話の中でもいくつか診断をしたのだけれど、それは「自分のダメなところを探す」ものではなくて、「自分とはどういう特徴を持っているか」を知るためだけ。特徴について良いねとも、悪いねとも言われなかったことが、診断結果をちゃんと受け止めるのに作用したような気がする。

結果はあくまで自分の「特徴」であり、それに対して優劣や良し悪しを言うものではない。さらに自分がダメだと思っていた性格については、同じ"特性"をもつ一定数の人がいることを知り、名前がついたことによってすごくホッとした(これが一番大きい変化だったと思う)。

自分を客観的に捉えるようにしていくと、自分は過剰なほど他人に合わせ、気を使いすぎ、なのに自分自身は蔑ろにしやすいことが浮き彫りになった。それで疲れたり落ち込んだりしてしまうなら、大切な人に接するように、もっと自分を大切にしていった方がいいはず。その考えに納得してたどり着けたのは、これから生きていくうえで大事なことかもしれない。

変わったこと

「よかったこと」と近いけれど、行動レベルで変わったことがある。

・信頼できる友達に、ネガティブな話も出来るようになった。
・「自分だいじに」作戦に切り替えられた

「なんかモヤっとする」と思ったことは、自分の中にため込んで、ずっと考え、けれどそのまま終わらせてしまう癖がある。

「その時の感情がどうだったか、これは"怒り案件"これは"悲しみ案件"みたいにラベリングして整理することで、爆発を防げるよ」とゆうすけ先生に言われてから、なかなか出せなかった"怒り案件"をラベリングし始めている。

ラベリングしたらノートに書いたり、信頼できる人に話すのが良いらしい。「こんな話をしたら嫌われちゃうんじゃないか」と思って言えなかったことも、「この人ならこんな私でも受け入れてくれるかも…?」という人を見つけて、ちょっとづつ開示するようにしてる。少し不安も抱えつつちょこちょこ話すようにしていて、今のところまだ誰にも嫌われていない(はず)。

また、「自分はこういう特性があるんだ」と思ったら、無理しても大丈夫なことと無理してはいけないことがわかるようになった。自分傷ついてるなと思っていた人間関係や、忙しすぎて死にそうになっていた仕事も、怖くて震えながらでも勇気をだして「傷ついてます」・「休みます」を言えるようになった。

これからも続けていきたいこと

うっかりしてるとスパルタ鬼コーチの自分が顔を出し、「ガンガンいこうぜ!」作戦に変えてしまうから、ちゃんと意識して「自分だいじに」作戦へ切り替えていきたい。戦えなくなったらおしまいだから。

作戦の詳細は以下のことが挙げられる。

・信頼できる人(安全基地)を見つけること
・自分が傷つかない選択をすること
・良し悪しではなく、客観的に自分をとらえること
・怒りの感情も大切にすること

これまで「自分の価値は周りが決める」と思っていたので、何か失敗したり、嫌われたりすると自分は"価値のない人間"だと思い込んでいた。誰かに認められ続けるには、相当な努力をしないとダメな人間。そんなふうに思っていたのだけれど、どうやら人は「あなたがどんな職業でも、外見でも、できることが少なかったとしても、"あなた"そのものを認めている」と言ってくれる人がいる、可能性があるらしい。ベースを認めてもらえたら、きっと色々なチャレンジもできそう。自分もちゃんと心を開示して、信頼できる「安全基地」を増やしていきたい。

回復しただけじゃなくて、ちょっと進歩した

「もう大丈夫だよ」と言ってもらえた時、本当に「もう大丈夫だ」と思った。これまで経験した感情の起伏では、落ち込むことがあっても時間で緩やかに薄れただけなので、「もう大丈夫」と自信を持つことはなかったなと思う。

何がそんなにつらいのか、1つの事象をどう捉えてしまっているのかを聞いてもらい、それに対して「こんな傾向がある」と分析してもらえたおかげで、自分の「ものの見方」に気づくことができた。

「無理やり変える必要はないけれど、それで生きづらくなってるなら、変えた方がいいよね」とアドバイスをうけて、不安でも行動を少しづつ変えていったことで「言いたいことを言っても、意外とみんな離れていかない」ことにも気づけた。

行動を起こす前は、「やっぱりこのままでいた方が良いんじゃ……」なんて不安になるけれど、定期的に話を聞いてもらって、「よく頑張ったね」と言ってくれる"安全基地"の存在が、行動を起こすきっかけになれたのかなと思う。


こんなことを書きながら、多分また些細なことでずどーんと落ち込む日は訪れてしまうだろう。けれど、多分なんとかなるんじゃないかなと思っている。やばいやばい、と焦った時の考え方を学べたし、本当にやばい時は「やばい今死にそうです」と、訪問できる安全基地を見つけたから。


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もりやみほ

訪日観光客向けWebサイト「MATCHA」編集者。旅とらくだと座禅が好きです。フリーでも執筆・編集のお仕事承ってます。面白そうなご依頼はmh72.cml16@ジーメールください!ポートフォリオ▶︎http://mihomoriya.tumblr.com/

キマらない日も同じように

「毎日書くこと」を目標に、友人とその日のテーマを決めて書いてます。
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コメント1件

こういったことを学校でも学べるといいですよね。
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