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辛くてもワクワクする仕事

転職してから会う人会う人、「前より生き生きしてる」とか、「若返った?」とか言ってくるようになった。自分では気づかないけれど、なんだか生き生きしているらしい。

たしかに2,3年前は、他部署の人に「また痩せた?」と聞かれることが多かった。私の担当する案件が炎上ばかりしているから、気を使ってくれてるのかななんて思っていたけど、今思い返すと、私をまとうオーラが痩せてるようにみさせていたのかもしれない。

とはいえ、私は前の仕事も結構夢中になってやっていた。確かに興味を持つまで時間はかかったけれど、担当案件は我が子だと思って愛情を注いでいた。仕事の夢中度や辛さにおいては今もそんなに変わらない。全然書けなくて焦ったり、ライターさんと連携取れずにもどがしくなったり、スキルが追いつかずに悔しい思いもする。

それでも周りから見ると生き生きしているのってなんでだろうなぁと考えると、以前よりも「ワクワクする」回数が多いな、ということに気づいた。

取材に行くとその場所が大好きになって「早く紹介したい!」と心躍らせながら帰るし、ライターさんから素敵な記事が上がってくると早くみんなに公開したくなる。それがあるから、うまくいかなかった時も「辛い…」とか言いながらやり続けてしまうし、楽しそうな仕事があったらとびついてしまう。これをライフワーク(天職)なんて言葉に置き換えてしまうと大げさだけど、「今の仕事について幸せですか」と聞かれれば、ためらわずに「はい」と答えられる。

……なんてちょっとかっこよさげに書いてみたけど、これを書き終わったらまた苦戦中の原稿とにらめっこです。あとちょっとがんばる。

テーマ#ライフワーク

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