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ちょっと離れてみてみること

テーマ#日本

運営しているメディアの特性上、「日本好きの人」に出会う確率がとても高い。そして日本好きの人の多くは、「渡航経験者」だったりもする。

社長はもちろん、社員も世界一周経験者や、海外での事業経験、海外留学から旅行好きまでさまざま。ライターさんやインターンも、「海外を経験して日本が好きになった」という人が9割と言ってもよい。かくいう私もその1人だ。

そのものが好きかどうかって、やっぱり少し離れてみないとわかりづらいんだろうな、とも思う。風邪をひくと健康な身体のありがたさが身に染みるし、小さい頃から食べてた実家で作る餃子は、1人暮らしして市販やお店の餃子しか食べなくなって初めて、あの餃子が好きだったことに気づいた。

早く出たいな、未練とかないな、と思っていた地元も、離れて7年経った今では取材したくなるようなスポットがたくさん見つかるし、取り上げられていると嬉しくなる。今あるものの良さが知りたいときは、ちょっと離れてみると見る角度が変わって新しい発見があるのかもしれない。


ちなみに会社には、外国籍の人も多い。彼ら(彼女ら)は数ある言語から「日本語」を学び(日本語は第二外国語の場合がほとんどなので、みんなもちろん英語も堪能)、日本で働いてくれている。

母国を離れて、きっと母国の良いところや居心地の良さも実感したはずなのに、それでも日本で働くことを選んでくれたのかな、と思うとそれだけで「愛されている日本」を実感して、ポッと心が温かくなります。

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