32歳女性が子供を持たないことから社会へのかかわり方を考えてみた

私のパートナーは同性です。

同性同士で子供を育てている人はけっこういます。

最近も友人の同性カップルが赤ちゃんを迎えて3人家族になりました。私も生後1カ月のほやほや赤ちゃんを抱っこさせてもらって、とても幸せな気持ちになりました。

でも、現在の私は子供を持つ予定はありません。

普通に暮らしていて当然のように子供がやってくる、たとえば35歳になると全員人間ドッグの出口で子供を1人連れて帰るシステムであれば違ったかもしれない、などと夢想することはよくあります。

血縁やイエの社会通念や制度が違えば、もしくは育児に対する自分の感じ方が違えば、どうしても子供を持ちたいと思ったかもしれません。また、今後思うのかもしれません。

子供を持たない前提で暮らしていると、社会の未来に関係している実感が薄いことに気づきました。

人が社会にできる素晴らしいことのひとつに、「愛された子供を社会に送り出す」があると思っています。

少ない経験かつ狭い視野かつ浅い人間ではありますが、すべての人が愛された実感で「自分は存在するだけで素晴らしい」と自己肯定感を持っていたら、社会は加速度的に良くなるのではないか、というのが、社会人を10年やってみた現時点での仮説です。

地球上で多くの人が参加している育児という素晴らしいプロジェクトを、私は自分のかぞく単位で行う予定がない。  

なにかしたいけど、なにができる?と考え始めたのが4年前。


一つ目はヘアドネーションをしてみました。

(複数投稿がないころのフレームを使ったインスタ投稿、懐かしい・・・)

振り返るとこの年が、そういうことを考え始めた時期でした。


二つ目は児童養護施設に勤めることを考えました。

”児童養護施設(じどうようごしせつ)とは、児童福祉法に定める児童福祉施設の一つ。児童福祉法41条は、「児童養護施設は、保護者のない児童[1]、虐待されている児童など、環境上養護を要する児童を入所させて、これを養護し、あわせて退所した者に対する相談その他の自立のための援助を行うことを目的とする施設」と定義する。” Wikipediaより

しかしこのタイミングでは、私自身が持続できそうな条件の求人がありませんでした。


三つ目は、里親になることを考えました。

子供への支援を定額で支援できる団体を探しました。

どこの団体に支援するか比較していた時に、現Child Fund Japanは元CCWA(国際精神里親運動)だったことを知りました。

私が通っていた小学校は継続的にフィリピンへの里親支援をしていて、CCWAは、私が小学校5年生の時に学校の代表としてフィリピンの子供たちに会いに行く機会をもらった団体でした。

このフィリピン研修は、自分の幸運を社会にどう還元するか、というテーマを人生で初めて考えたできごとでした。

そういった個人的な思い入れから、サポート先にChild Fund Japanを選ぶことにしました。

”スポンサーシップ・プログラムを支える「里親的」支援とは?
一対一で、ひとりの子どもとつながり、成長を支え、見守ることができる支援の仕組みです。
スポンサーシップ・プログラムの活動を支えるのは子どもの里親となるスポンサー(支援者)の皆さまです。
スポンサーになると、ひとりの子どもと一対一の関係でつながり、「手紙での交流」や、「成長記録」などを通じ成長を見守ることができます。”

ー引用元 https://www.childfund.or.jp/sponsorship/


スポンサーをはじめてもうすぐ4年、6歳だったチャイルドは10歳になりました。

この4年間スポンサーであることで、社会や未来とつながっている実感をもらいました。自己肯定感低めな私にとって、まだ始まったばかりのかけがえのない宝物です。

これらは全てきわめて個人的な範囲ですし、ヘアドネーション→就職先→その次がフィリピンって飛びすぎだろう、とも思います。


子供を持たなくても、社会をより良く前進させるためになにができるか。

今は仕事で、社会課題をどのように事業として持続可能な活動に落とし込むか、を毎日考えています。

もっと視座を上げて・もう少し広い範囲で・もう少し身の回りのことに、取り組みたい。

先を行く皆さま、ヒントをくださる皆さまに、いつも感謝しています。



ー 「社会課題を解決する持続可能な事業展開」を考えているにもかかわらず冷蔵庫のブロッコリーの存在を忘れて過ごし、見事なドライフラワーを作ってしまいました。エコもエシカルもサステナブルも難しい。ブロッコリーとブロッコリーに関わる全ての方へ、申し訳ございませんでした。

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