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【高橋由伸】3/25ぜろのぶ 〜2021年プロ野球開幕!高橋由伸×三浦大輔にまつわる開幕戦のお話

【ぜろのぶ】とは

日本テレビ系毎週月曜日〜金曜日深夜に放送されている報道番組〈NEWS ZERO〉に野球解説員として出演されている高橋由伸さんのこと。
由伸さんを愛してやまないわたしが由伸さんを堪能している様を記録していきつつ、野球に対しての知識をより深めていきたい。誰のため、というよりわたしのためのnote。

高橋由伸×三浦大輔×開幕戦、といえば

2021年DeNA新監督を務めるのは、ベイスターズ一筋25年。リーゼントが特徴のワイルド男前「ハマの番長」こと三浦大輔さん。
三浦っていう苗字も同じ神奈川つながりでベイスターズにぴったりだなあなんて。

強面で怖い印象ですが、FA宣言をして阪神タイガース移籍が騒がれたときにはファンの「行かないで!」の声で思いとどまる情に厚い男であり、

横浜スタジアムに遊びに行くと、いつも子どもにグローブプレゼントをやっている、ちびっこのヒーローでもある優しい男(確か今は山﨑康晃選手が引き継いでいたはず)。

そんな三浦大輔監督を由伸さんが直撃。
横浜スタジアムでのインタビューだったのだが、三浦監督がまず一言。「開幕戦でこの2人って、もうあの話でしょ」

そう。それは2007年の横浜スタジアムでの開幕戦のこと。

この年から1番打者を務める由伸選手が開幕先頭打者として打席に入る。対するは、開幕投手を務めるエース・三浦選手。

「アンパイアが開幕のコールです、、変化球をいきなりーーー!ライトへーーー!先頭打者ホームラーーーン!」

この映像擦り切れるぐらい見ていてすっかり実況まで覚えている。
由伸さんがセ・リーグ史上初、開幕の初球をホームランで飾ったのだ。
開幕を祝うかのような綺麗なアーチ。目が覚めるような打球、というのはこのことだろうか。

三浦選手にとっては苦い思い出だろうが、由伸ファンのわたしにとってはこれ以上ない感動だった。そしてこの試合が、1番打者として由伸選手が過ごした2017年シーズンの快進撃の始まりでもあった。

プロ野球における、1番打者の魅力

先頭打者ホームランはプロ野球史上最多記録の9本を放ち、合計自己最多の35本塁打を記録し本塁打王一歩手前、MVP級の活躍をした由伸選手。

もちろん長打のみならず、出塁率.404の好成績で1番打者らしさも見せていたが、「1番打者として置いておくにはもったいない」と言われるほどの活躍を見せた。

この年をきっかけに、わたしは1番打者マニアに変貌を遂げる。
とにかく出塁して足でかき回すタイプもいれば、由伸さんのように出塁は意識しながらも長打を狙い、自分で試合を決めるかつ、後のクリーンアップに繋げていくタイプ。

どちらも自分が塁に出て、長打が得意な後ろに繋げる役割ではあるのだが、相手に与える印象がまるで違う。どちらも「嫌な」バッター。本当に奥が深いな〜。と思う。

でも好きなポイントといえば、試合の1番最初に打席に立ち、流れをつくるところだろうか。
まだ何も流れのない、ふわっとした、でも緊張感のあるプレイボールの瞬間。
球場の注目を集め、その緊張のぴんとした張り詰めた空気を切り裂くように勝負を挑む1番バッター。

自分があっさりと凡退しようものなら、味方は「今日、相手投手調子良いのかな?」と思いかねないし、何より相手投手を勢いづけてしまう。

1番打者って、自分が思っていたよりかなり重要な役割を担っているな、と、自分の好きな選手である由伸さんが務めたことによって気づくことが出来た。
そして、今、野球観戦の楽しみとなっている。

2021年シーズン、開幕!

2021年3月26日、プロ野球開幕日。

今現在、東京ドームに向かう電車の中でこのnoteを書いている。
いつも一緒に観戦をしている友人がチケットを取ってくれたので、緊張感ある開幕戦を現地観戦できることになったのだ。

開幕戦というのは何年ファンをやっていてもわくわく、ドキドキするものである。
今季はどんなドラマが観られるだろうか?

そして、ここ1週間は日本テレビの報道番組、ZEROのみならずZIP!、every.にも出演した大忙しの由伸さん。
バラエティ番組や、サッカー日本代表戦のハーフタイムにまで登場した。
今日、開幕戦の地上波解説という大役を2年連続で務める。こちらも楽しみだ。

選手たちが怪我なく、思いっきりのプレーがたくさん観られることを祈って!
今季もたくさん応援します。

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