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一流な人ほど心配りができる

最近の私の学びは、

素晴らしいリーダーは
人の気持ちをくみ取り
どんな状況であっても
それを生かす

ということ。



大事な会議に向けて
チームが準備を重ね
無事に終わったその日。

一人のリーダーはチームのオフィスに出向き
役職問わず貢献したチームと
握手を交わしました。

普段会わない高い役職の人から
直に感謝を述べられたチームの
喜びが想像できます。


その日はたくさんのゲストがいて
リーダーは多忙を極めていました。

ですが、チームに思いをはせ
会いに行く行動をとった。

自分が忙しくても
周りの人のことを考える
広い視野と思いやりを持っているから。

自分のポジティブな言動が
周りに与える影響を理解しているから。




もう一人のリーダーの事例。

ホテルに戻るタクシーを
手配していましたが
いつになってもきませんでした。

タクシーが来ないことは
コントロールできないこと。
それでも
リーダーを待たせている事実に
ヤキモキ。

イライラしてもおかしくない状況に
彼は自ら車をつかまえて
ホテルに戻って行きました。

そしてタクシーを手配したスタッフに
「問題なく無事着いた、
完璧な1日だった、ありがとう」
とメッセージを送ったそうです。

受け取ったスタッフの安堵の気持ち
しみじみとわかります。

小さなこの出来事で
そのリーダーのことが好きになる。


起こった好ましくないことを
自身の対応によって
心温まる出来事に
FLIPさせたリーダー。

それは彼が
起こったことが担当者に与える影響、
感じるであろう気持ちを
ちゃんと理解できていたから。

そして自身の影響力を理解し
行動に移せるから。




リーダーとしても
人間としても
素敵だな
と思わせてもらった
二つの出来事でした。


この出来事を共有したら
あるコーチの方がおっしゃっていました。
「一流な人ほど心配りができる」と。


私も彼らから学んで
今日私が周りに与えられる
ポジティブインパクトを探し
見つけたら行動に移してみます。



読んでくださってありがとうございました。

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