「その先にある未来を想像してワクワクできるかどうか」が大切
こんにちは! @MihoMorikazuです。
長くキャリアコンサルタント&マネジメントをしていたので、個々人のキャリア形成やパフォーマンスの最大化に力点をおいて仕事をしてきました。
これまでの経験から、キャリアと人生の幸福度は相関があるし、
何をするにも「ワクワクするかどうか」でパフォーマンスは変わるということを痛感しています。
「やらないといけない」と思ってやることと、
「やりたい」と思ってやることは、同じことをやるにしても結果がかわる。
そんな経験したことありませんか?
私の場合は、社労士の試験勉強をしていた時です。
毎日2時半に起きて、子どもたちが起きてくる時間まで勉強。
通勤時間も昼休みも勉強。家で料理をしながらテキストを読む。
今思い返せば壮絶な日々でしたが、「このチョイスは必ず将来役に立つ」と固く信じていたので、諦めるという選択肢はありませんでした。
社労士の仕事がやりたいとワクワクしていたわけではなく、ゴール(社労士試験合格)のその先へのワクワクが私を突き動かしていました。
仕事でも同じことが言えます。
賃金は労働の対価だから、楽しいことばかりではない。
趣味と仕事は別物。
ー わかります。
フルタイムで働くと仕事に1日の大半を費やすことになります。
好きなことを仕事にすることができればもちろんHappyですが、仕事に夢中になっている間に、その仕事が好きになるというパターンもあるし、一緒に働く人たちに喜びや価値を見出す…ということもあります。
どこに重きを置くかは人ぞれぞれで、どれも正解。
でも、やっぱりベースにワクワクがないと!って思うのです。
その先にある未来を想像してワクワクできるかどうか。
優秀な人であれば、どのような環境下でも一定の結果は出すでしょう。
でも、「結果を出し続けられるかどうか」「一定以上の結果が出せるか」となると話は変わります。
以前、何かのテレビ番組で、才能があってオリンピック出場確実と言われたマラソン選手が、走ることは好きじゃなかったという理由で競技をやめたという話をみました。
「このまま走ればいい成績は残せるかもしれないけど、好きじゃなかった」というセリフは衝撃でした。というセリフは衝撃でした。
好きなことやワクワクすることじゃないと、本気で向き合い続けることは難しい。
仕事でも同じ。
退職という選択は、いろんな要因が絡み合っての決断なのですが、
「未来に対する希望が見えない」という理由で退職を選ぶ人は多いです。
その先にある未来を想像してワクワクできることであれば、
今いま不満があっても、つらくても、
たとえゴールまでの道のりが困難でも、踏ん張れたりします。
ゴールから逆算して今何をすべきかをとことん考えるようになるので、結果が近づくと思うのです。
わたしは面接をする時、いつも以下のことを意識して対話をしています。
- どんなことにワクワクする人なのだろうか
- 何を実現したいと思っているのだろうか
せっかく縁あってジョインしてもらうなら、「こんなはずじゃなかった」と思って欲しくないし、その人が実現したいことも叶えて欲しい。
結果として、チームとしても強くなる。そう考えているからです。
もし今仕事やキャリアに悩んでいる人がいたら、
以前書いたnote「人生の幸福度があがるキャリア選択」を読んでみてください。
キャリア選択する時の整理に役立てば嬉しいです。
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