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思い込みって結果を出すために大事だよねというお話です

仕事でもプライベートでもポジティブな思い込みを持つと、うまくいくってことありませんか?
仕事だと、根底に横たわるのはクライアントや一緒に働く仲間への「愛」なんですけど、もうちょっと行動に近い言葉で言うと「思い込み」かなと。


転職エージェントで営業をしてた時は、
「このクライアントがいい人を採れないはずがない!」

キャリアコンサルタント時代は、
「この求職者は、必ず希望の職に就ける」

マネージャー時代は、
「このチームは絶対最高のチームになる」

採用を担当してた時は、
「こんな最高の職場は他にないから、知ったらみんな絶対好きになる」

こう思い込めると強いです。


例えば、転職エージェント入社1年目で新規開拓したクライアント。
訪問販売をしているベンチャーだったため、先輩コンサルタントからは「誰も受けないし、決まらないよ」と一蹴されました。

でも、私はこのクライアントが好きだったんです。
「ちゃんと伝えれば魅力を知って受けてもらえる!」という思い込み。
結果、このクライアントには複数名入社が決まりました。


ポジティブな思い込みは伝染する


思い込みが行動を変え、結果につながります。
そうなると不思議なことに、「あいつのクライアント/キャンディデイトは決まるぞ」と周りが思い込むようになるのです。
結果、みんなHAPPYです。

マネジメントしてた時もそうです。
「あいつのチームはいいな」と周りが思うと、社内の優秀なメンバーが異動希望してチームにきてくれる。本社が予算を多くつけてくれる。
そうすると、ますますチームが強くなる。


もちろんそう確信するために努力は必要です。
どんな努力かというと、「知る」努力です。

キャリアコンサルタントであれば、
「私は転職のプロですが、あなたの職業については勉強しただけの素人です。私がよりよく知ることが、あなたのゴールにつながるので教えてください!」というスタンスで接します。お互いがプロとしてタッグを組んでゴールを目指せると最強です。
何のために自己開示が必要かを理解すると、抵抗なく開示してくれる人が多いです。その情報を交通整理して、どうすればゴールにたどり着けるのかを考えるのがキャリアコンサルタントの役目です。

採用担当であれば、事業や仕事の魅力を知る。
会社を好きになる。メンバーを好きになる。そのために知りまくります。
募集職種のターゲット人材目線でも「好き」ポイントを探します。
たくさん見つけて、その情報を適切な引き出しにしまって、適切なタイミングで引き出しを開けるんです。
うまくいかない時は、どこがボトルネックかを確認します。
書類選考通過率?面接通過率?内定受諾率?
(この辺のテクニック論は長くなるのでまたべつのnoteに)

どんな会社/人も、光を照らせば眩しく輝く部分が必ずあります。

もちろん、例外はあります。
転職エージェント時代、人事部長がすごく横柄であまり好きになれない会社がありました。
でも、名のある化粧品会社で、黙っててもエントリーはある。
釈然としないまま担当してたある日、
「キミも女性なんだからわかるだろう?化粧品業界なんだよ。顔だよ顔。肌の汚い子もダメ」とその人事部長が言い放ちました。
私は、「人は一切紹介できません!」と言って帰りました。

仕事に好き嫌いはあまり持ち込まない主義ですが、信念があわない人とは仕事をしないとこの日から誓いました。


努力を重ねてもポジティブな思い込みをもてない時は、結果につながらないことが多いです。「お客様は神様です」という考えを否定はしないですが、クライアントは選ぶべきだと私は思います。

判断基準は「自分が信じることを信じている相手かどうか」

自分が心の底からいい!と思っているものって、勝手に周りに伝染しますよね。情熱を絶やさず、行動し続けることができます。

このことを意識して行動していると、いつのまにか「相手のいいところを探す天才」になれます。
HAPPYの輪が繋がって大きくなって、自分の周りの人もHAPPYになれる。

考え方次第で、うまいこと転がっていくよ!というお話でした。

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