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「生き博 SHIZUOKA」が届けたい思い。

こんばんは!生き博 SHIZUOKA代表の大庭です。

生き博 SHIZUOKA Vol.2を2020年8月にオンラインで開催しました。
改めてになりますが、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

名称未設定のアートワーク

初めて生き博を知ったという方
生き博 SHIZUOKAのnoteをご覧いただき、ありがとうございます!

生き博とは、こんなイベントです👇

生き博とは

この1年間でわたしたちの生活は変わった

前回の「生き博」開催から半年が経ちましたが、、
新型コロナウィルスの影響でこれまでの生活と変わってしまったことが多くあります。

「人と気軽に対面で会えない」
「大人数で話しながらご飯を食べれない、呑みにいけない」
「行きたい場所に気軽に旅行へ行けない」

わたしたちはこの1年間で、
今までの当たり前が当たり前でなかったことを実感しました。

その一方で、新たな発見や新しいカタチも生まれました。

オンラインイベントの多様化により、場所を問わず参加できる」
「出社をせずに、リモートで仕事ができる」
「自炊が増えたり、自分で何かを作ることが増えた」

そう。コロナによって、
働き方や暮らし方、関わり方など多くの事象が変化し、自分で生き方を選択できる幅が一気に広がったのです。

私たち個人でも、変わったことはあります。

地方移住に興味を抱き、実際に移住を決めた。
本業で余った時間を複業に挑戦してみたり。
丁寧な暮らしに憧れ、コンポストや脱プラスチック生活を実践したり。

この1年間で、
社会・地域・個人のそれぞれの階層で多くの変化がありました。

コロナで社会が変わったからこそ、改めて考えたいことがある

個人の生き方や価値観にも、変化が生まれたと思います。

・結婚式を挙げられないことによって、結婚式を開催する意味を考えたり。
この場所でなぜ暮らしたいのかを考えるようになったり。
・オンラインで大学に通うのであれば、地方で何か活動しながら
 パラレルに生活をする選択
をしたり。(オンラインで大学に通う意味)
・人と関わることが難しい状況で、人とのつながりをどう保つのか
学びは学校でしか育めないのか

私たちの人生の中で、もともと悩ましい問題であった
受験や勉強(学ぶこと)、就職や転職(働くこと)、住まいや移住・ライフスタイル(暮らし)、人間関係(関係構築)、結婚・出産及び子育て(愛し方)などがコロナによって、考える機会が増えたのではないでしょうか。

ただ、その悩みを考えることが辛くなったり、
そもそもどうやって情報を手に入れるのか、一歩目を踏み出すにはどうすればいいのかと不安を抱く人もいると思います。

中には、自分が大事にしていたことに
改めて気付いた人も私を含めているのではないでしょうか。

私は現在、島根県益田市にいます。静岡を離れて、7年経ちました。

家から見える日本海

コロナ禍に東京から移住をしたのですが、
それまでは2週間に1度のペースで東京と静岡を往復する2拠点生活を送っていました。
東京と静岡は距離が近いこともあり、対面で人と会ったり、イベントを開催するなど、近い距離で地元の人たちと関わることができていました。

しかし、移住による静岡と島根の物理的な距離の発生やコロナにより、
わたしの地元との関わり方は大きく変わりました。

これまでと同様の関わりを地元につくるには、
安くはない交通費を払ったり、体力を削らなければいけません。

また、コロナによって外出を制限されたことで、
オンラインという新しい形で地元と関わる方法が生まれ、今まで以上に対面でのイベントやプロジェクトが貴重で有難いものになりつつあると感じますし、その一方で、仕事以外の新しい仲間と出会うことの難しさにも直面しています。

新しい考えや価値観・生活様式が生まれたからこそ、
もともと抱いていた違和感や問いが表出されたり、新たな疑問が人々の中に生まれている。そう私たちは考えました。

生き博 SHIZUOKA、動きます。

コロナによる緊急事態宣言が発出されている現在。
いろんな場面で悩む人々や困難に負けずに挑戦する人をみてきました。

・地方へ移住するか、都会に残るか…。
・自分にとっての幸せって何なのか?
・この先どんな仕事や暮らしをしていきたいのだろう。
・youtubeをはじめようか悩んでいるけど、クリエイターの人ってどんな思いで仕事しているんだろう。
・街をどのようにして盛り上げたり、楽しんでもらう人を増やすのだろうか
・自分らしさって改めて何だろう。

これまでも人々の悩みになっていた問題が、
改めてコロナをきっかけに問い直したり、悩みに直面した(直面している)人が多くいると私たちは気付きました。

私たちには、何ができるのだろうか。

私をはじめ、運営スタッフは悩みに悩みました。
たどり着いた答えはシンプルなもので、
この状況だからこそ、生き博を必要とする人や参加したいと思う人に対し、
生き博 SHIZUOKAを開催することこそが私たちの出来ることでした。

みんな

上の12名は生き博 SHIZUOKAの仲間であり、
生き博 SHIZUOKA言い出しっぺの私にとって、他のメンバーは血の繋がりのない家族のような存在です。

生き博は、ビジネスではありません。
完全にボランタリーで開催しているイベントであり、このメンバーはお金目的で関わっているわけではないのです。

自分らしい選択作りをしてほしいという思い
人々に平等の機会を与えたいという願い
地方でも自分らしく生きている人が多くいることを伝えたい

ここに書き記せないくらいの熱い思いを持ったメンバーと一緒に、
生き博を静岡で開催するべく、現在オンラインを中心に動いています。

2019年4月
私の1本の投稿がきっかけで前身の生き方見本市 SHIZUOKAを開催することになりました。

あの時から変わっていないものがあります。
それは、生き博を通じて
自分らしい生き方を1人でも多くの人に獲得して欲しい
ということです。

ビジョン


生き博を通じて、参加してくれた方の人生が少しでも豊かになったり、
上向いたりしてくれたら嬉しいですし、生き博に参加したことをきっかけに生き方に悩む方もいるかもしれません。

そんなときは、生き博で出会った同じ参加者の方やスタッフがいます。
自分の人生を決めるのは自分自身ですが、決して一人ではありません。

生き博 SHIZUOKA Vol.3開催に向けて

私は生き博を開催するまでは、
自分らしい生き方を選び、多様な領域で活躍している方が静岡にいることを知りませんでした。いえ、知る機会がありませんでした。

同世代や下の世代に同じ思いをして欲しくない。
私をはじめ、多くのスタッフが思っていることです。

2021年4月中旬。生き博 SHIZUOKA Vol.3 開催します。

コロナウィルスにより、個人の生き方も変化し始めた今。
私たちも時代と共存する形で、静岡の方を中心に少しでも多くの人に生き博をお届けします。

詳しい開催日程や開催場所、セッション内容等は追ってお知らせしていきますので、引き続きよろしくお願いします!

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