美帆

マレーシアクアラルンプール在住 日本企業フルタイム在宅勤務(遠隔)。その傍ら、自身と我…

美帆

マレーシアクアラルンプール在住 日本企業フルタイム在宅勤務(遠隔)。その傍ら、自身と我が子がADHDで我が子に海外教育を選択した経緯や日々の経験をブログにしています。→https://ameblo.jp/mihozm/

マガジン

  • ADHDの息子が海外インター校で変わった話

    ADHD。 偏差値35。 友だちはいない。 そんな息子と海外教育移住!

最近の記事

学校への問い合わせ例文

久々の投稿です。 ※現在、新規の留学サポートは休止しております。 インター校の学校選び。 自分で探して納得行くまで学校に聞いた方が良い!と思っています。 ウェブサイトなどで拾える情報は一部でしか無いです。 そして。 その学校の情報を一番持っているのは、当たり前ですが学校です。 なので、ぜひ、学校に聞いてみて欲しいです。 気になる箇所は人によって違います。 だから、それを学校に聞く。 当たり前のようなのですが、 意外とみなさん「ググる」ことで解決したいんだなぁ… と

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    • 紙とFace to Faceにこだわるのをやめよう

      【G7で初のビデオカンファレンス】 【れいわ議員 感染予防で委員会欠席。議員交代すべき】 今日、この2つの記事を読みました。 マレーシアがCOVID19に対抗して一部ロックダウンを決めた翌日。 最初に思ったことは 「G7サミットで出来るなら国内でも出来るんじゃないですか」 でした。 マレーシアの教育は、有事でもサスティナビリティが確保されている教育に関して マレーシアではオンラインで公教育を進めることができます。そう整備されています。 インターナショナル

      • マレーシアのインター校の教育:情報の取捨選択は必須技能

        我が家の長男18歳は、ネットの情報を丸呑みする。 すぐに不安を煽られて慌てる。 娘16歳は、そんな兄に「ニュースソースはどこ?」 「一時情報当たった?」 「日本の翻訳文じゃなくて原文読んで」 と冷静にツッコミを入れてた。14歳頃から。 彼女に、なぜ、そんなことが出来るのかを聞いた。 「選択科目でHistoryを取ったからだよ」 ※※※※※※※※※ここから娘の話 ニュースソースに関して、usefulとreliabilityをjudgeする問題がある。

        • 「ADHDだから出来ない」は許されないインナーナショナルスクール

          マレーシアで3人の子を育てている美帆です。 「障害名をアクセサリのように使うな」 そんな衝撃的な言葉から始まるツイッターを見かけました。 「ADHDだから頑張っても出来ないことがあるんです」 「ADHDだから仕方ないんです」 そんな言い訳をするな、と。 まさしく、日本にいた頃の長男です。 長男は18歳。マレーシアにあるブリティッシュ系のインターナショナルスクールに通っています。 彼は小学2年生の時にADHDの診断を受けました。 中学2年まで日本式の教育を

        学校への問い合わせ例文

        • 紙とFace to Faceにこだわるのをやめよう

        • マレーシアのインター校の教育:情報の取捨選択は必須技能

        • 「ADHDだから出来ない」は許されないインナーナショナルスクール

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        • ADHDの息子が海外インター校で変わった話
          15本

        記事

          息子が発達障害なのは社会のせいです。 息子はADHDで例えば「空気が読めない」。 息子は「空気が読めないという障害がある」のではなく「空気読めない人が生きづらい世の中には障害がある」。 全盲の方には見えない障害があるのではなく 全盲の人が安心して歩けない世の中に障害がある。

          息子が発達障害なのは社会のせいです。 息子はADHDで例えば「空気が読めない」。 息子は「空気が読めないという障害がある」のではなく「空気読めない人が生きづらい世の中には障害がある」。 全盲の方には見えない障害があるのではなく 全盲の人が安心して歩けない世の中に障害がある。

          ADHDの子こそ、海外インター校を勧める理由

          マレーシア で3人の子をワンオペで育てつつ働いている美帆です。 ADHDで「俺はナチュラルボーン天才。やればできる。まだ本気出してないだけ」と考えている長男アル17歳 内弁慶で兄には毒舌だけど根は優しくて実は甘えん坊の長女ひな16歳 完璧主義でマイペース次男リリ6歳 日本で働く夫4X歳 の5人家族です。 今日は 「ADHDの子こそ、海外インター校に通うことを勧める理由」 を書いてみます。 昔は「優秀な子が海外留学」だったと思うんです。 長男アル。中2の

          ADHDの子こそ、海外インター校を勧める理由

          ADHD高校生長男インター校での現在の姿

          ブリティッシュの教育の仕組みはごちゃごちゃし過ぎていてわかりにくいですね。 さて。 息子は義務教育修了試験、iGCSEを終え、次はA レベルを目指し始めました。 「俺はテストあって大変なんだよ!」と癇癪を起こしながら。 テストテストというけど、今受けてるのは模試。 クリティカルな問題じゃないよねぇ~ なんて話していた長男からラインが。 ん??? わかってないかと思ってたけどわかってる?? 彼は「テストー!」「テストー!」と大騒ぎします。 でも 彼が書いた図。

          ADHD高校生長男インター校での現在の姿

          ADHDとマレーシア

          「自信が無くおどおどとして、 すぐにパニックを起こし たまに癇癪で周りに迷惑かけながら生きていた偏差値35のADHD少年と 周りに『息子がすみませんすみません』と頭を下げ 隠れて泣きながら今にも折れそうだったADHD母」 が、日本からマレーシアに来て、インター校という選択肢に出会い 「自信をつけ豪快に笑い趣味を堂々と楽しみ やっぱりたまに癇癪を起こして周りに迷惑はかけつつあたたかい人に囲まれ大学で勉強することを目指す青年 と 伸び伸びと好きに生きる母」 になったこ

          ADHDとマレーシア

          多様な社会

          今回の選挙。 私は「多様性のある社会」を代表する国会が「多様性」を持って欲しい。 そう考え、比例は「れいわ」と書きました。 れいわが比例で200万票取れば、特定枠のお二人が議員となります。そのお二人とは、重度障害を持つ木村英子氏とALS当事者の舩後靖彦氏です。 たった二人で、何が変わるのか? そう思うかもしれません。 変わります。 重度障害を持ち、介助者が必須である方が議員になれば、現在の「議員本人しか本会議場には入れない」というルールが変わるのです。 そう、今

          多様な社会

          子どもたちの笑顔を守るために

          【ミャンマーチン族の難民認定取消中止の署名にご協力お願いします】 Please show your support and sign the petition to save Myanmar Chin Refugees in Malaysia and around the world. こんにちは。 美帆です。 友人でありマリスタジオの共同経営者でもある陽子が、 毎週ミャンマーチン族難民の子どもたちに英語を教えるボランティアを マレーシアクアラルンプールでしています。

          子どもたちの笑顔を守るために

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑧「少人数教育の利点」

          美帆です。 お読みいただきありがとうございます。 マレーシアで3人の子育てをしながら働いています。 長男16歳はADHD。 長女15歳は、「きょうだい児」の典型しっかりもの。 次男5歳は日本での発達診断「要経過観察」。 マレーシアのインターナショナルスクールに通わせながら、日本との違い、そこで考えたことを書いています。 ADHDの息子が海外インター校で変わった話②「型にはめる」日本と多様性に富むインター校でも書いたとおり、「型にはまってくれない」長男は日本ではとても

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑧「少人数教育の利点」

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑦生徒同士のトラブルへの対処

          美帆です。 お読みいただきありがとうございます。 マレーシアで3人の子育てをしながら働いています。 長男16歳はADHD。 長女15歳は、「きょうだい児」の典型しっかりもの。 次男5歳は日本での発達診断「要経過観察」。 マレーシアのインターナショナルスクールに通わせながら、日本との違い、そこで考えたことを書いています。 多様であるから生まれる問題もともと多民族多文化国家マレーシアの、インター校。 本当に多様な生徒がいます。 寮があるということで、留学している子

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑦生徒同士のトラブルへの対処

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑥ハイコンテクストとローコンテクスト

          美帆です。 お読みいただきありがとうございます。 マレーシアで3人の子育てをしながら働いています。 長男16歳はADHD。 長女15歳は、「きょうだい児」の典型しっかりもの。 次男5歳は日本での発達診断「要経過観察」。 マレーシアのインターナショナルスクールに通わせながら、日本との違い、そこで考えたことを書いています。 私は以前企業の人事部にいました。 そこで尊敬する上司から教わったこと。 「パフォーマンスの低い人は能力が低いのではなく、仕事内容や環境が合ってい

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑥ハイコンテクストとローコンテクスト

          100人いたら100とおり。頑張らないことを頑張る。

          美帆です。 お読みいただきありがとうございます。 マレーシアで3人の子育てをしながら働いています。 長男16歳はADHD。 長女15歳は、「きょうだい児」の典型しっかりもの。 次男5歳は日本での発達診断「要経過観察」。 マレーシアのインターナショナルスクールに通わせながら、日本との違い、そこで考えたことを書いています。 今日は 「全ての人に合う場所」なんて無い 「頑張らない」ことを頑張る そんなお話です。 人によって合う場所は違う次男が熱を出しました。 そ

          100人いたら100とおり。頑張らないことを頑張る。

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑤「得意なことを伸ばす」?

          マレーシアクアラルンプール在住の 美帆です。 マレーシアで3人の子育てをしています。 長男は8歳の頃、注意欠陥多動性障害、ADHDと診断されました。 3年前、中学1年時の偏差値は35。 そんな長男をマレーシアのブリティッシュ系寄宿制 インターナショナル・スクールへ入れて3年。 息子はこの学校で 成績優秀者として2年連続でトロフィーを獲得するほど 成績の良い生徒となりました。 それはどういった要因によるものか。 日本との違いは何か。 考えたことを書いてい

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話⑤「得意なことを伸ばす」?

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話④コミュ力とはなんぞや

          マレーシアクアラルンプール在住の 美帆です。 マレーシアで3人の子育てをしています。 長男は8歳の頃、注意欠陥多動性障害、ADHDと診断されました。 3年前、中学1年時の偏差値は35。 そんな長男をマレーシアのブリティッシュ系寄宿制 インターナショナル・スクールへ入れて3年。 息子はこの学校で 成績優秀者として2年連続でトロフィーを獲得するほど 成績の良い生徒となりました。 それはどういった要因によるものか。 日本との違いは何か。 考えたことを書いてい

          ADHDの息子が海外インター校で変わった話④コミュ力とはなんぞや