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埼玉の牧場もアリ

ワーホリでNZにいたころ、羊や牛のいる光景は「牧場」というより「日常」でしかなかったけど、やっぱり日本に帰ってくると「牧場」にもどるもので。牧場と言えば、子供のころに家族旅行で行った観光牧場で採れたてミルクのソフトクリームを食べてからずーっと「いつか、また…」と想い続けていました。

関東では東京近郊に観光牧場がなく、車を持っていないうえに日帰りするには距離と時間的になかなかハードルが高い。(私が都下に住んでいるのもあるのだけど)

と思っていたら、埼玉の日高市にオリジナル乳製品がおいしいと評判の加藤牧場があると知って行ってきました。


<FOOD>とろーりリゾットと採れたてミルクのジェラート

大きな観光牧場ではないけれどジェラートやチーズなどをそこで作っていて、その製品を使った食事もできるようになっています。チーズがおいしそうだったのでリゾットを注文しました。

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これが絶品で大正解でした!!!

キノコ(舞茸かな?)の香りもさることながら、チーズ自体の香り、味、うまみ、塩味がバツグンで、だからと言ってくどくない。正直、そこまで期待していなかったのですが(ごめんなさい)、今まで食べたリゾットの中で1番でした。下手なレストラン行くよりよっぽど美味しかった。また食べに行きます!


食後はお目当てのジェラートをお店の裏にあるベンチで食べました。(ミルクソフトもあったけど、ジェラートの種類が多くて目移りした結果、ミルクに落ち着きました。)

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さっぱりしておいしい。ふわりとミルクが香って主張しすぎずおいしかったです。


<ミルクの生みの親たち>

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牛舎にいっぱいのお母さんたちも自由に見ることができます。久しぶりに間近で牛を見て、「大きなお乳を抱えて重そう…」というのが最初の感想(見たまんま)。この加藤牧場では乳しぼりもできるようで、地域の子供たちが体験したり、写生に来たりと交流も盛んなようでした。

きっと普段は放牧されているんだろうなぁという場所が、この日は台風後で水浸しだったためか全員外に出れず、という感じでした。


<まとめ>

有名な観光牧場もいいけれど、意外と近くにすごい穴場があるんだなぁと実感。規模も小さいし、見れる動物は牛だけだけど、なんだか気持ちはすごーくホクホク。「ちょっとドライブ」とか、「おいしいランチしに牧場まで」って行き方もできていいですよね。近場の非日常で癒されて、お腹も気持ちも大満足でした。

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