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それは、必然だった!

家中のゴミをかき集めても

可燃ゴミ用指定袋(中)

はいっぱいにならずに、

半分くらい入った袋を閉じて出しに行った。

収集場の扉を開けて中に入れて、閉じ、

ふと前を見たら、自転車のおばあちゃんがいた。

「おはようございます、岩崎さん!お元気でしたか?」

「久しぶりやな、お母さんはお元気か?」

岩崎さんは、実家の母の知り合いで、以前母が、うちの畑を世話しに来てくれていた時、たまたま、通られて、その出逢いに驚いていた。

「はい、おかげさまで元気です」

一人暮らしの岩崎さんは90歳、髪を紫に染め、自転車で近所をブラブラされる姿を時々見かける。

その日もゴミを一旦出したけれど、まだあった事に気づき、袋に入れて持って来られたけれど、それは

指定袋ではなかった!

あれ?と一瞬思った…

「あんたのゴミはどれや?」

「あ、これです」

と私は、収集所の扉を再び開けて、今置いた自分のゴミ袋の封を開けた

「すまんね、開けてもろうて」

私の出したスカスカのゴミ袋は岩崎さんのゴミを入れて、丁度いっぱいになった

笑笑


そう言うことね!

別に何でもない事だし、たまたまなんだけど、

私には

神さまのお計らい

みたいに思えて面白かった

以前なら

ゴミ袋をいっぱいにして出す

のが必須

と思っていたから

まだ入ると思うと、次回まで出さずに置く

のが常だった

今朝は、何故か

いいわ、出しとこう!

と思った。

偶然はない!

岩崎さんが、持ってきたゴミを入れるスカスカのゴミ袋がもしなかったら

どうされたのだろう?

今までも多分こんな風にされていたのかもしれない

ゴミ袋代はバカにならない

一人暮らしだから、節約されていたのか?

この方は神さまに守られている


先日、母が

「岩崎さんは元気かな?」

と、言っていた。

明日母に会ったらこの話をしよう。

岩崎さんエピソードとして

笑笑

自営業で苦労されたらしい
80歳近くまで車を運転されていた
信仰熱心な方で
以前は毎日天理教の教会に参拝されていたそうだ
いつも明るく人懐っこい
素直な方

私と別れた後も、近くの家の人とおしゃべりされていた。

誰もマスクしていない…

平和な朝

ありがとうございます✨



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