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同人誌を作るのも二年ぶり

なぜ作ろうと思ったか、それは・・・「作りたくなったからです!」
と言うように、なんとも単純なオタクらしい理由です。
コミケで水を得た魚になる前に決めた事でしたが、水を得てから相当活発になったのは間違いないです。

「これが本当のワタシ・・・?」

同人誌って楽しいね

同人誌を作るのは凄く楽しいです。

具体的にどこがどう楽しいのかと申しますと、
まずネタ出しやプロット作成。(私は脚本みたいなものを作るタイプです。商業でも同人でも漫画原稿の進め方は同じようでした。)
そしてネーム、作画、トーンや写植などをする仕上げ。この一連の流れ、好きです。
同人誌は全ての作業を自ら行うので、実は結構な作業量があります。最近では表紙デザインをデザイナーさんに依頼したりなどする同人作家さんもいらっしゃいますが、私は全セルフを採用しています。単に好きだからです。
別に上手くはないのですが!

編集作業は、ページ番号(ノンブル)を付けたり、写植をしたり、全ページの確認も行います。
また、本はページが表と裏で2ページとなるので、どうしても出来きてしまう空白ページ用にイラストを描き下ろしたりする事もあります。
絵ばかりではページがうるさくなってしまうので、全体をみながらイラストカットの配分を考えます。(これは商業で言うと編集さんのお仕事ですね)

そして待ちに待った表紙イラスト作成と、表紙デザイン!!
これがよだれが出るほどに楽しいことだったりします。
待っていたぜ・・・となります。
なので作業の最後の方にこれを持ってきたりします。先に済ませておけば後々楽なのは分かっているのですが、どうしても本文の原稿をウキウキしながら描き終えた後の高まった最高潮の「わたし」のときに着手したくなります。毎度これです。
たぶん、とっておきのデザート感覚なのだと思います。

そんな感じの流れで同人誌を作っています。
ここまで書いて思いましたが、七面倒くさい編集作業もどうやら好きなようです。
変態ですね!!

そして、好きを再確認したと思いました。少しの間だけだけど作っていなかったし、離れてみてわかる事ってありますけど正にこれもそうでした。モノ創り自体が好きな「わたし」の好きなことの一つを「忙しい」という理由で自分から引き離していたのは正に自分自身だったというわけです。

最後にサムネイルにしたイラストの全貌を載せておこうと思います。

ベジータが「つかまり立ち」って言うだけで相当可愛いと思うのです・・・!!

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