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[つぶやき]

2024年、
おだやかな毎日が
どうか守られますように。
そう願いながら、
元旦になってようやく、私は、
辰年の龍の絵はがきを仕上げました。
そして、
新年の午後になってようやく、私は、
みいふう書翰の新年挨拶のメルマガを
書いていました。
その時でした。

人は、
〈地球〉という活動する生き物の上で、
日々暮らしています。
だから、〈本当〉は、
人の決めた日付けも、
どこに暮らしているかも、
どんな人であるかも、
関係なく、
人の力の及ばない力の上に、
日々暮らしています。
ただ、
その力の上に暮らす人々
ひとりひとりに、
今日の暮らしが
ひとつひとつあり、
そのひとつひとつに、
何かと比べられない
地球と同じ重さがある。
ということも、
〈本当〉のことです。

元旦に、大地の上に
起こったことの〈本当〉を
知っているのは、
たぶん地球だけ。
そこへ、
人間の思いだけで作ったフェイク情報を被せても、
きっと人は自分をさらに苦しめる、
苦しくなると、思うのです。

大地が動いた。
その場にいて、
その場で感じて、
不安や、やるせなさや、疲労を抱えながら、
起こったことに今日も懸命に対応している人達に、
早くあたたかな助けが、
穏やかになれる時間が、
届くことを願っています。
そして、
今日も助けに駆けつけている皆様にも、
あたたかなことが必ず届くことを、
願っています。

ようやくかけた龍の絵はがき。
あらためて、
2024年におだやかな時が
ありますようにと、
祈りながら。

絵はがき〈2024年辰年〉

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