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写真展に参加してみた - A面

5~7月に参加した写真展の、今さらながらの振り返りです。

写真展に来てくださった方
気になってたけど来れなかった方
知らなかったけど興味ある方、
ちらっとのぞいていってください◯

一部の写真は販売もしています。

●写真展概要
 visible & invisible
   - フィルムとデジタルを感じる
 @フォトギャラリー pieni onni(岐阜市)

◯デジタルの部(visible)
 2023/05/17(wed.) -05/21(sun.)
◯フィルムの部(invisible)
 2023/05/31(wed.) -06/04(sun.)
◯エキシビション(exhibition, exhibition)
 2023/06/28(wed.) -07/02(sun.)

●デジタルの部(visible)
 2枚出展。
 デジタルカメラの楽しさを再確認するきっかけとなった、七工匠のレンズで撮った写真を。

◯1枚目「桜のおやつ、春のはじまり」

location: 喫茶ミトン(名古屋)
SONYα6000 +七工匠 55mm f1.4
2023年3月

3月あたまにいただいた、桜のチーズケーキの最後のひとくち。
やわらかな陽の差す、おだやかな朝の時間。
おいしくて食べ終わりたくはないけれど、
これから春がはじまるんだという期待、
わくわくする気持ちを込めてタイトルを決めました。

反省点は、写真だけではタイトルが分からなさすぎたこと。。。

◯2枚目「コーヒーびより」

location: tori8coffee 藤が丘(名古屋:閉店)
SONYα6000 +七工匠 55mm f1.4
2022年8月

真夏の厳しい日差しの中、おじゃましたお店。
看板のところだけは涼風が吹いているような
不思議な感覚を覚えました。
木漏れ日とCOFFEEの淡さがとても気に入っています。
七工匠のレンズを買ってすぐの頃の一枚。

反省点は、色収差がなかなかにひどいこと。

●フィルムの部(invisible)
 3枚出展。
 写ルンでは満足できなくなって、初任給で買ったローライで。本当に可愛いカメラです。

◯1枚目「よく晴れた日、午後3時」

location: 軽食スワン(岐阜)
Rollei 35s /Kodak Color Plus 200
2022年5月

唯一の縦写真です。
入口から差しこむ光の角度、傘の傾き、影、
棚に並ぶ小さな瓶のきらめき。
全てが本当に美しくて、これは写真に撮らなければと思いました。

一日中よく晴れた日、と捉えた方と
雨が降っていたけれどあがってよく晴れた日、と捉えてくれた方がいました。
傘の解釈が変わるので面白いと思います。
ちなみに実際は前者でした。

僭越ながら invisible での1位をいただきました。ありがとうございました。

反省点はないです。ピントも合っているし、タイトルも良かったと思います。

◯2枚目「空を走る」
※販売中です

location: 豊橋駅
Rollei 35s /Kodak Color Plus 200
2021年

これは唯一カフェと無縁の写真。
新幹線とJRと名鉄とが集まって、
長閑なのに栄えている豊橋がとても好きです。
うつくしい青に名鉄電車のレトロな赤。
”イチビキがあるから愛知県のどこかだ” と
仰っていた方がいたそうで、感心。

星野源の『ある車掌』の1節
「空を走る 夜を翔る 鉄道はここにあるよ」からタイトルを取りました。

反省点は特にないです。
タイトルに悩んで写真を凝視していたら、
雲の形が、空を走る何かの動物に見えてきて、それ以来その妄想から逃れられません。
電車に隠れた裏の意味を込めて。

◯3枚目「出動待機中」

location: 喫茶タチバナ(三重)
Rollei 35s /FUJIFILM FUJICOLOR100
2022年12月

クリスマスシーズンがやって来ました。
焼き上がって冷ましている最中のクッキーマンにきゅん。背景にはコーヒーチケット。
近所の方がモーニングに来る、街の喫茶店で
季節を感じるだなんて贅沢だなあと思います。

反省点はタイトルに迷走したこと。
出動か出番待ちか、待機中か舞台袖なのか…
未だに正解が分かりません。

●エキシビジョン(exhibition, exhibition)
 invisible で1位をいただき、エキシビションにも参加しました。

◯組作品「朝」
※販売中です

location: 喫茶space(名古屋)
Rollei 35s /Kodak Color Plus 200
2021年

外から差しこむ光、電球の光、木の温もり。
朝の喫茶店は本当によい時間が流れていると思います。
ひとつのお店の、右手と左手それぞれのカウンターを撮りました。
1枚目のガラス扉に反射している電球が2枚目にあります。

反省点は、1枚目の消毒がとても気になること。トリミングできないので仕方ないですが。


●おわりに

写真展に足を運んでくださった皆様、
気にかけてくださった皆様、
ほんとうにありがとうございました。
重ねて感謝申し上げます。

なお、invisible に出展した「空を走る」、
及び exhibition, exhibition の「朝」は
販売もしています。
送料込みの ¥2,500〜3,500です。
詳細はプロフィールページに記載してある、
Instagramからお問い合わせください◯


ちなみに、この記事は ”A面” です(笑)
B面はまたnote. にするか、ネットプリントにでもしてみようかと思っています。
が、全く未定です。がんばります。


それではまた〜◯◯

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