居場所作りがしたかったわけ

わたしの実家は岩手県のとある町です。

両親、祖母、弟2人のにぎやかな家族の中で育ちました。

わたしのこの性格とちょっとブーな鼻は、祖母ゆずり。小さい頃から、ばあちゃん似だと言われて育ちました。

そんなばあちゃんは、ほんっとにお友達が多く、とにかく一日中お客さんが訪ねてくる…ピンポンが鳴りっぱなしでした。

あまりにもお客さんが来るので、もともとわたしたちこどものために建てられたはなれに、ばあちゃんは自分の居場所を作りました。

そのはなれにはキッチンもあるので、ばあちゃんはお客さんにご飯をごちそうしたり、お茶をしたり、時にはみんなで昼寝をしていたり…

いつしかばあちゃんだけの居場所ではなく、みんなの居場所となっていました。

はい、この話は現在進行形で、今も超元気なばあちゃんのところにはたくさんのお客さんがやってきています。

これが普通のこととして育ったわたしは、家に帰れば誰かいる、両親は共働きなのにそういう気持ちでした。

たぶん!!
この影響が非常に大きく、みんなが集うことが大好き、居場所作りがしたいと思ったのだと思います。