周りにはすぐに人と馴染むし、人見知りではないと思われているが、
とにかく知らない人と会ったり、口頭で喋るのが苦手というか億劫。
出来るだけ必要以上には存在を認識されず、とはいえお金を払った場合には当然受けるべきサービスは受けるということを期待する。
なのに、例えば団体での飛行機を使った旅行で、ツアーを取り仕切る人が皆に航空券を配る、
配り終えたが自分の手元には航空券がない…
となると飛行機に乗れないからわざわざツアーを取り仕切る人のところへ行き、｢私、航空券もらってません｣と名乗りでなくてはならない。
当然、その人の手元にも航空券は残っていないわけなので、｢どなたか、○○さん(私)の航空券間違って持ってませんか！？｣と大々的に私のチケットだけないことが団体全体に周知され、不本意にも注目を集めることになる…

予備校で学生証を配る担当が一文字呼び間違えて、それが自分のことなのか全く別の誰かなのか分からず、もしかして私でしょうか？とわざわざ聞きに行かなくては行けなかったり、
小学生のとき、たまたま同じような服を着た子が全体が集まっている会で悪さをして先生がその子名指しではなく、服の特徴でみんなの前で大声で怒ったせいでどちらかというと目に入りやすい位置にいた私が皆から見られるという恥ずかしい思いをしたり。
と言ってもこんなことはしょっちゅうで、挙げればキリがないので、もはやそういう星の元に生まれたからネタを作ってるとでも思って諦めようと思ってから最近特に何も起こらず穏やかに生活していたが、今日久々に起こった。
久々にバスに乗って、降りたい駅でブザーを押した。
【次、停まります】というアナウンスが流れたので、そうそう、バスの乗り方はこうだったゎと思いながら停車するのを待っていると、
なぜか想定していた場所を通りすぎ、停留所変わったかな!？と思ったら、電光掲示板がまさかの次の停留所名に切り替わった。
あれ！？アピールが弱かったのか！？今時は、ブザーを押す以外にも何かもうひとアクション必要なのか！？
よく分からないから次の停留所でいいからもう一度ブザーを押すか、とボタンを見ると停車するように光っている…
ん！？ん！？と焦っているとバスが変なところで停まった。
知らない人とはなすのはなるべく避けたいけど、バスから永遠に降りられないのも困るし仕方ないあら今のタイミングで降りよう！と出口に急ぎ向かいここで降りて良いか尋ねたら運転手さんから謝罪の言葉をかけられた。。
あ、停留所通りすぎたのね…
逆に変なタイミングでよく気づいたなと思ったが、
レアなケースに遭遇したものだ…
別にイラつくこともなかったが、出来れば他の多くの人がそうしているようにイチイチ人と会話しなくてもバスの乗降ができたら良かったな...