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免疫ってだいじ

きっと誰もが大事とわかっていてもなかなか普段考えないんだろうなと思う。私も気づいたのはつい最近のことだから偉そうに言えないけれど。
薬を飲むのを止めたら、自分で治すということに興味が出てきた。それで自分の免疫力を高めるってどういうことなのか考えてみたくなった。

免疫力とは

体内に入ったウイルスや細菌、異物などから自分自身の体を守る力。低下すると多くの疾病を引き起こす。主に白血球がその役割を担う。
出典:goo辞書 免疫力の意味 https://dictionary.goo.ne.jp/word/免疫力/

免疫力は人間が誰しも持っている自分自身の体を守る力のことだ。そのため、自分で病を治すには免疫力を上げることが大切なのだ。

愛読書

今の愛読書は安保徹さんの「病気を治す『体の声』の聴き方」(マキノ出版2006年)だ。この本の中で繰り返し伝えられていることがある。それはタイトルにもなっている「体の声」を聞くということだ。

健やかに暮らすためのちょうどいい生き方を見つけるいちばん簡単な方法は、体の声を聴くことです。体の声は人間同士の会話のように言葉にはなっていませんが、じっと耳をすませば自然に理解できるものです。

体温を測る、血圧を測る、体重を測る、たったそれだけのことなんだけどなかなか意識しないとできないことが一番大切だったりする。そんな当たり前のことだけど言われて初めて気づいたりするものだ。

ただ、今までやっていなかったことをいきなりやろうと思ってもできるわけがない。

そこで、自分のできる最低限のことを継続していくことに決めた。1、筋トレ、2、毎日9時には起きる、3、気が向いたら散歩に行くことだ。

考えてみたら普段の生活でもできていることでとくにこれといって変わったことはないのだけれど、意外と大切なことなんじゃないかと思う。筋トレも毎日ではなく、3日に一辺気が向いたらだし、散歩だって行きたくなければいかない。寝坊しても誰からも咎められないのでそこまで厳しくないルールだ。のんびりだけど、ちゃんとやるときはやる。そんなテンションでやっていこうと思う。何かを続けるにはゆるさが大事ということも最近うすうす感じている。

高校生物ちゃんと勉強するべきだった

本の中で面白いなと思ったのは交感神経と副交感神経の働きの違いだ。丁寧にわかりやすく解説いただきありがとうございます。高校の生物基礎で習ったような気がするが、完全に頭から抜けていたので理解するのに大変役に立ちました。

①交感神経
「元気はつらつの体調」を作る神経です。昼間の活動時や運動をしているときに優位になります。心臓の拍動を高め、血管を収縮させて血圧を上げ、消化管の働きを止めて体を活動・興奮モードに整えます。
②副交感神経
「ゆったりのんびりの体調」を作る神経です。夜間の休息時や食事をとるときに優位になり、心身をリラックスさせます。心臓の拍動を緩やかにし、血管を拡張して血流を促すので体がポカポカと温かくなります。また、細胞の分泌や排泄を促す働きがあり、副交感神経が優位になると、消化液の分泌や排便が促進されます。

おかげで自分の体が今どちらの働きが強いのか考えるようになった。交感神経の働きが強すぎるときはなんだか眠りに入りづらい日があったり、逆に副交感神経の働きが強いと一日やる気がでなくてボーとしちゃったり。そんな体のサインに気づけると、そうか、今はそういうときだと思えてくよくよ悩まなくなった気もする。

免疫力大事

免疫力大事、だからこそもっと自分を知ろうと思った。そして、体のサインにいち早く気づけるように準備しよう。そうだ。

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