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子どもたちに求めるもの


長男
全く学校へ行っていない2年半のことを考えると

通信制高校のこの1学期はよく頑張ってるよなあ。思う。

昨日部屋に入ると
現代国語と英語の教科書が置いてあった。

彼が教科書を手にしている😳✨
それだけでも奇跡という感じ🥹

7月のレポート提出日がもうすぐだから
進めている様子だった

*****

彼は中1の冬から学校へ行かなくなった。

彼自身は学校との繋がりは全くなかった
研修も修学旅行も参加していない

卒業アルバムも購入しなかった

担任の先生が訪問してきても
会いたくないと拒否。

家庭訪問はいつも私と先生のやり取りしかなかった

でも、学年の始まりの始業式には自ら登校していた
新学年、今年は頑張るぞ、と思うのかな
本当、自ら起きて自転車で登校してく

でも
3日目くらいからまた止まった。

不登校初期は
外にも出れなくなった

人がこわいというようになっていた。

歯医者もこわくていけなかった。

外食も個室なら行けるという感じだった。

・・・・・・

そんな彼が中3になり
ちょうど今くらいの時期、夏休み前。

そろそろ進路を考えなきゃと思って聞いてみたところ、

高校はオンラインがいい、という希望だった。

高校探しが始まった
いくつかの通信制高校の説明会に参加した。

すると
オンライン通学コースのある通信制高校、
しかも午後から始まるコースを見つけて

迷いなくそこに決めた。



たまに
ついつい全日制へ通う高校生と比べちゃいそうになる時がある

でも

いろいろいろいろ経験して
私の中で決めたこと、

それは

何より

彼が主体的に動くを大切にしたいということだった

起こされるのではなく自ら起きる
やらされるのではなく自らやる
動かされるのではなく自ら動く

ハードルを下げて下げて
できる環境からスタートする✨

ある意味生き直しかもしれないと思うほど。

手放したものがたくさんある

彼の人生を彼自身に託す。

信頼の世界で。



子どもたちに求めるものがシンプルになった✨

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