運動会で「写ルンです」を配ったら大変なことになりました。

12月の運動会、なんてサンタクロースもびっくりだよ。12月9日は嘘みたいにあたたかくて、グラウンドは魔法みたいな光に包まれていて。

現像から戻ってきた写真は、まどろみの中で追いかけた夢のしっぽのようだったし、現実に戻って見返したら、突き抜ける青さに目が醒めた。

いい大人が集まって運動会をするなんて、最初はみんな冷めていたんじゃないかな。


走り出すと、止まらない。


遮るものがない場所で、影は伸びつづける

うさぎ。


プラスチックレンズ特有の逆光も、順光のパリッとした感じも好き。


ポカリスエットのスポンサー待ってます。


どう写ってるか分からないからこそ切れるシャッターには、勢いがあっていい。



シャッタースピードを超えてゆけ



・・・

中高生の頃、どちょうど「写ルンです」が学校イベントの必須アイテムだった。憧れの先輩を探して、一緒に写真を撮ったり、残り何枚だっけと算段したり。

思い出は、時間が経つほど価値になる。

歳をとると髪や歯、骨密度や筋力は減っていくのに、思い出は増えていく。インスタントカメラの残り枚数が減っていくのと、そこに残った思い出の数は反比例する関係のようだ。

Lovegraphの代表・駒下がよく語っていることだけど、営業トークというより、自分自身の経験から抽出された言葉なんだと感じる。そして、これほど写真をやっていてよかったと思うメッセージはそうない。

・・・

高校を卒業してぶりの運動会は、実行委員会として企画・運営することになった。各チームに「写ルンです」を配って、写真を撮ってもらおう、これだけは絶対やりたいと思っていたら実現した。写真が好きなひとたちが集まるのだから、たくさんの人の思い出を撮って残してきたのだから、今日は自分たちの1枚をわがままに焼き付けてほしい。

「絶対優勝するぞーーー!ファイッオーーー!!」なんて咆哮しながら円陣組むことになるなんて、思いもしなかった。想像以上に考えること、決めること、用意することの多さに驚いた。けど、このフィルムが現像から戻ってきたら、はるかに想像を超えてきた。

最初は「はじっこで応援してるだけでいい」と言う人もいたし、どうしようかと思ってた。私自身、いい大人が運動会なんて...と冷めていたのも正直な話。今思うと、恥ずかしいな。頭もこころも大きな子供だった!!

最後に、参加してくれたなこまるちゃんが素敵な言葉を残してくれた。

この日の写真を見返すと、ちょっとだけ、魔法を手にいれたような気がした。また、誰かをわくわくさせたくなるじゃないか。


photo by 2017/12/15追記
カバー,20枚目▷たいしょー
[Tw:@taisho_jp] [Ig:@taisho_jp]
2枚目-おんなの子▷なな
 [Tw:@nanairo__2] [Ig:@nanagram__2]
8-影,9-うさぎ,19-ハイタッチ▷ゆうき
 [Tw:@niko_ucchii]
1,12-ふたり,18-ゴールTommy 
[Tw:@tommykun1106] [Ig:@tommykun1106]
10-背中渡り▷こうよう
[Tw:@kouyou_jp] [Ig:@kouyou_jp]


クレジットのないものも含め、全ての写真はLovegraphの運営、所属フォトグラファーと、その家族、友人、写真繋がりのモデルさんが撮影してくれたものです。




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートはときめきを感じるカフェやレストランでの実食のために使っていきます!

むしゃむしゃ……
54

グッときた記事memo

コメント1件

こんにちは
素敵な記事ですね!
イベントで写ルンですを配るというのは、すごく面白いと思います。
私もやってみたいです。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。