だらだらやらかし日記(車の修理編)

(だらだらと長文で私以外の方に為になるようなことは書いていない備忘録的なものですのでご注意ください)


車が故障しました。

まず車が表示しているエラーを自分で調べました。
しかし、書いてあることが何を言っているのか全然わかりませんでした。
次に、いつも車検でお世話になっている整備会社に見て頂きました。
そこでエラーのメッセージまではわかりましたが、実際の故障個所までは分かりませんでした。ディーラーじゃないと分からないとも言われました。
整備会社で見てもらうと、点検料というのが発生することを知りました。

夫に相談すると、こちらが何も分からない人だと分かると、あれもこれもと追加してきて金額が大きくなるから、その箇所だけ直してもらうようにと言われました。
ディーラーに電話して、その箇所について聞いたりしている際に、夫が横からこういう風に言ったほうが良いというアドバイスをしてくれていたらしいのですが、私は「何か言ってる」と思いましたが、電話の向こうの人の話を聞くだけで精一杯で(しかし実際そちらの話も聞けていない)、無視する形を取ってしまいました。
結局その電話では、高額な金額を伝えられ(故障個所が分からないので最大の値段)、今は混んでいて見られるのはかなり先になるとあしらわれてしまいました。
夫には無視したことを怒られ、結果修理のことも前に進まず、また泣いて、黙ってしまいました。

しかし、今回は何とか1時間以内に復活し、「どうしたらいいか」と尋ねることが出来ました。やったね、ジブン!

とにかく私は、わからないことがあるとやめてしまうか、わかる人に丸投げ(金額が適正なものでなくとも)してしまうそうです。
普通は、自分で故障個所のことなど調べて、修理するのに大体幾らぐらいかかり、工数はどれぐらいになるのかと検討を付けます。
その後、数社から見積もりを取り、納得いく会社にお願いする訳です。

そうだよね、何かネットで買うときも、Amazonと楽天とyahooでどこが安いかぐらい見るもんね。ルンバの電池が壊れた時も、純正とサードパーティの違いについて調べたりしたよね、私。それが車になると、そういう事をやらなくなるという訳です。車のことなんてわからないよ、てな具合ですね。

そこで、詳細なことは分からないにしても、もう少し具体的な故障個所を調べてもらい数社見積もりを出してもらうこととなるべく安く!を目標にしました。

しかし車が特殊なのか、見てくれる整備会社が少ないのです。
扱ってますと謳っている会社に電話しても、そのエラーはうちでは出来ないと言われることが幾つもありました。

ようやく一つ見つかり、何とそこは無料で点検してくれるというので、早速見せに行ってきました。A社としましょう。
そこは我が家の車種を専門とする整備会社で、1時間ほどで見てくれました。言われた金額はやはり高額。それに職人気質なのか、その車種を愛するあまりなのか、どうもダメ出しばかりされました。「この車に乗るにはお金がかかるんだよ、それぐらい払えなければ乗っちゃダメなの」とか「ディーラーで見てもらってないからエラーが出るんだ」とか。この時点でなんでこんなに嫌な気分にさせられるのかとちょっと辛くなってしまいました。
ディーラーに見せた方がいいというアドバイスを頂き、何なら懇意にしている人(ディーラーの整備の方)を紹介しますよとも言ってくださいましたので、確かに一度ディーラーで見積もりをもらったほうが、金額の指標になるなと思い、一度持ち帰って明日ご連絡しますと伝え帰りました。

夫にそのことを話し、ディーラーに見てもらうことにして、次の日電話を掛けようとしたところ、向こうから掛かってきました。

どうやら昨夜のうちに先方の整備の方とお話ししてくださったようで、やっぱり今時期混んでいて普通に持ち込むとだいぶ先になっちゃうから、俺が持っていってみてもらってくるよ、と。ただし、ねじ込んでくるので修理する前提だ、と。だから内金は提示した額の半分を現金で持ってきてくれ、と。

ちょっと話が違うとは思い、もやもやした気分が心を覆い始めました。とりあえず日にちの予約をしてお願いすることを伝えました。
しかし、流石にこれは見積もりも頂けない、そもそも提示された金額が妥当かもわからない、ただ融通を利かしてくれて、色々手配してくれたけれども。
もやもやしながら夫に経過を話すと、なんとそれでもいいよと言ってくれました。その時、ちょっとほっとした自分がありました。これで辛い気分から解放されると思ったんでしょうね、私。
でも、結局目標としたことは出来てないよね、とも言われました。
ここでまた泣いてしまいました。
ここにお願いするつもりではなかったけれども、向こうのペースに流されてしまって目標を忘れてしまった訳です。

奮起しました。

もっと探してみることにしました。
なかなか見つからない中、何とか見つけた数社に電話をかけてみましたが、対応できない所や対応できても金額はほぼ同じで高額、見るのもかなり先というところばかり。
しかし6件目で、対応可能で大体の金額は今まで言われた高額の1/3、来週ならいつでも見てくるという会社を見つけました。B社とします。

夫に報告すると、ようやく見つかったね、YDK(やればできるこ)だね、と褒められました。褒められても素直に喜ばない私がいますけどね。

しかし、B社に見てもらうにはA社をキャンセルするか伸ばしてもらうかしなければならず、その電話対応が憂鬱でした。夫はA社に持っていく日は都合が悪いからと言って伸ばしてもらった方がいいと言いましたが、そんな上手に対応できる自信はまったくありません。

その日はずっと憂鬱で、どうしよう、どういったらいいだろうと次の日になっても考えていました。できれば電話したくないのですが、早めに連絡しないとまずいこともわかっています。意を決して、電話しました。

A社にその日は都合が悪いこと、来週も家庭の事情で難しいので少し待ってもらえないかと言いました。そしたら向こうは、「そしたら他で探したほうがいいよ」と。「こっちはキャンセルするから」と。向こうから断られた形になってしまいました。今思えば、そうやって断る人が多いので、向こうもわかったうえでそう言ってくれたんだと思います。手配してくれたお礼とお詫びを言い、電話を切りました。

どっと疲れました。私は電話対応が本当に疲れるのです。先日のお稽古の先生の件もそうですが、電話するまでに頭の中で何回も何回も色々なパターンをシミュレーションしてしまいますし、断るということがものすごくストレスとなってしまいます。何とかならないものですかね、これ。

でも今回の件で一つハックを見つけました。

最初から電話や対面でのやり取りをすべて一つのノートにまとめていましたが、こうすると電話のやり取りも次はこう言ったほうがいいなとかわかりますし、夫に報告する時にもあやふやになりにくいですし、故障個所の具体的な内容なども忘れないでおけます。もし次に問題解決が必要になった際には、目標をそのノートにちゃんと書いておいて、いつでも忘れず目標を確認しながら、経過もその都度記載して情報をアップデートして進めていけば、少しはやらかし度が軽減するのではないかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?