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觜宿が觜宿について熱く語ってみる (宿曜)

觜宿(ししゅく)の人は金の亡者になったらダメだ。

これについては検索すればネットに載っていたりする。

私が時々見ている、觜宿のビジネス系YouTuberは3名。

情報商材やセミナーについて、アンチからは「高すぎ」「金儲け」と批判されているのを見かける。

あぁ、これは...と思う私も觜宿なのだ。

長所も短所も何も言わなくても分かってしまう。

觜宿の特徴

基本的には割と穏やかなはずの和善宿。
牛宮と夫妻宮に片足ずつ踏み入れている。

牡牛座と双子座の特徴を兼ね備えているようなものだ。ゆえに、どちらの星座の気持ちも理解できるのでは。

よく喋るわ書くわで、結構あざとい傾向がある。要は計算高い。同じ觜宿の人なら、すぐに気が付くと思う。自分と似ているから。似すぎてて正直イラッとする瞬間もあったりする。まさに映し鏡と言うのか。

ゆえに近付きすぎないのが無難。

良くも悪くも觜宿は「おせっかい」なところがある。そこまで言わなくて良いことも言ってしまったり。余計な一言というか。ただ、言わずにはいられなくて、我慢できなくなる気持ちも分かる。

ギリギリ崖っぷちだったり、本当に落ち込んでピンチの時に、察して助けてあげられるのも同じ觜宿同士だったりする。

觜宿の有名人について

『花より男子』で共演していた松本潤さんと井上真央さんも觜宿。二人の今後について、YouTubeで動画を出してる方は沢山いる。

命の関係だ、ソウルメイトだと宿曜を用いて解説する方も。

同じ宿曜同士、命の関係というのは、離れたくても、なかなか離れられない関係性。

この二人はもういい加減くっついて落ち着いても良いのでは、と個人的には思う。それなりの年齢だし、怒るようなファンも少なそう。松本潤さんが大河ドラマに出る話もあるから、やはりまだ先になるのか、どうなのか。


松本潤さんは乙女座、井上真央さんは山羊座。この組み合わせなら、宿曜には関係なく、相性が良いというのもある。地の星座は地に足がついた現実的な考え方。『鬼滅の刃』に出てくる善逸と禰豆子も乙女座と山羊座。


觜宿の女性なら、あいみょん、紗栄子さん、滝川クリステルさん、深田恭子さん、本田翼さん、YOUさんとか。

男性だったら、朝倉海さん、麻生太郎さん、岩井勇気さん、小栗旬さん、西川貴教さんあたり。

※ あいうえお順


某サイトには正岡子規も觜宿だと載っていた。

柿くへば  鐘が鳴るなり  法隆寺
夏草や ベースボールの 人遠し
いくたびも 雪の深さを 尋ねけり


若くして34歳で亡くなるまでに、俳句は約25,000句、短歌は約2,500首も作っていた。

一体どれだけ書いたんだ、と驚くけれど、これも觜宿らしいな、と私は思う。

とにかくよく書くか、喋る人が多いから。

先日、私は書籍を通して、正岡子規の面白さに気付いてしまった。愛媛県の松山市にある記念博物館には一度足を運んでみたい。

この方の俳句の世界観は、私は結構好きだ。

情景と心情が思い浮かんでくる。
やはり少し気になってしまう觜宿の人。

過去に出会ってきた觜宿について


幼稚園から中学卒業までずっと仲良しでよく遊んで、同じ部活だった子も觜宿だった。昔仕事で本当に辛かった時に駆けつけて話を聞いてくれた同じ職場の方や、3.11の時に助けてくれた方も觜宿。バドミントンサークルでお世話になって、仲の良かった方も觜宿。

宿曜は27宿もあるのに、同じ觜宿の人とは自然と仲良くなって関わっている。

ある意味、運命の人に近いのかもしれない。

「やばい、どうしよう」みたいな状況になると、助けてあげたくなる同士なのか。普段は「お互い元気ならまぁいいんじゃない」みたいな距離感。

かなり深いところで分かり合える者同士なのは間違いない。

そして、お互い気になってしまう存在にもなりやすい。



結婚しよっかな、と思って、昔付き合っていた人も觜宿だった。バリバリのA型。

とにかくよく喋る。少し反論すればこちらが病みそうなくらいの勢いで詰めてくるし、LINEはしつこい。返信は鬼速い。キレる沸点の低い、執着のメンヘラみたいになっていた。

仕事で溜まったストレス、上からの圧力を私にぶつけていたのか。私がランニングサークルのリーダーとして楽しんでいたのを内心嫌そうにしていた。何かにつけて愚痴が多く、仕事の話を聞く度に、私は少しずつやつれていった。

ただ、それはその人自身の元からの性格。育った環境も影響している。周りの人間はよく分かっていて、あいつはやめとけ、早く逃げろ、と反対してくる人もいた。付き合うまでが短くて、性格を深く理解していなかった私の至らなさ。

「これはまずい、毎回何かにつけて詰めてくる人と居たら自分が潰れる、息苦しい」

そう思って、第三者に相談して、結局別れを告げた。そこまで何かにつけて詰めたがる人は後にも先にもその人だけ。

別れた後、その人は転職した。そして元気そうだった。環境は人を変える。もう結婚したみたいで何より。そして遠くへ引っ越していった。

勿論、悪いことばかりでもなく、気が合うゆえに楽しかった思い出はそれなりに。

宿曜占星術の存在に気付いてから

こんな感じで深く関わっていた人が觜宿だったと私が気付いたのは、すっかり関わらなくなった後。

ずっと宿曜の存在を気にかけることもなく、知ることもなく、「なんだか気が合うな」と思って、同じ觜宿の人間と幼少から関わっていたのだ。

西洋占星術の本は子どもの頃から読んでいたけど、宿曜の知識は持っていなかった。

漫画の『ふしぎ遊戯』も読まずにスルーしていた。

この漫画、宿曜に関係があったのか、と気付いたのも最近。

宿曜占星術について深く知ったのは数年前。

ふと気になって、関わってきた人を調べた時はさすがに驚いた。ちょっと引くくらいのレベルで。

宿曜は本当によく当たる。

当たりすぎて危険だからと、徳川幕府が封印した話も腑に落ちる。

家康が自身との相性を考慮して、全国の大名の宿曜を調べて配置した話も凄い。

これと似たようなことをやっていたのでは、と思ってしまう経営者に出会ったことがある。

できれば周りと上手くやって、会社のために利益を出して欲しい、と願うのが経営者だ。

人間関係で揉めないように配置するのも納得がいく。

私は察したけど、黙り通した。


生年月日さえ分かれば、宿は分かってしまう。

昔から人の誕生日だけは大量に覚えられるのが私の特技。

「もっと早く宿曜を知っておけば良かった」と思った。

対処法さえ分かっていれば、あの時悩まなくて済んだのでは、と思うことが多い。

觜宿の方に言いたいこと

私は同じ觜宿の方に対して、これだけは強く伝えておきたい。

せっかくの「誠実さ」という強みが消え失せて、イメージが悪くなるから、金の亡者になってはいけない。

脳の働きが鈍って、失言と判断ミスが増えるから、お酒は控えめに。


自分を含めて、身近な人間の失敗も見てきたからか、この二つだけはひたすら主張したくなる。

觜宿は「物質運」と「財運」に恵まれていて、なんだかんだで誰かが助けてくれることが多い、と言われている。

ただ、防げるトラブルは未然に防ぐに越したことはない。


以上、書けるうちに書き残しておきたくなった。

この文章がただの自己満で終わらずに、どこかの誰かの役に立ったら何より。

敬体ではなくて、常体にしたら強気な感じの堅い文章になってしまった。

ここまで読んで下さった方には本当に感謝。

それではまた。

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