見出し画像

2歳 幼児教室の記録

西暦2024年令和5年3月17日、日曜日、天気は晴れ。
と毎週日曜日の16時から始まる幼児教室が今日も始まった。

子は昨夜睡眠不足なのに今朝早起きさせて15時までにお昼寝させる算段をつくるも、公園とお昼と遊びの帰り道には寝ず、なんとか寝かせようと寝室に連れて行くも寝ず、遊びたい子と30分でも寝かせてから幼児教室に連れて行きたい親のすれ違いでイヤイヤしたあと何とか連れてきたのでコンディションはボロボロ、しかも子は眠気を通りこしてハイでわがままになっている・・

中盤で「さんかくを書きましょう」のプリント。
「まずは傘を書いて下を閉じます」と書き順を教えられる。大人が書くように一筆で書くと丸のような形になってしまうので直線3本で書くのがいいらしい。
そんなことはどうでもいい子は丁寧に1画目を書き終えるとそのまま下の 部分を繋げて書こうとする。
私は「次はこっちだね」と子の手を取って書き順を正した。

そこから子はせっかく集中してたのに「もうどうでもいい」という感じで、ぐちゃぐちゃ書きにしてしまった。
私はしまったと思ったけど時すでに遅しで子はそれ以降のさんかくを書こうとしなかった。
私がそっとプリントを鞄に入れようとすると(終わったプリントは持ち帰る)先生が「お母さま!」とプリントを寄こしてのジェスチャー。
渡すと、「さんかくを書こうとしているね、この線だけで書こうとしたの先生わかるよ」と子に伝え花丸を書いてくれた。

左下のさんかく、途中まで上手に書けてたのに手を出してしまってごめんね…


子は正直2歳にしてはかなり言葉もあり、自分で考えて自分で発言したり、できていると思う。一番大きくお返事をして、自分のお名前や、「好きな〇〇はなんですか?」など聞かれた質問にもしっかり答えられる。プリントや紐通しや箸のあけうつしも集中してできる。

が、できるたびにどんどんハードルが上がって、この前はできたのになんでできないの?と思ってしまっり、やろうとしない時にやりなさいと促してしまいそうになってしまう、みんなやってるのにとかどうしたって思っていまう。
さんかくがかけていれば、書き順なんてどうだっていいのに。

日々の成長は目まぐるしくて、感情や感受性もどんどん育っている。
「成長しているからこそできなくなることもあります」というのも先生に教わった。例えば、カードを見てモノの名前をバンバン答えてたのにあるときから言わなくなった。
もうそんな簡単なことはやりたくないのと、万が一間違えたら嫌だみたいな気持ちが生まれているらしい。
そんなときは無理に言わせず、「〇〇くんが知ってるのはママはわかってるよ」という姿勢で無言で見守ればいいとはっきり言ってくれて私は心が救われた。

そんな先生から今日のレッスンの最後に、ご家庭の事情で3月末で教室を去り、来週のレッスン最後になることを告げられる。
入会したのは去年でたった1年程度の付き合いだったけど、この1年で信頼関係を高めていたから正直ショックだし寂しい気持ちが大きい。

寂しいけど、さんかくのプリントに先生からもらった花丸のことを私が忘れずに、これからの声掛けに活かしていきたい。
何か指摘するときは何かできた部分を見つける。プラスの声掛けをもっとすること。
この前も教室の前で泣いて帰りたいと言った日もあった。そんな日も「ここまでこれてえらかったね」と言ってあげられたらよかったのになとか過去の反省も踏まえて文章に残しておく。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?