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仕事がデキる人の特徴5選

こんにちは、美以です。

春は出会いと別れの季節と言いますので、今日は私が今まで出会った仕事がデキる人の特徴をお話したいと思います。

私が以前働いていたメーカーは中途採用の社員が約8割を占めて、かつ、人の出入りの多い企業でした。

そんな中で「この人、スゴい!」と感じた人たちは、似たような特徴を兼ね備えていました。

また、ここでいうデキる人というのは技術のことではないのを最初にお伝えしておきます。

デキる人の特徴5選

1.丁寧過ぎない

言葉だけをみると「えっ?」と思うかもしれませんが、丁寧 "過ぎない" ということが重要です。

どんな仕事でも押さえるポイントってあるかと思います。デキると感じさせる人はこれを把握の仕方が上手です。

ここでいうポイントは下記のようなことです。

  • 依頼者のニーズにあっている

  • 仕事の意図や目的にあっている

  • 自己満足になっていない

逆に仕上がりは10割でも、ポイントを押さえ方が曖昧だと評価に繋がりにくい傾向にあります。

ポイントを押さえるのは難しいですが、デキる人のやり方を観察し、真似をすることで徐々に押さえ方が分かって来るかと思います。

全てを真似る必要はありませんが、自分が出来るところから始めてみませんか?


2.自分の弱点を理解している

これはただ理解しているだけではなく、それを補うための行動が出来ていることを指します。

ここでいう行動は下記のようなものです。

  • 苦手な作業をするために人より時間を掛ける。

  • 周囲の人に助けてもらう。

自分の弱点を理解した上で補うことは、かなり大変だったり、恥ずかしかったりします。人によっては、「どんなことが弱点なのか?」と自分と向き合うことから既に苦しいこともあります。

更に難しいのは弱点を補うために、周囲の人の助けを借りる時です。

一見すると仕事を振り分けたり、助けを求めるは、社会人として必要な手段と思われるかもしれません。

ただ、それをする理由が『苦手なことだから』となった場合は恥ずかしく思う人もいると思います。
(そういう私もそんな人間です。)

そのため、自分の弱点を理解した上でそれを補うための努力や対策をしている人は仕事がデキると傾向にあります。

3.すぐ作業に取り掛からない

仕事を依頼された時に1から順に取り掛かったりしていませんか?
もしくは、優先順位を付けても時間が予定より掛かると感じたことはありませんか?  
(ちなみに、私は後者のパターンです。)

どちらもやるべき仕事が自分だけで完結し、1つだけの場合はそれでも構いません。

ただ、仕事というのは依頼者があり、後工程がある場合がほとんどです。

仕事がデキる人はこの仕事に対する優先順位の付け方が上手な場合が多いです。
依頼者の求めるスピードで作業していくので、自然と評価も上がります。

もちろん、この上手さは経験からくるもの、要領の良さも関係してきます。

もし、優先順位の付けていなかったり、苦手な場合はTODOリストの作成から始めてみませんか?
一度抱えている仕事を見える化することで、頭の中で組み立てるより上手に出来るようになります。

4. 分からないことを分からないと言える

分からないことを分からないと言えるのは本当に強いです。

分からないまま、曖昧なままにせずに「ここの意味が分かりません」や「もう一度確認してもよろしいですか?」と言うことは当たり前とされつつも、大人になるとどこか恥ずかしいと感じやすいものです。

依頼された業務に対して、1回の説明で理解が出来ない時に、それが初見であれば解るまで確認するのに抵抗はありません。

しかし、3〜5回目などになってくるとどうでしょうか?

慣れた業務、似たような業務になればなるほど解るまで確認することに対して恥ずかしさ、億劫さを感じませんか?

ここであまり感じないと思われた方は、その調子で確認することへの抵抗は意識しないようしましょう。

もし、感じてしまった方は少し勇気を出して、一度解るまで確認してみませんか?


5.課題発見力がある

課題発見力とは、現状を把握・分析し、問題を見付けていく力のことです。

デキる人は普段の何気ない業務から「何か改善するポイントはあるか?」と考え、より良い解決策を見つけ出すというサイクルを繰り返すことで、自己成長を促せることを知っています。人によっては意識せずにしている場合もありますが…

また、会社によっては「改善レポート」のような題目で日常業務への改善点をまとめたレポート提出を求める場合もあるくらい注目している力です。

実際に私の前職では、このレポートを1人あたり年間3枚以上というノルマがありました。

今になって考えると、この課題発見力を企業主体で育てたかったのかと思います。
当時は「決まっている方法から切り替える必要ないよね?」や「改善点をわざわざ発表する意味ないよね?」と思ってしまい、非常に不真面目に取り組んでました…

また、この能力が注目される理由の一つは業務に「受動的」に取り組む人が増えていっているからというのもあります。

この能力を育てるには業務に「主体的」に取り組むことが必要です。

つまり、課題発見力のある人は仕事へ主体的に取り組むことが出来るということです。


入社当初は受動的でもかまいませんが、徐々に主体的な見方に切り替えてこの課題発見力を成長させてみましょう。

もし、主体的に見るのが苦手な場合は、日常業務に対して「何か改善する点がないのか?」という自分から考えて改善する意識を持って取り組んでみませんか?

さいごに

ここまで以下の5つの特徴を挙げてきました。 

  1. 丁寧過ぎない

  2. 自分の弱点を理解している

  3. すぐ作業に取り掛からない

  4. 分からないことを分からないと言える

  5. 課題発見力がある

これは数ある特徴の中から特に多いと思う5つのポイントです。 

5つ以外だとコミュニケーション力や報連相などもデキる特徴となります。

このようなポイントを兼ね備えた仕事がデキる人たちを何人も見てきました、出会いました。

デキる人は職場に溶け込むのも早かったです。
そのことにうらやましいと感じつつも、理由が分からなかったため真似が出来ずにいました。

ただ、ずっと観察していると今回挙げた5つのポイントを押さえている人が多いことに気付きました。

もし、私と同じように「仕事がデキない…」や「なんで○○さんはこんなに評価されるんだろう?」など思った方がいましたら、一緒にデキる人への一歩を踏み出してみませんか?

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

また、次回の記事を読んでいただけてたら嬉しいです。

またねー!




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