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2020年阪神のドラフト戦略について

そろそろ10月も中盤に差し掛かっております。例年なら野球のペナントは終わっており、優勝チームが決まっているでしょう。しかし今年はコロナ禍の影響もあり、ペナントは終わっておりません。

さてシーズンが終わっていないこともあってか、ドラフト会議までもう時間がないことに気づきませんでした。ドラフトが楽しみすぎるので、わが阪神タイガースのドラフト戦略の予想を立て、こんな記事を書いてみました。当たったら面白いよね。ドラフト後にまたみたいですね。

1.現在の選手層とポイント

ドラフト戦略をするうえで欠かせないのが、現在の選手層だと思う。なので、簡単に選手層をまとめてみた。その図が下の画像である。

画像1

※太字は外国人登録

※2020年満年齢

以上のようになるが、パッと見たところ21歳~23歳の内野手が手薄なことが気になる。またキャッチャーと左腕の若手がいない。ただキャッチャーについては、人数も7人といて、梅野坂本原口とイキのいい選手がいて昨年も藤田選手を獲得したので、ドラフトで取るかといわれたら微妙なところである。下位にいい大卒や高卒のキャッチャーがいたら取る……といったところだと思う。また全体的に阪神の内野手は守備があまりうまくない。以上のことから、最優先するポジションは大卒の内野手、大卒・社会人の左腕だと思ってます。

外野手については高卒か大卒、高卒社会人の外野手が一人取るのかな?と思いますが、正直取らない可能性も結構高いと考えています。数もいるのでコンバートが利く守備位置になるためです。なんなら育成の外野手二人を選手登録すればいいと思います。

またドラフト上位で取れる大砲タイプの野手は中々出てこない……とかつて金本監督が語っていて、僕もそのように思ってます。そのため、今話題になっている中央大学の牧君はドラフト一位で行くと予想。後は早稲田の左腕、早川君もあり得ると思う。ただ大山がいるとはいえパンチ力が欲しいチームだから、可能性としては牧君かなと思います。あとは近大の佐藤君かな。ただ長打力はあるもの、大山とポジションがかぶるのでどちらかというとセカンドの牧君かなと。あと佐藤君を取るとしたら外野手として使うと思います。阪神が左打ちが欲しいと感じたなら、佐藤君を指名するでしょう。

2.ドラフト予想という妄想

さてあーだこーだとポイントを書かせていただきましたが、早速ドラフト予想を書いていきたいと思います。

1位:牧秀悟(中央大学) 内野手

2位:藤井聖(ENEOS) 投手

3位:瀬戸西純(慶大) 内野手

4位:福島章太(倉敷工) 投手

5位:高寺望夢(上田西高) 内野手

6位:関本 勇輔(履正社) 捕手

パッと書いてみたがこんな感じかな?と。

去年若手の選手がいないことから、多くの高卒選手を獲得しました。そのおかげで10代のプロスペクトの選手が多数いる状況に。その反面、22歳付近のプロスペクトの選手が少ない状況になっています。そのため上位は大卒、または社会人即戦力・プロスペクトを見込める選手の指名に踏み切ると予想します。数を増やすために1~3位は大卒内野手と弱点である即戦力左腕を指名すると予想。一位は牧君か山本君を指名し、外れたら2位に記載した藤井選手(ENEOS)もしくは大卒左投手の鈴木君(法大)に行くかな?と予想。

2位はENEOSの藤井投手だが、もし1位に左ピッチャーを選んだとしたら、ここは将来性などもかんがみて大卒内野手に行くと思われる。1位に大砲タイプの内野手を取ることを仮定する場合、弱点である左腕を補強するために、即戦力左腕を指名するだろう。ということでENEOSの藤井選手を入れた。

3位だが、ここはどちらかというと守備がうまいの内野手(特にショート)を取りに行く可能性がある。阪神の弱点として内野手の守備力という弱点がある。そのため、この順位で守備がうまい瀬戸西選手を指名すると予想。あとは三菱自動車岡崎の中野選手も面白いだろう

4位~6位までは素材型の高校生を指名すると予想します。プロスペクトの選手が増えてきたものの、「若さ」というものは中々補強することができません。またチームという組織の血の入れかえという観点からも、有効な手段とも言えます。そのため1人~3人くらいは高校生を指名すべきと考えます。今回は3人ですが、もしかしたら2人かもしれません。優先度としては左腕>内野手>捕手でしょう。遠藤、小幡といるので高卒内野手の指名は優先順位は低いかと思いますが、小幡の一軍活躍などがあるので、二軍で高卒二遊間を組ませるためにありえるかなと思います。

5位は高寺望夢選手。ここは高卒内野手且つ(素人目ですが……)守備にセンスを感じた高寺君。ただ高寺くんは打撃もいいので、他球団から上位で指名されるかも?必要性は上位4位に比較すると薄いですが、血の入れ替えの為に指名すると予想。また高卒内野手を推す理由としてはセンスが高い選手が多く、外野手へのコンバートしやすいという点です。そのため、5位は高卒内野手の高寺君。

そして6位は関本君、ここは取っても取らなくてもいいかな?と思ってます。キャッチャーも少々間が空いている状況になっているため、大卒か高卒で有望なキャッチャーがいたら……と考えて関本君。しかし6位で関本君はとれるのかな?まぁ妄想なので良し

以上がドラフト予想になります。


3.僕が考える阪神のドラフト戦略

上に妄想をいろいろ書かせてもらったが、基本的な流れとしては1~3位に即戦力内野手2人取り、即戦力左腕1人を指名するといった流れになると考えている。そして血の入れ替えをめいもくに4位、5位で高卒左腕と高卒内野手を獲得。大卒キャッチャー、もしくは高卒キャッチャーが残っていたら6位で獲得を目指すという流れになると予想。

みんなが気になる一位はおそらく牧くんか山本くん。そして外れ一位は藤井選手か鈴木君になると思う。チャートを書くとこんな感じになるのかな?

画像2

阪神内の優先順位としては「ドラ1レベルの大砲(大砲候補が少ないため)>即戦力左腕(そもそも20代前半の左腕が少ない)>大砲候補の内野手>守備がいい大卒or社会人内野手(うまくなってきたとはいえまだまだ)」だと推測します。理想としては1位で大砲を獲得して、2位は即戦力左腕、3位は守備うまタイプの内野手。ただ獲得できなかった場合は即戦力左腕に切り替え、2位に走攻守揃う内野手を獲得を目指すプランに変えるかなと予想します。上位3位で大砲、左腕、守備うま内野手を獲得し、弱点解消に向かいます。

下位3位については高卒を指名することによって血の入れ替え、二軍での高卒1年目、2年目二遊間をもくろんで、数が少ない左腕の補強と育成に向けた高卒内野手指名になってくると予想します。そして6位にはほしい選手がいたら大卒・高卒キャッチャーの獲得。こんな流れになるかなと思います。

まぁうだうだと書きましたが、今年は上位は大卒、または社会人選手になるかなと予測します。ドラフト当日どうなるかたのしみです。

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