The end of their life.  104
　
ミニー・リパートン（Minnie Riperton）
（1947年11月8日-1979年7月12日）
アメリカのシンガー・ソングライター。
アメリカ・イリノイ州シカゴ生まれ。

5オクターヴから5オクターヴ半という広い声域を持つ美声で知られる。マライア・キャリー、セリーヌ・ディオンらに影響を与えたシンガー。15歳頃から歌い始め、売れる前にはチェス・レコードの秘書として働いていたこともあった。音楽業界から退いて、結婚生活をしていた時もあった。その時生まれた娘が、女優でコメディエンヌのマーヤ・ルドルフ。
　
1971年にスティーヴィー・ワンダーのバックコーラスに抜擢され、1974年にスティーヴィーがプロデュースしたアルバム『パーフェクト・エンジェル』を発売。このアルバムからシングルカットした『Lovin' You』が全米一位となり、海外でも大ヒット。1975年の3月にはゴールド・ディスクに認定された。
　
1979年、アルバム『Minnie』を発表。その2か月後の7月12日、乳がんのため死去。31歳。
　
いい歌はいろいろあるけど、やっぱり『Lovin' You』。あのサビの超ハイトーンはずっと忘れない。