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2023.06.01 渋谷 O-Crest アメノイロ。アルバムリリースツアー ゲスト

2023.06.01 渋谷 O-Crest アメノイロ。アルバムリリースツアー ゲスト

The Songbards セトリ

セトリは公式から発表されています
 ↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1664277431530954752?t=dQ5BB3YdtHRBhtf1Hva4ig&s=19

  1. マジック

  2. ゼロからはじめよう

  3. シティーコラージュ

  4. フィラメント

  5. Time or Money?

  6. ガーベラ

  7. Inner Lights


新体制1回目のライブは、渋谷O-Crestにてアメノイロ。さんのゲスト
柴田さんが大切にしておられたバンド、柴田さんが脱出された後も観続けようと思い、チケットを取った

この日、新アー写が発表された
 ↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1664195090309435396?t=nNFPVD7JaV02Ai_KfYrxFA&s=19

牧場で馬や牛に囲まれた、平和なアー写
爽やかなThe Songbardsによく似合う、優しい雰囲気のアー写
当たり前だけど柴田さんはいない

アー写が発表され、メンバー皆さんのアイコンも一斉に変わった

The Songbardsのサイトもすっかり変わった
そのお知らせtweet
 ↓
https://twitter.com/TheSongbards/status/1664484532773593088?t=iyfvnfqQNaL0qXucQzArPQ&s=19

サイトのメンバー紹介のページも変わり、柴田さんはいなくなった

「6月からは新体制」
メンバー皆さんの強い意思を感じた
当たり前の変化だけど、やはり寂しい


この日、The Songbardsが最後に発表されたゲストのため、整番はC
後ろから観ることになる
いつもなら下手側に行っていたが、今回は上手側に行く

入場してステージを見る
見慣れないベース
柴田さんがいないことをまた教えられる
しゅんすけさんの前にもマイクスタンドが立っている
コーラスつけるのかな?とボンヤリ考える
(コーラスされるかどうかは、確認してません)

開演

入場曲がかかる
今まで聴いたことのない曲
柴田さんの痕跡がことごとく消されていくようで苦しくなる

松原さんが笑顔で手を振りながらステージへ
気がつけば岩田さんもドラムセットの後ろにいらっしゃる

背が高い長髪の青年が姿を見せる
この方がサポートベースのしゅんすけさん
The Songbardsをサポートしてくださって、ありがとうございます

01 マジック

上野さんと松原さんの歌声から始まった
ベースはしゅんすけさんが弾いてらっしゃる
柴田さんがいない

しゅんすけさん、指弾きだった
ずっと見ていたわけではないけど、最初に確認したら指弾きで、何となく安心した


02 ゼロからはじめよう

マジックからそのままゼロからはじめようへ
久しぶりに聴く

「風が歌う声が聞こえなくなった」
上野さんの歌を聴いて耳を澄ます

ベースの歌が聴こえない

しゅんすけさんのベースが悪いわけじゃない
ただ自分が柴田さんのベースばかり聴いて、こういう音が来るって思い込んでいて、しゅんすけさんのベースを聞き取れないだけ

分かっていても悲しくて、淋しくて、どうしようもない気持ちになる

私の心は、半分、空っぽになってる

03 シティーコラージュ

久しぶりのシティーコラージュ
松原さんの温かな歌声

シティーコラージュ、アウトロがすき
メンバー皆さんが音楽に合わせて首を振ったりなさる
メンバー皆さんが音の世界を旅するように感じられて、大好きな時間

松原さん、上野さんとも、音楽に浸ってらっしゃるご様子

柴田さんも気持ち良さそうに音楽にのってらっしゃったのを思い出す
その柴田さんはいない

MC

・アメノイロ。とは2年ぶり
またね、って言ったっきり、2年ぶりになってしまった

・ベースのしばちゃんが抜けました
今日はサポートでかつらしゅんすけさんが弾いてくれます

・今日はどんどん曲をやって行こうと思います

04 フィラメント

初めて泣けなかった
アコースティックツアーで初めて聴いたときから涙が溢れたのに
聴く度、泣いてしまったのに

05 Time or Money?

イントロが鳴って、一斉に入るところ、皆さんが一斉に動いた

上野さんと松原さん、ギターをたっぷり聴かせてくださった
岩田さん、とても気合の入ったお顔

ごめんなさい
柴田さんばかり考えて、皆さんをしっかり観てなかったね

上野さんと松原さん、アウトロは前に出て盛り上げてくださった

06 ガーベラ

岩田さん、ニコニコ笑顔
すごく楽しそうにドラム叩いてる

松原さんも脚をタンタンさせて、音楽に収まりきれない想いを溢れさせてる

メンバー皆さん、すごく一生懸命
とっても頑張ってらっしゃるのを感じた

ごめんね
ずっと最初から頑張ってたよね
それに気づくの、遅かったね

今、自分の心は半分空っぽ
その空っぽの場所、きっとゆっくり、3人のメンバーさんたちが埋めていってくれるのだろう

でももちろん、柴田さんとは違う
柴田さんとは違うもので、違う色で、埋めていってくれるのだろう

同時に、柴田さんの居場所だから埋めてほしくない気持ちもある
空っぽで感じる悲しさも、淋しさも、柴田さんが大好きな証

でもきっと、この想いも、願いも、儚いもの
いつの間にか薄らいで消えて行くのでしょう

「The Songbards、次が最後の曲です!」
上野さんの淋しい言葉


07 Inner Lights

岩田さんのドラムから始まった
何度聴いても褪せない曲
今日もありがとう

「ありがとうございました!!」
「The Songbardsでした!!」
松原さんの挨拶が響く

メンバー皆さんが深々とお辞儀
そこには柴田さんの姿はない

転換

メンバー皆さん、手早く機材を片付けなさる
このときの記憶、殆どない

気がついたらアイビーカラーのセットになっていた


アイビーカラー

ボーカルさん以外のメンバーさんが抜けてから、初めてのバンドセットでのライブらしい

近くのファンの方々、すごく嬉しそうだった
泣いてる方もおられた

大好きなアーティストさんに会えて、良かったね
ステージに立ってくださるって、有り難いね

アメノイロ。

久しぶりにしっかり観るステージ
サーキットで軽く観るのとは違う

最初に観たのもO-Crestだった
そのときはO.A.だった
あのとき、ベースはまだイシヅカさんだった
てらみさんの綺麗な歌声に驚いたっけ

今はベースにたくおさんが入ってる
たくおさん、客席の後ろの方までよく見てくださる
この日もほぼ一番後ろに居る自分でも、目が合ったと思ってしまった

サーキットで前の方に居たときも、自分のようなすごくアダルトな人間ともガッチリ目を合わせてくださった
優しくてすごい方です

てらみさんの歌声、こんなに強かったっけ?
綺麗さはそのまま、前より力強さを感じる
てらみさんの変化に驚く

反面、仕草がそのまま以前のてらみさんと同じで、微笑ましかった
てらみさん、変わっても変わってない

てらみさんとたくおさんがMCしてる後ろでニコニコしてるたかしさんもかわいい

盛り上がる曲で踊りながら、ふと木村さんを思い出す
今、幸せに暮らして居られるだろうか?

本当に、メンバー変わらずバンドが続くのって、奇跡ですね

The Songbards
アイビーカラー
アメノイロ。
どのバンドのメンバーさんも、そのファンも、別の道を選ばれた元メンバーさんも、皆が幸せでありますように

柴田さんも幸せでありますように

終演後

物販へ

この日、新グッズが発表された

公式からのお知らせ
 ↓
ロゴTシャツ
https://twitter.com/TheSongbards/status/1664179983718449163?t=i3U1E_K3lcuetQUuXhlQDg&s=19
フィラメントステッカー
https://twitter.com/TheSongbards/status/1664179988424437760?t=8jCMHF8RS6fZHRbVX3gu8g&s=19

手刷りロゴTシャツを購入
確認したら、今回も岩田さんと松原さんの手刷りだとか

はっきりくっきりプリントされたロゴ
お二人とも、どんどん技術が上がってませんか?

この日、お金の補充をしてなくて、新グッズを揃えることができなかった
未来のライブで購入して行こう

しかもうっかりなことに、サイズを間違えて購入😂
大丈夫、次回は間違えずに買います……多分……


上が手刷り新ロゴTシャツ
下が以前に出てたロゴTシャツ
ガシっとしたロゴ
力強くて好き


ライブハウスを後にして、仲間とその日のことを話しながら駅に向かう

多くのことが集中して起きた一日
胸の中にはいろいろな想い

こうしていろいろ感じながら、心の整理なんてつかないうちに、気がついたら未来に来てしまっているのだろう

今はこんなに苦しくて悲しい心も、気がつけば癒えてしまうのだろう
この悲しみ、手放したくないのだけれど、薄れてしまうだろう

柴田さんを想う全て、失いたくないと願っても、儚く消えて行くだろう

柴田さん
あなたを大好きという自分は、こんなにも薄情な人間です
もっと情の厚いファンがつけば良かったのにね
ごめんなさい

かつら しゅんすけさん

桂俊輔さんとおっしゃるらしい

インスタアカウント
 ↓
https://instagram.com/ic_what_uc?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

インスタ見ると、とてもアクティブな方
いろいろ手作りなさるので、岩田さんとも話が合いそうな気がする

以前、The Songbardsがベースのサポートさんを探しているとき、仲間と、どんな方に来ていただきたいか話をしたことがあった

男性、指弾き、1994年生まれ、神戸出身、笑顔が素敵、汗っかき、優しい、身長170cmくらい、歌うようなベース、……
それもう柴田さんじゃないですかってなった(笑)

そして、末っ子気質の岩田さんをかわいがってくれる人に来てほしかった
岩田さんと話が合いそうな方で嬉しい

これからどのようなご縁がわからないけど、The Songbardsをサポートしてくださって、ありがとうございます



今回のライブ
メンバー皆さんがすごく頑張ってらっしゃるのを感じた

以前からも頑張ってらっしゃったけど、いつもにも増して、力が入ってた気がする
柴田さんがいなくなって重圧がかかる中で、前に進もうとなさる姿に見えた


頑張ってらっしゃるメンバー皆さん、応援したい
その頑張りにファンとして応えたい
そう思った

「The Songbardsが寄り添ってくれるように、私もThe Songbardsに寄り添ってるよ」
そう思った

……お前なんかに寄り添われたくない!!
何処かに行ってしまえ!!
(……そんなメンバーさんの声が聞こえそうです……)



🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊

5月30日のことは、何一つ書けていません
書けない理由も言語化できません

それでも6月1日を書こうと思ったのは、柴田さんとのお別れが、全然終わってないことを実感したからです

柴田さん脱退のお知らせがあってからの3ヶ月間、ずっとお別れを考え、心に浮かぶものや心の流れを噛み締めてきました
こんなにお別れをしっかり味わったのは、初めてです

そしてお別れツアーを経て、6月1日のライブ

柴田さんが大切にして来られた場所を守りたい
そんな気持ちで行きました

行って、強烈に実感しました
お別れは、まだ全然終わってない

柴田さんの痕跡が消えて行くことに衝撃を受けました
そこから感じる悲しみもありました

ライブで当たり前に受け取ってきたものが、全く受け取れなくなりました
柴田さんからいただいてきたものは、偉大でした

柴田さん脱退の後に起きる変化
その変化から生まれる心の動き

お別れは、全然、何一つ、終わってない

柴田さんが投げかける課題
心を豊かにする課題
柴田さんが残してくださった課題

これからも、柴田さんとのお別れから生まれる心の動きを感じ、考えることは、しばらく続きそうです

柴田さん、ありがとう
宿題ですね
また、考えます
味わいます

悲しさや淋しさが癒えてしまうまで
空っぽの心が埋められてしまうまで
柴田さんとの記憶が日常生活に埋もれてしまうまで

柴田さんと出逢えて良かった
ありがとう
大好きです


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