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The Songbards 2024年春のワンマンツアー 開催を受けて

The Songbards 2024年春のワンマンツアー 開催を受けて

やっぱりスピリチュアル的です
お嫌いな方はスルーをお願いいたします

2024年2月9日、公式からお知らせのお知らせがありました


ツアーのお知らせかな?
上野さんの結婚報告かな?
悛輔さん加入かな?
……いろいろな想像がかき立てられる中、しばし待ちます


そして、春のワンマンツアーの告知がありました


嬉しい気持ちが湧き上がります
……同時に、大きな不安も

「行けるだろうか?」

私はソングバーズが大好き
同時にサカナクションが大好き

サカナクションは、2年間、ツアーを始め大きな活動をお休みをしていました
ボーカルの山口一郎さんが体調を崩され、療養なさっていたからです

そのサカナクションがこの春から完全復活をうたい、ツアーを行います
サカナクション完全復活のお祝い、ファンとしては駆けつけたいでしょう!!

しかも、サカナクションはただの「大好き」なバンドとは違います

心の中にモヤモヤと広がる感覚や感情に、言葉を通して形を与えることを教えてくれたバンド
形をもった感覚・感情が、どれほど抱えやすく、整理しやすいものか!!
それを知って、初めて「敢えて言語化しない」道を楽しむことも出来るようになりました

いわば、サカナクションは心の父親
父親が元気になったのはとっても嬉しいし、そのお祝いもしたい

The Songbardsのツアーのお知らせを受け、最初にとった行動は、予定表の確認でした
サカナクションと重なってる?
どう!?
行ける?

……重なってる……😭
全部じゃないけど、重なってる日がある😭

しかも個人的にちょっと特別なある一日
その日をサカナクションと祝える幸運を喜んでいたら、The Songbardsとも重なってる

サカナクションはアリーナ公演、大きい会場だけあって、申し込んだ会場は、全てチケットが取れた

人気のある席だから、リセールに出せば、ほかの行きたい方にお譲りできるでしょう
仮にお譲りできなかったとしても、父親への仕送りと思えば納得できます

サカナクションは大きいから、自分一人が行かなくてもどうってことない……そんな気持ちも浮かびます

でも、自分が行かなくてもどうってことはないのは、The Songbardsも同じです
むしろ、まだこぢんまりしてて顔を覚えられてるから、鬱陶しいファンが居ない分、メンバーさんはホッとするかも知れません

それでも行ったら、
上野さんは喜んでくださるかな……?
松原さんはどうだろう?
岩田さんは……行かない方が喜びそう(苦笑)
ぐるぐる考えます

そして、思わず苦笑しました
The Songbardsとの心の距離を意識する……昨年、せっかくそれに気づかせていただいたのに、もう忘れてます
The Songbardsベッタリではなく、もっと視野を広く持ちなさいというメッセージを受け取ったはずでした(笑)

メンバーさんが喜ぶかどうかは、私にとって確かに大事な要素
でも
「メンバーさんが喜ぶから行く」
ではなく、
「メンバーさんが喜ぶ選択を自分が選んだ結果、行く」
「メンバーさんが私を嫌いだから行かない」
ではなく、
「自分を嫌うメンバーさんに嫌な思いをさせない選択を自分が選んだ結果、行かない」
にしていかなくては

そして、判断基準の基本は
「私がいつ、どのライブに行きたいか」
のはずです

サカナクションでもThe Songbardsでもほかのアーティストさんでも、自分が一番行きたい・行った方が良いと思うライブに行く
もちろん行かない選択もある
それを忘れてしまっては、人生の主体を他人に渡してしまいます

判断の主体を相手ではなく自分にすること
それも自分にとって大切な生き方の課題

本当に、The Songbardsはいろいろと考える材料をくれるバンドです
音楽に留まらず、The Songbardsとの関係を通して多くの学びと気づきがあるから、心が惹かれるバンド

ただ消費するだけの音楽を受け取って終わりなら、サーキットやフェスで聞いて満足なバンドで済んでいたのに……(笑)

そして、これだけThe Songbardsとの関係で悩んでいられるのも、どっしりとサカナクションが構えていてくれるからです

「いつでも帰っておいで」
そう言って、どんなときでも受け入れてくれるような存在が、サカナクション
だからこそ、安心してThe Songbardsと真剣に付き合えます

サカナクションが父親なら、The Songbardsは学校や級友

サカナクションが与えてくれるのは、絶対的な安心感や信頼感
The Songbardsが与えてくれるのは、自分が成長するための気づきやメッセージ
どちらも大切なもの

必要だと思うもの
やりたいと思うこと
それを自分で選択して、いつ、どちらのライブに行くか決めよう……そう改めて思いました

🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊


自分でも幸運と思いますが、一昨年のGrow Old With Usリリースツアーも、昨年のアコースティックツアー「春の香りに包まれて」も、全公演に行けました
特に昨年は幸せなことにThe Songbardsのライブに沢山行けた年でした

でもそれは、サカナクションがお休みをしていたからだと、今更ながら気がつきました

時間、エネルギー、お金……どれも有限です
欲には限りがないけれど、叶えられる欲は制限されます

昨年いただいたメッセージ
「The Songbardsとの距離を考える」
その直後にサカナクションの復活が宣言され、春のライブが重なっているのも、大切なことに思えます
春のツアーを通し、悩み考える機会が与えられたような感じ

自分はどの選択をとるか?
せっかく悩む材料を頂いたのです
悩んで選択することにしましょう

きっと今回は、悩んで自分で選ぶことが大切
どの選択をしても正解だし、結果は満足いくものになります

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そして、昨年にいただいたメッセージから、ずっと頭の片隅に一つの意識が存在し続けています

それは、The Songbardsから離れる日が必ずくるという意識

当たり前すぎですね(笑)
歳を重ねてエネルギーが減れば
退職して収入が減れば
健康上の問題が起これば
家族に何かあれば……etc
離れる原因なんて、いくらでもあります

ただ、ずっと理屈だけで考えていたそのことが、今は胸に落ちたような感覚で存在しています

自分としては、The Songbardsを「諦め」て離れるのではなく、「卒業」して離れたいのですが(笑)

卒業は、嫌いになるとか、飽きるとか、ネガティブな離れ方ではない気がしています
むしろThe Songbardsから良いものを充分に受け取って、学んで、満たされて、満ち足りて、幸せな気持ちで次の段階に進むイメージ

次の段階では、The Songbardsとの関係から学んだことを基に、ますます豊かな世界を体験できるでしょう
そしてThe Songbardsは母校・友人として、大切な存在で居続けてくれて、原点に立ち戻りたくなったときに訪れる、そんな場所になってくれるでしょう

ただ、まだまだThe Songbardsから学ぶことが多くて、卒業の目処は立ちません(笑)
このままだと卒業できなくて、ほかの理由で離れることになりそうです(泣笑)

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