2023.08.08 松原さん弾き語り YOUNG FOLKS 下北沢 Club Que にて

ソングバーズでギターボーカルとして活躍中の松原有志さん
このときが人生で２回目の弾き語り

セトリは公式から発表されてます
↓

松原さんのセットリスト

01. シティーコラージュ
02. ストリートアレイ
03. 新曲
04. エスパー / ミツメ(cover)
05. マジック
06. 街
07. 新曲
08. ガーベラ
EN ローズ

MCのタイミング、忘れました
覚えてる内容だけ、後にまとめて記録します

上野さんはこの夏バンバン弾き語りをなさってる
岩田さんも弾き語りをなさった

松原さんの弾き語りも聴きたいな……
松原さんの歌声、甘くて、優しくて、温かくて、本当に心地良い……
そんな願いを持っていたら！！
松原さんが弾き語りライブに出演なさるという

しかも、そのときの松原さんの呟きが秀逸で……🥹
行く、絶対に行く！！
そう思わずにいられない呟きだった
最初から松原さんの魅力が爆発する呟き
↓

チケットを取り、ワクワクと当日を待つ

前日は上野さんのライブ
２日後は新宿でサーキット
連日のライブで嬉しい限り

The Songbardsのライブ週間に合わせてお盆休みを申請
代わりにお盆期間はバリバリ（ウソ。ノンビリ）働きます！！

当日のお知らせ
↓

この日のライブはスリーマン
「松原さん、何番目かな？」
「読めないね」
数人の仲間とそんな会話をした

会場に続く階段には、９月にある上野さんと宍戸さんの弾き語りのポスター
未来のお楽しみ、どうもありがとうございます

会場して席につく
嬉しいことに最前列に座れた

ステージにはギターが２本
「最初は松原さんじゃないね」
ワクワクと開演を待つ

物販コーナーに目を向ける
上野さん、ラババンのカプセルを一つひとつ開けてチェックなさってる
ラババンは軽くて振っても音がしないから、カプセルにちゃんと入ってるか目視確認
丁寧にありがとうございます

開演

Rumi&SuguruguruguruX(LIGHTERS)

最初はLIGHTERSのお二人
ステージに出てこられたお二人を見て、最初、姉弟かと思った
それくらい、お二人の雰囲気が似てた

ほわほわで優しくて、羽根布団に入ってるダウンボールみたいな雰囲気
お二人とも、クシャミしたら壊れるような、繊細な世界の住人みたい

歌声もハーモニーも、ほわほわ気持ち良い

「眠くなる歌を歌います」
とおっしゃってたけど、寝てもおかしくない
だって、気持ち良い羽根布団だもの😊

ほわほわ優しいステージ
どこか現実離れしたような世界を体験させていただいた気がする

ミサト(Crispy Camera Club)

続いてのステージは、ミサトさん
Crispy Camera Clubのボーカルさん

Crispy Camera Clubといえば、ベースのサポートで入ってくださってるトモナカネさんのいらっしゃるバンド

サポートしてくださるおかげでThe Songbardsが止まらずに進んでいられる
トモナカネさんには感謝しかない

転換で出てらしたミサトさん
小柄で綺麗でとっても可愛らしい😊
うふ、眼福♡なんて思ってた

ステージが始まったら……圧倒された
ミサトさんは、エネルギーだった

歌も存在も、すごく力強かった
目の前に居るミサトさんから高い熱が放射されているような感じ

LIGHTERSからミサトさん

まるで違う世界
振り幅がすごい
対バンの化学反応の面白さを体験するステージだった

転換

いよいよ松原さんのステージ
スタッフの方々がギター用のマイクを片付けたり、準備をなさる

上野さんがステージに姿をお見せになる
今日の上野さんはローディーさん
手際よくケーブルを繋ぎ、ギターの用意をなさる

上野さんのアコースティックギターもスタンバイ
仲間と
「そのうちThe Songbardsの３人でスリーマンの弾き語りをやってほしいね」
「ギターは上野さんの一本でできちゃうね」
なんて話したりした

松原さんがステージにいらっしゃった
思わず拍手した

松原さん、最近は無造作ヘア
天然のウェーブが松原さんの優しいお顔を優しく縁どる
優しい✕優しい＝優しさ∞
ふわふわの髪がライトにキラキラしてる
とても綺麗

無造作ヘアでも、松原さんの上品さは損なわれないのだなぁ
誠実なお人柄が滲み出ているなぁ
そんなことを考えながら、準備をなさる松原さんを見つめる

松原さん、アコースティックギターを手に取られた
音を出して、確認なさる
小さく頷いて、スタンドに戻された

続いてご自分のエレキギターを手に取られる
エフェクターを操作し、音の確認をなさる

準備終了
多くのアーティストさんは、一度楽屋に戻られて、光と拍手の中、ステージに姿をみせる

でも、松原さんは違った
そのまま、まだステージが暗い中、そっと右手を挙げられた

なんとも愛おしい気持ちになった
松原さんのそういうところが、心を惹き付けて止まない

前に出ようとなさらない
奥ゆかしいお人柄
とても松原さんらしい

控え目な松原さんなのに、バンドやライブを盛り上げようと、とっても頑張ってらっしゃる
そんな松原さんの姿を拝見したら、応援したくなるのはごく自然なこと

松原さんのステージ

01. シティーコラージュ

松原さん、おもむろにギターを弾き始める
これは……シティーコラージュ！
松原さんの温かな曲からの始まり

……いつもより、ちょっと早い？
松原さん、お一人での弾き語り、緊張なさってるご様子

松原さん、大丈夫です
最前列、見てください
みんな、松原さんのステージを観に来た仲間たちです

もし松原さんが何か失敗なさったとしても、それを全部、楽しい思い出にしちゃう自信があります

ですから、どうぞ松原さんのペースで進めてください
ほぐれるまで緊張なさって、楽しめるようになったら楽しんでください
どんなステージでも、お付き合いします

松原さんのステージを拝見できるのが嬉しいのです

02. ストリートアレイ

松原さんがギターを弾き続ける
初めて聴く……何の曲だろう？
松原さんが歌い始めた

ストリートアレイ！！

上野さんが歌われるパートも、全て松原さんが歌われる
松原さんが歌うストリートアレイ、とっても優しい

ストリートアレイから、松原さんの左脚がリズムをとってタンタンし始めた
松原さんの緊張がほぐれてきたかと思うと、とても嬉しい😊

03. 新曲

とても優しくて悲しい曲だった

あるフレーズが、今も強く心に残っている
柴田さんを想わずにいられないフレーズ

聴いて、５月末からずっと思っていることをまた思う

柴田さん
若いままの柴田さんを映像や写真で観るより
年齢を重ねて行く柴田さんに会えるなら良かったのに、と今でも思う
柴田さんの顔に皺が刻まれても
柴田さんのお腹が出てしまったとしても
柴田さんの髪が白くなっても、なくなっても
柴田さんがそこにいて、ニコニコベース弾いてくだされば充分だった

松原さんの新曲は、そんな気持ちをかき立てる
気がつけば涙が出ていた

まだ題名もついていない新曲
そのうち形を変えて、リリースされることがあるのだろうか？

また聴きたい
歌詞もじっくり読みたい
こっそり、待っていよう

04. エスパー / ミツメ(cover)

「カバー曲をやります」
「ここでやらなかったら、多分、僕が人前でこの曲をやることは無いだろうと思いました」
「ミツメのエスパーという曲です」

松原さん、この曲がお好きなのだな、と思った
人前で歌われる、たった一曲のカバーに選ばれた曲
聴かせてくださってありがとうございます

松原さんの歌声は、やはり優しい
目を瞑って一生懸命歌っておられる

初めて聴く曲
温かいけど寂しい気持ちになった

05. マジック

松原さん、ご自身のエレキギターをスタンドに掛ける
上野さんのアコースティックギターを手に取る

ポロポロとアコースティックギターを爪弾く松原さん
優しい音色が広がる

「最初は全部エレキギターで演るつもりだったんですが……」
「メンバーがアコースティックギターを持ってきてくれまして……」
「せっかくだから、一曲くらい演ろうと思います」

そうおっしゃると、マジックを歌ってくださった

このマジックが別格！！

アコースティックギターの温かな音色
松原さんの優しくて温かな音色
相乗効果がすごい

こんなに優しい、温かい歌があるのか！？
そう思うくらい、素晴らしかった

上野さん、どうもありがとうございます
アコースティックギターを持ってきてくださったから、この世界を体験できます

2023.08.31追記
公式のYouTubeにこのときの動画があります
ぜひ聴いて
素晴らしい世界、堪能してください！！
↓

歌い終わった松原さん、アコースティックギターをスタンドに掛け、ご自身のエレキギターを手に取った

06. 街

Ø→１は松原さんが作られ、いつもは上野さんが歌っておられる曲
松原さんが歌ってくださった

等身大の悩みや寂しさを歌ってくださっているように感じた
心が揺さぶられる

やはり、良い曲

07. 新曲

「もう一曲、新曲を演ります……」
「できるか分からなかったんですけど、さっき完成したので……」

生まれたばかりの曲を聴かせていただける……とても嬉しい

ギターを弾きながら、一生懸命歌ってらっしゃる
できたばかりだと、まだ松原さんの中でも馴染んでいないだろう

綺麗に洗練される前の曲を聴けるのは、とても幸運なこと
松原さん、ありがとうございます

とても優しい世界に身を置くような曲の印象が残っている

途中、曲が止まった
「こんなはずじゃなかった……」
呟く松原さん
客席からは、温かな笑い

ちょっと前から歌い直された
松原さんの歌声が客席を包む

歌い終わった松原さん
小さな声で
「参った参った……」

あまりの可愛らしさに大ダメージを受ける
🥰🥰🥰🥰🥰

「……今の受け取り方は、皆さんに任せます……」

松原さん……🥰🥰🥰🥰🥰

いつもは何でも完璧にこなされる松原さんが、ふと見せてくださった姿
とても人間味に溢れてて、素敵だった
なんて愛らしい青年だろう……
松原さん、ありがとう

08. ガーベラ

「最後の曲やって帰ります」
松原さんが寂しい言葉をおっしゃる

楽しげにギターが歌う
松原さんの歌声で聴くガーベラ、とても嬉しい

Grow Old With Us
ビクターオンラインストア限定セットに付いてきた未発表音源集
そのCDに収録されていた、松原さんのガーベラを思い出した

日常の中に見つけた、愛おしさで胸がいっぱいになる瞬間
大切な存在に注ぐ、限りなく優しい眼差し
松原さんのガーベラは等身大で、しみじみと感じる幸せを歌ってくださってるように感じた

「The Songbards、松原有志でした」
松原さんが挨拶され、下手側からステージを後になさる

客席、拍手
そしてすぐにアンコールを求める手拍子に変わる

松原さんが応えてくださる
再び姿を見せてくださった
とても嬉しい

アンコール

「バンドではいつもボーカルが歌ってくれてて……自分の持ち歌が、もうあまり無いんです」

「アンコールに良いか分からないんですけど、一曲、歌います」

ローズ

ギターが歌う
松原さんが歌い始める

アコースティックのローズ、こんなに素敵なのか……
何となく、自分の住む街にもありそうな物語に感じた
バンドとは違う魅力だった

歌い終わった松原さん、ステージを後になさった

終演後

物販には上野さんと岩田さん
でも、並んでるうちに上野さんは物販を離れてしまわれた

岩田さんがお客さんの対応をしてくださる
岩田さん、今日もありがとうございます
ご自身は出演なさらなくても、いつもいらして物販に立ってくださってる

松原さんの弾き語り、上野さんと岩田さんがいらしてる
岩田さんのときも、上野さんと松原さんがいらしてた
上野さんのときも岩田さんはいらしてるし、松原さんも可能な限りいらしてる
The Songbardsのメンバーさんが、お互いに協力しあってる象徴のように感じる

こんなに頑張ってらっしゃるメンバー皆さん、応援したくなる
その姿勢もお人柄も、本当に美しいと思う
……ただ、どうか健康にはお気をつけて、と思ってる

物販ではロゴステッカーを購入
ガシッと力強いロゴ、好き
フェスやサーキットのタイテ、並んでるロゴを見ると、群を抜いて力強く存在感がある
優しさの奥にある強さ、逆境にも負けないしなやかな強さ
The Songbardsらしいと思う

仲間と会場を出ようとして、ふと物販を振り返る
上野さんがいらした
名残惜しいけど、会場を後にした

仲間と別れるまで、ライブの感想を交換する
松原さんの歌声をたっぷり聴けて満たされた心
幸せを噛みしめる

仲間と別れた後も、余韻に浸りながら帰途についた

本当に幸せなライブだった

終演後の松原さんの呟き
↓

MC

・ライブ来て

「８月31日にミックステープっていう、小山田壮平さんとのライブがあるんですが、もう売り切れちゃってて……」

「８月24日には今日共演したミサトさんのCrispy Camera Clubと下北沢のBASEMENTBARでやるので、良かったら来てください」

・人の日

ライブがあった日は「世界猫の日」
それに因んでお話してくださった

「今日は『世界猫の日』だそうです」
「僕には４年ぶりの弾き語りの日……」

「日本だと猫の日といえば２月22日ですが……アメリカだと『黒猫の日』とかもあるみたいで……」

「自由に何の日って作って良いんだなって思って……」

「『人の日』なんかもあって良いですよね……」
「『父の日』『母の日』『勤労感謝の日』もあるけど、『人の日』」
「……もっとラフにね……」

松原さんの博愛ぶりを感じた

・４年ぶり

「メンバーから教えてもらった話だと、弾き語りは４年ぶりらしいです」

「４年前は『人生で二度と演らない！！』と決めてたんですが……」
「なぜかこうなってました」

客席、温かな笑い
松原さん、弾き語りステージに立ってくださって、ありがとうございます
めちゃくちゃ嬉しい……

・ポッドキャスト

「The Songbardsでポッドキャスト始めます」
「明日の夜10時から……聴いてください」

✨✨✨ここで一旦、CMです✨✨✨

ポッドキャスト、面白いです
必見＆必聴
↓

すごいことに、ポッドキャストが始まってすぐ、番組サイトも用意されてた
↓

ちなみにこの番組サイト、公式サイトからも行けます
公式サイト
↓
NEWS
↓
2023.8.9
ポッドキャスト番組「グバキャス」配信開始
ここに
・グバキャス公式サイト
・配信リンク
が貼ってあります
https://thesongbards.com/2023/08/09/4847/

多分、岩田さんが用意してくださった
いつもながら岩田さんの細やかな心遣い、頭が下がります
ありがとうございます

✨✨✨以上、CMでした✨✨✨

・すごい

「僕、普段はThe Songbardsっていうバンドでギター弾いてて……弾き語りする人って、すごいと思います」

「ギター一本で歌うっていうの、すごいな、と……」

松原さんもすごいです……
ギター一本で聴く松原さんの歌声、本当に素敵

・全員弾き語り

「The Songbards、ボーカルとドラムで今は三人体制で……」

「３人とも弾き語りやります！！」
………？

「……やりました……やりました！！」
（松原さん……🥰🥰🥰🥰🥰）

「これでメンバー３人ともClub Queで弾き語りやりました！」

客席、拍手

「そのうち３人でスリーマンができたら……と話してるんですが……」

メンバー皆さんのスリーマン……ぜひ、お待ちしております！！

・今日できて良かった

「今日やってみて、次はどうかっていうと分からないんですけど……」
「でも、今日できて、本当に良かったです！！」

松原さん……
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

そして……
この日の夜、上野さんが心温まる呟きをなさった
↓

本当に素敵なバンドだと思う

🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊

松原さんの弾き語り、初めて聴きました

たくさん感じることがあって、良い時間でした
そのうちのいくつかを記録しておこうと思います

ここから下はただの私見です
読む価値は無いかな……

１、松原さんはすごい

松原さんの歌声で聴くと、世界がとても温かく感じられる
悲しいことや辛いことが多い世界だけど、どこかにお互いに傷つけ合わなくても生きられる場所があるのではないか？
そう思わせていただける

だから松原さんのステージは希望だし
ちょっとだけ人を信じてみようという気持ちになるし
斜に構えてる自分を残念に思ったりする

歌を聴くと心に希望の火が灯る
松原さんは、すごいアーティストです

２、待ちたい

アンコールで「自分の持ち曲がもうあまり無い」とおっしゃった松原さんを拝見して思ったこと
「松原さんの持ち曲がこれから増えていくのを待ちたい」

松原さんの歌声だからこそ感じられる世界
その世界がこれから広がって行ったら、どれほど素敵だろう……

持ち曲が少ないことを、松原さんが残念に感じてらっしゃるような気がした
バンドでは松原さん、ギターで歌ってらっしゃってて、それはそれは素敵な歌声です

３、すごいバンド

３人のメンバーさんの弾き語りを聴いて、改めてThe Songbardsはすごいバンドだと思った

メンバー皆さん、弾き語りを聴いて広がる世界が、まるで違う
歌声もまるで違う
どの世界も魅力的で、とても心地良い

お一人ずつでも素敵な歌声が、バンドだと一つの曲を織りなす


なんて贅沢な音楽を届けてくださってるのだろう！！

そんなすごいバンドを知って良かった
しみじみ、そう思う

４、頑張ってる

上野さんがいろいろな会場で弾き語りに挑戦されて、歌の幅を広げようと模索してらっしゃる姿

岩田さんがサイトやSNSの運営やデザインにマメに対応してらっしゃる姿

松原さんが弾き語りにチャレンジなさって、ご自身とバンドを高めようとしてらっしゃる姿……後日知ったけど、仕事を抱えすぎて風邪でダウンなさるくらい多忙なのに……

The Songbardsでやって行こう
The Songbardsというバンドとその音楽を守ろう
そんな強い意志を感じる

メンバー皆さん、ものすごく頑張ってらっしゃる
これだけの実力があって、努力も重ねているバンド
既に綺麗な花を咲かせている
その花は、これからきっと、より大きく立派になって行く

ただ心配なのは、メンバーさんの健康
無理をしなくてはならない瞬間や時期はあります
でも、無理が当たり前になってしまうのが怖い

メンバー皆さんが幸せで、健康でいてくださるのが一番
どうか無理なさらずに……届かない声で、こっそり叫んでおく

５、仲良し

メンバーさんどうしが仲良しというか……もう「仲良し」を超えた関係に見えてきてる
苦楽を共にする同士というか……

ファンの立場から見てて、この３人だから乗り越えられるだろう、という安心感をいただいてる

……だからといって、無理してほしくないけど……お身体気を付けて……