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2023.10.01 新宿 LOFT & BAR The Cheserasera Presents Over The Fence 2023 その2

2023.10.01 新宿 LOFT & BAR The Cheserasera Presents Over The Fence 2023 その2

ソングバーズのステージ後のお話

その1では
宍戸翼さんの朝の弾語り
The Songbards
について主に記録しました

その1はこちら

https://note.com/miiyu_bards/n/nf9361ec52aa4


その2では、The Songbardsのステージが終わってからの記録になります
The Songbardsと宍戸さんのときより軽いです(多分)

The Songbardsのステージが終わり、しばらくノンビリと過ごす

初めましてのバンドも多い
どのバンドもかっこよくて、一生懸命で、多くのファンを幸せにしていた

お腹が空いたので、オムライスをいただく
豚トロ丼と迷ったけど、豚トロ丼はまた別の機会に
……ということで、宍戸さん、またThe Songbardsを呼んでサーキットやってください🙏


オムライス 500円
中にはケチャップライス
懐かしい味がした



オムライスを食べたらちょうどSLMCTの時間
配信でしか観たことが無かったので、楽しみにしてた

後ろの方でゆっくりと観る
……はずが、ゆっくりできなかった

これは踊るでしょう!!
SLMCT、もっと関東でも評価されて良いんじゃないかしら?
かっこいいバンドですわ

後ろの方で観てて良かった
空いてるから好きなだけ大きく揺れていられる

SLMCTの後



SLMCTの後、ステージ前に移動する
LOFTBARでライブがあるけど、この後のパノパナさんに備えたい

最前列、タノさんの正面あたりに立てた
パノパナさんも踊りたいけど、タノさんをガッツリ観たい欲が勝った

隣に見知らぬお嬢さん
一人で来てるみたい

……と思ったら、お嬢さんがドリンク交換のバッジを柵の向こうに落とした
手を伸ばしても届かない

あー、、、
相手は知らないお嬢さん
私はただの見知らぬおばちゃん

……
……╮( •́ω•̀ )╭

ドリンクバーに行き、状況を説明すると
「バッジが無くても、言ってくれればドリンク出します」
さすがLOFT、太っ腹!!

パノパナさんのリハ中
声は届かない
携帯にバーカウンターでの返事を文章で打ち込み、お嬢さんに見せる

お嬢さんが自分の携帯に打ち込んで見せてくる
「中国人なので日本語わかりません」
(ノ∀`*)
日本語さえ不自由な自分、中国語分からない

漢字だけでチャレンジ→ダメ
話し言葉の翻訳→ダメ
文章の翻訳→ダメ
カタコトの英語→ダメ
無能でごめん

いや、翻訳はお嬢さんがやってくれたのよ
さすがデジタルネイティブ
おばちゃんが知らないツールを使いこなしてる
ただ音が大きいから声を認識できなくて
日本語に不自由なおばちゃんが書いた文章は、翻訳アプリには難解過ぎた😂

結局バーカウンターに一緒に行った
お嬢さん、ドリンクはこのタイミングで良かったの?
迷いは残る

でも、中国から来て日本語が分からないお嬢さん
彼女が感じる不安、少しでも軽くなってれば良いな

おばちゃんのただの自己満足
勝手に自己満足して勝手に嬉しかったから、勝手に記録しちゃう(笑)

LOFTのホールにあるディスプレイ
この他にも
タイムテーブル
LOFTBARのライブの映像
が流れて大活躍してた


パノパナさんのステージ



リハからたっぷり曲を聴かせていただいた
あまり(正直に言うと、全然)パノパナさんに深入りしてないから、曲名も知らない
何回かサーキットやフェスで聴いたくらい

かっこいいからワンマン取ったけど、柴田さんの脱退のお知らせと重なって、寝込んで行けなかった
渦渦?渦々?2日間とも取ってたけどね……
そのくらいのご縁のバンド

今度The Songbardsと企画があるから、とても楽しみにしている

スクリーンが上がる
タノさんがステージに姿を見せる
今日はブルーのシャツ
黄色のジャケットじゃない

ほかのメンバーさんもステージへ
岩渕さん、今日もイケメンですね

ステージは、ずっと踊り通す感じだった
……半分嘘です
踊りながらタノさんを観てる時間だった
どうしてベーシストってあんなにかっこいいのだろう?

いえ、岩渕さんも浪越さんもかっこいいです
イケメンです
ただタノさんが客席を盛り上げようとずっと頑張ってくださってて、そのお気持ちがとっても嬉しくて、目が離せないだけです

途中、岩渕さんが客席に降りられた
お客さんの視線は岩渕さんに集中する
きっと素晴らしくかっこいいだろう

でもごめんなさい、タノさんに集中させていただきます

タノさん、客席に降りた岩渕さんを見てニコッと笑った
笑顔が可愛い

お客さんの多くは岩渕さんに集中してるのに、タノさんの熱は全然冷めない
ずっと熱いパフォーマンスを続けてる
やっぱりかっこいい

目の端には浪越さん
前に出て柵のところにいらしてるのが見えた
浪越さんも客席の視線の多さに関係なくファンサなさってる

タノさん、ステージ通してずっと、めちゃくちゃ熱いパフォーマンスだった
シャワー浴びた?っていうくらい汗がすごくて、ヘドバンする度に雫が舞っていた

やっぱりパノパナさんはかっこいい
たくさん踊ってたくさん見惚れて
大満足のステージ

この日、全てのステージが終わってから、パノパナさんの物販へ

タノさんが立ってらした
真っ直ぐに目を合わせてくださって、挙動不審になった
恥ずかしくなるし
お目汚しにしかならないし
緊張するし
イケメンは苦手です
( ฅฅ`,, )

何かお話したと思うのだけど、喉が詰まるような感じがして、何を話したか覚えていない
ただ手元にタオルがあるから、きっとお話できたのだと思う

KAKASHIさんのステージ



パノパナさんのステージ後
ゆったり過ごし、KAKASHIさんを観に行く

群馬のKAKASHI、初めて観たとき、お客さんを巻き込む上手さに驚いた
そして、印象に残っているMCがある

オガコ主催のサーキット「東京日輪音楽祭」で、ある会場のトリを任されていたときのMC

KAKASHIが聴きたくて、その会場に行った
オガコに遅れることを覚悟して

その時のMC
「オガコはこのステージ、絶対に観られないんですよ、自分のリハがあるから」
「だから、オガコは俺たちを信頼してくれてるんです」
「俺たちもサーキット主催するからわかるんですけど」
「自分が観られない時間のステージを任せるって、こいつなら大丈夫って信頼してるバンドじゃなきゃ、できないんです」
「その信頼を裏切らないようなライブやるから、よろしく!!」

言葉は忘れたけど、こんな内容のお話をしてらした
すごく納得した

その言葉通り熱いステージをつくり
「みんなオガコ行きたいでしょ?」
「オガコダッシュするんでしょ?」
「だからちょっと早目に終わらせるからね」

おかげさまでオガコのステージにも間に合った
何というか、人情に厚いバンドだと感じた

そして、この日
The Cheseraseraさんからもトリを任されている
The Cheseraseraさんからも信頼されているバンドなのですね

お客さんのあしらいも上手い
流石と思う場面が何回もあった

この日のMCで、The Cheseraseraについて
「勝手に止まって、勝手に休止して、勝手に活動再開して」
「オレの許可なんて要らないんだけど、何勝手にやってんだよ!!って思った」
「活動再開してくれて嬉しい!!おめでとう!!」
みたいなことをお話してた

めちゃくちゃThe Cheseraseraが好きなことが伝わってくるMCだった
やっぱり熱い

KAKASHIさん、ステージも熱かった
いろいろな垣根を軽々と超えてくるような、エネルギーに満ちたステージだった

LOFTBARの壁には
タイムテーブルが貼ってあった


The Cheseraseraさんのステージ



KAKASHIさんの後は、いよいよThe Cheseraseraさん
会場の後ろの方、高くなった場所で観る

KAKASHIさんには本当に申し訳ないけど、ちょっと早目にLOFTのホールに移動
The Cheseraseraさんのステージ、最初から観たい

会場には多くのアーティストさんの姿
今日出演なさった方々
The Cheseraseraさんの人望の厚さを感じる

上野さんと松原さんの姿も
岩田さんと悛輔さんも一緒にホールに入ってらした
一緒に同じステージを観られることに嬉しさを感じる
でも、今はステージに意識を集中しよう

前のフロアにはThe Cheseraseraさんのファンの方々がたくさん集まっている
その様子を見て、幸せな気持ちになる

活動再開してくださって良かったね……としみじみ思う
これだけの人が幸せを受け取るのだなぁ、とボンヤリ考える
とても良い日

The Cheseraseraさんのステージが始まる

スクリーンが上がる
入場曲がかかる
3人のアーティストさんがステージへ
客席から大きな拍手が起きる

宍戸さんの特徴的な歌声が会場に響く
すごい声量

まるで押さえつけられていた溶岩が吹き出すかのような、力強い歌声
宍戸さんは火山……そんなイメージをもった
あんなにCOOLでかっこいいのに、不思議

過去に聴いたことのある曲が続く
サーキットなどで耳にした音楽
その頃は宍戸さんの声量や迫力に驚くことは無かった

でも今日は違う
離れて聴いているのに、その迫力にたじろぐ

自分が変わったのか
The Cheseraseraが変わったのか
分からない

けれど確かに強いエネルギーをもって、曲が、歌声が、届けられている
知らない魅力をもったバンドが、たくさんあることに気づく

後から知るのも、嬉しいものですね

このとき、また「君がギターを弾かないなんて」を聴かせてくださった

朝は弾語り
今回はバンド

「柴田さんがベースを弾かないなんて」
と思いながら聴く

自分の願いは柴田さんが戻ってきて、またベースを弾いてくださること
だけど、それは自分の欲
柴田さんには柴田さんの人生
自分の願いは自分だけに留めるもの

でも宍戸さん、ありがとうございます
大好きなアーティストさんがステージを去られる悲しさ、歌ってくださって感謝です

MC



宍戸さんのMCで記憶に残っているものだけ、記録しておこうと思う
細かな言葉や内容は忘れたけど、こんな内容に触れてたかな?くらいの記録
あまり信用度は高くないです(笑)

好きなバンドだけ



今まで見たことのないサーキットにしたかった
どうしようか悩んだけど、結局、自分が好きなバンドにだけ声をかけた
そうしたら、素晴らしいイベントになった

音楽は偉大



今日のライブを見るうちにみんながどんどんありのままになって行くのを感じた
音楽は本当にフェンスを超えて行く
音楽の素晴らしさを感じる一日だった

楽しいことだけ



もう自分が楽しいと思うことしかやらない!
楽しいことを突き詰めれば良いものになること、今日で分かった

またやりたい



今日やって、とても楽しかった
またやりたいし、もっと広い会場でやりたいとも思ってるので、また来てください!!

🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱🌱


宍戸さんのお話をうかがって感じたこと
宍戸さんの強さ、繊細さ、感受性の強さ

今の世の中、宍戸さんのような方は、生きて行くのが大変だろう
だからこそ、素敵な音楽をお作りになるのだろうけど

上野さんの相談に乗ってくださるなど、宍戸さんはとても優しい
真っ直ぐなお心の持ち主だから、この世の理不尽さに傷つくことも、たくさんお有りだろう

良い曲は作り続けていただきたいが、宍戸さんも幸せな人生を送ってくださると良いと思った

🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



とても質の高いサーキットだった
タイミング的に聴けなかったけど聴きたかったバンド……そんなステージが幾つもあった

宍戸さんがちらっと「お金はかかったけど良いイベントになった」みたいなことをおっしゃってた
確かに4500円のチケット代が安いと感じる、キラ星のような出演者の皆さんだった

体力的に余裕がある人間ではないので、どうしても行くライブは制限される
その中で、The Songbardsは可能な限り都合をつけて行く数少ないバンドの一つ

だから、またThe Songbardsを呼んでくださるなら、喜んで行きたい

そして今回のように素晴らしいアーティストさんに出会え、良い音楽に触れるなら、これほど幸せなことはないだろう

🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦🥦

ここではThe Songbardsのステージより後について記録しています
宍戸さんの朝の弾き語り
The Songbardsのステージ
については「その1」に記録しています

その1はこちら

https://note.com/miiyu_bards/n/nf9361ec52aa4


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