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2024.03.04 松原さん弾き語り 新宿 SAMURAI RAMP にて

2024.03.04 松原さん弾き語り 新宿 SAMURAI RAMP にて



セトリは公式Lineで発表されています

松原さんのセトリ



01. シティーコラージュ
02. 銀杏並木
03. 新曲
04. シグナル / 斉藤和義(cover)
05. 街
06. 新曲
07. マジック

松原さんが久々に弾き語りライブをなさるというお知らせ
松原さんの優しい歌声を聴けるかと思うと、とても嬉しい

公式からのお知らせ


松原さんのお知らせの呟き


ライブ前々日の松原さんの呟き


開演まで



会場は以前、道に迷った覚えがある
2月25日の新宿Marble、ハーモニー横丁のときに下見した
今度はきっと大丈夫💪

少し早目に行き、写真を撮らせていただく
会場は地下
階段を降りた先

地上で写真を撮っていたら、爽やかな青年の姿
上野さん!!
今日は松原さんのお手伝いに来られた様子

開場時刻になり、会場に入る
会場はこぢんまりながらも雰囲気のよいライブハウス
灯りの使い方がとても綺麗


桜の花の元にポスターとタイテ



弾き語りだけどスタンディング
珍しいと思ったら、3番目のアーティストさんがバンドだった

恵まれたことに、最前列に立てた
松原さんをよく拝見できる場所
幸運に感謝する


入口は階段を降りたところ


こうのいけはるかさんのステージ


ステージに穏やかな雰囲気の青年が姿を現す
おもむろにギターを弾き、ステージが始まった

綺麗な歌声で優しい歌を歌われる
普段はWALTZMOREというバンドで活動なさってるらしい

昨年は声が出なくなって、出演を幾つもキャンセルなさって、大変だったらしい
歌を生業となさるアーティストさん、その恐怖はさぞ大きかったろう

自分も以前、風邪をきっかけに1ヶ月ほど声が出なくなったことがある
そのとき、このまま声を失うのではないかと思って、とても怖かった

一般人の自分でもそうなのだから、こうのいけはるかさんの恐怖は想像するに余りある

声が出なくなったときの気持ち、そして再び声が出るようになったときの気持ちを歌ってくださった

とても強い青年だと思った

こうのいけはるかさんのセトリ


転換



こうのいけはるかさんのステージが終わり、松原さんのステージへ

アコースティックギターを手にした松原さんがステージに姿を見せる

上野さんのアコースティックギター
上野さんがいらしてた理由は、これだったのかも知れない

松原さんがギターにコードを繋ぐなど準備をなさる
ギターをスタンドにかけ、席を外される

写真を撮るなら今!!
弾き語りだと、転換からすぐにステージが始まり、終わったらそのまま撤収なさることが多い
こんなチャンスは滅多にない!!

親戚一同、写真タイム
一斉にシャッターを切り始める
そこに松原さんが戻って来られる
親戚一同、まだ写真タイム続行中

それを目にした松原さん
ちょっと止まって待っててくださった
もちろん親戚一同は急いで写真タイムを切り上げる

終演後、松原さんの優しさが話題になったことは言うまでもありません
松原さんの優しさはマリアナ海溝並に深い


松原さんの優しさで撮れた写真
松原さん、どうもありがとうございます


松原さんのステージ


※ MCについて


タイミングと内容がはっきりしているものだけ、時系列に沿って記録
それ以外は後でまとめて記録
このようなお話が出たのかな?程度にお受け取りください

椅子に腰掛けた松原さん
前には譜面台

松原さんがギターをポロポロと弾く
アコースティックギターの優しい音色が響く

その音色が聴き覚えのあるメロディーを奏でる


01. シティーコラージュ


松原さんの歌声
どこまでも温かく、優しい
◌˳⚛˚⌖.。‎(ღˇᴗˇ)。o.:*˳⚛˚⌖
穏やかな幕開けとなった


02. 銀杏並木


Grow Old With Usからもう一曲
変わり行く季節と人の曲
優しいけれど切なくて儚くて、美しい

途中、嬉しいことがあった
松原さんがギターを弾く手をちょっと止め、譜面台に置いてあった携帯を移動なさった
譜面をめくったかどうかは、覚えていない

以前の松原さんなら、暗譜なさるまで練習なさったと思う
曲を止めるなんて、ご自身に許さなかったかも知れない

他者に優しい松原さんが、ご自身にも優しくなってくださるのが、とても嬉しい

曲で止まったその手は、家では赤ちゃんのお世話に忙しく動いてる
松原さんが小さな生命を守り、豊かで嬉しい驚きに包まれた日々を過ごされているかと思うと、とても嬉しい

03. 新曲


以前の弾き語りでとても心に残った曲
また聴けた
大好きな曲

自分はこの曲を聴くと柴田さんを思い出す
柴田さんを想ってその幸せとご健康を願えるのがありがたい

この曲のサビは、よく頭の中でループしている
CDになって聴けるようになるのを密かに心待ちにしている


04. シグナル / 斉藤和義(cover)


「ライブに行くと、初めて聴く曲があったり、それまでと違う聴こえ方をする曲があったり……」
「こういう仕事をしてても、そういうことはけっこうあって……」

「斉藤和義さんの武道館ライブに行ったとき、初めて聴いて好きになった曲があるので、そのカバーを演ります」

(しっかり者の松原さんがチケット代を払い忘れて、当日券で入ったことを思い出し、こっそり和む)
(それくらい、お忙しかったのでしょう)

そうおっしゃって、カバー曲を歌ってくださった
別れの悲しさや世の無常を感じる曲だった

松原さんの歌声と斉藤和義さんの無骨だけど繊細な曲は、相性がぴったりだと思う
2022年の大忘年会、2023の大新年会で「ずっと好きだった」を歌ってくださったときも、あまりに素敵で幽体離脱するかと思った


05. 街


松原さんがしみじみと歌ってくださる「街」
心に沁みる……

松原さんの歌声は、本当にすごいと思う
メッセージを投げてくるのではなく、丁寧に手渡してくださる感じ

それもただ手渡すのではなく、大切に温めて、両手でそっと渡してくださる感じ
まるで孵化を待つ卵を扱うかのように

「街」も、どうしようもない孤独を労るかのような松原さんの歌声に救いを感じつつ聴いた
良い時間だった

06. 新曲


この曲も松原さんの弾き語りだけで聴いたことのある曲
聴けて嬉しい

とても優しくて儚さも感じる曲
儚いからこそ今の幸せを慈しむ印象が残っている

この曲も、歌詞が虫食い状態ながら頭の中をループする
CD化を密かに心待ちにしている曲
(歌詞はほとんど虫に食われてます(笑))

諸行無常な世界にソングバーズらしさを勝手に感じとっている
なぜか多くの方々の幸せを願いたくなる

きっと松原さんの優しさが曲を通して流れ込んで来るからだと思う


MC(至宝)


このMCが素晴らしくて
このお話を忘れたくなくて、記録を残すことを決心させてくれたMC

「出演依頼のメールで、『マジックという曲が大好きです』っていただきましたので、演ろうと思います」

「私事ですが、昨年11月に子どもが産まれまして……」
「まだ何もわかってなくて、大変なんです」

「でも、可愛くて……」
「日々、成長して行くのを見てると、すごいなって思って……」

「僕もそうですけど、みんな最初は赤ちゃんだったじゃないですか」
「それから少しずつ大きくなって、学んで」

「今、こうして大人になってるって、当たり前じゃないと思うんです」
「目の前の人も、赤ちゃんだった……そのときの顔を想像すると、優しくなれると思うんです」

「みんな順番に産まれて、学んで、大きくなってるんだなぁって思って」

「この曲はぬいぐるみ……だんだんボロボロになっていくぬいぐるみがテーマです」

「でも、子どもができたら自分とぬいぐるみが重なる部分があるような感じがして」
「自分の曲でも曲の聴こえ方が変わってきて、自分の中で歌の意味も違ってきてて」

松原さんの慈しみに満ちたMC
こんな素敵なお話が聴けるなんて

自分なりに共感するお話だった ……松原さんがおっしゃりたかったこととは違うかも知れないけど

そう、私たちは、下の世代に全てを託して、やがて消えて行く
多分、自分たちも上の世代から託されていたのだと思う……気づいていなかったけど

だから、松原さんの世代には私たちの世代より幸せになってほしいし
松原さんのお子さんの世代は松原さんの世代より幸せになってほしい

物質的にどうこうではなく、人として心豊かに、安心安全に、学びたいことを学んで、幸せになってほしい

そんな世の中でなきゃ、何かおかしい、変
どうしておかしいかなんて、説明がつかないけど

……とはいえ自分の老後も切実で
未来への不安から、いろいろかき集めてしがみついてしまうのも現実
不安がなくなれば、多くの問題は解決するんじゃないかと思ったりする

「歌ってる自分でも意味が違って来るんですから、また違う形や違う場面で聴くと、違って聴こえると思います」
「また聴きにきてくれると嬉しいです」

細かな言葉は、もちろん違う
もしかしたら、話された内容も違うかも知れない

でも自分の記憶の中ではこのようなお話を伺ったと思っていて
私にとってはその内容がとても素晴らしくて

飾らない、等身大の松原さん
格好良いところを見せようとか、全然、意識してらっしゃらない
ただ心に思われたことを、そのままおっしゃってる

そんな松原さんがこの上なく素敵で
全てを慈しんでらっしゃってるようで
そのお心が何より美しく感じられて
松原さんと出逢えて良かったと思った


07. マジック



このときのマジックは、神がかり的だった

松原さんは、優しさと慈しみの権化
まるで心の傷を癒やす柔らかな光が松原さんから降り注ぐようだった

直前のMCと曲が響き合い、心の深い場所まで届いた
こんな素晴らしいマジックがあるのかと思うほど

そのとき個人的に感じたことや理解したこともあるけど、それは伏せる
ただ、松原さんからこれを教わる約束をしていたと思うほど、大切なこと

奇跡のようなマジックが終わる

柔和な佇まいの松原さんが終わりを告げる
「ありがとうございました」
「松原有志でした」

松原さんが挨拶なさり、ステージが終わった
すぐに撤収作業が始まる

最前列は次のバンドのファンの方にお譲りする
松原さんの素晴らしいステージの余韻にふわふわしながら会場の後方から観ることにした


会場の壁


キンヨウノヨル



女性ボーカリストのバンドだった
優しい歌声にのほほんと聴こうかと思っていたら……メッセージが強い!
良い意味で、ギャップに驚いた

可愛らしい歌声と、客席に届けようという強い意志
控えめで良い香りがするのに、乾燥にも強く生き抜いているラベンダーを連想した
(勝手な連想です)

キンヨウノヨルさんのセトリ


終演後



松原さんが物販に立ってくださった
ちょっとしたものを購入し、ツアーのファンクラブ先行への不安をお伝えした

4月からのツアー、ファンクラブ先行は先着順
仕事で発売時刻にアクセスできるか分からなくて、不安の塊になってた

松原さんは、優しく
「ファンクラブ先行に多目に用意してますから、大丈夫だと思います」

松原さん優しい……🥹

でも、ごめんなさい
アーティストさんはご自身の人気を謙虚に捉えてらっしゃることが多いと思ってます

一郎さんの
「大丈夫、(ライブのチケット)買えるから!!」
の言葉が実現しなくて、泣いてる🐟ファンの方々を、たくさん見てるから

そしてファンクラブ先行、アコースティックの下北沢440と京都紫明会館は瞬殺……
10時発売で、10時5分か7分くらいには、ソールドしてました

松原さん……松原さんがお考えになる以上に、The Songbardsは求められてるのです
次のツアーでは、ファンクラブ用のチケット、もっと増やしてくださいませ🙏

そういえば上野さんは物販のお手伝いじゃないのね……と思った
すると、大きなギターケースを持った青年の姿

上野さん、ギターの片付けをなさっていました
今日の上野さんはローディーさんらしい

松原さんのステージと物販に心満たされ、会場を後にした

松原さんの弾き語り、また聴きたい
優しさと慈しみを集めたような時間、松原さんならではのライブ

松原さんは謙虚だから、ご自身の歌声とお人柄がもつ魅力をご存知ないのかも知れない

松原さんの歌声は、上野さんとも岩田さんとも違う、松原さんだけの魅力に満ちている
上野さんと岩田さんの歌声が、それぞれその方だけの魅力に満ちているように

次の弾き語り、こっそりと楽しみにしていよう

終演後の公式の呟き


終演後の松原さんの呟き


松原さんのセトリ
主催者さま、どうもありがとうございます


MC



どのタイミングだったか、忘れました
MCの順番はバラバラ、言葉もこの通りではありません
このような話題が出たらしい、くらいの認識でお読みください


ライブのお知らせ



「普段、The Songbardsっていうバンドをやってるんですけど、4月と5月にツアーをやります」
「4月はアコースティック、5月はバンドで……今までアコースティックとバンドを一緒にやったことがないので、楽しみです」

「明日からファンクラブ先行が始まって、その後抽選、一般とあるので、良かったら来てください」


かすってたかも



「ぼくの前に出てたこうのいけはるかさん、どこかでかすってたかも知れないねって話になったんです」

「知り合いのバンドとか、めちゃくちゃかぶってて」
「それで話が盛り上がって、打ち解けられました」


音源作ってます



「今、家にこもって曲を作ったり、アレンジしたりしてます」
「今日は誘っていただいたから、こうして家を出てここに来れて……どうもありがとうございます」


また出会えたら……



「今日会ったからThe Songbardsを追いかけてほしいなんて、全然思ってないんです」
「でもこれから先、また二度三度と出会えたら……」
「ちょっとでも気にかけてくださったら嬉しいです」


もっと歌う人



「普段はThe Songbardsっていうバンドでギターを弾いたり、歌ったりしてるんですけど……」

「バンドにはもっと歌う人がいるんです」

「バンドはそのメンバーとドラムの3人で活動してるんですけど、ドラムも弾き語りするんです」
「メンバーの中では僕が一番、弾き語りの回数が少なくて……」

「今日、こうして誘っていただけなかったら弾き語りの機会もなかったし……ありがとうございます」


物販のグッズたち


その他



松原さんのフワフワの髪がライトに煌めいて、輝いて
松原さんの佇まいはどこまでも優しくて上品で
松原さん、まるで天使のようだった

上野さんのアコギと松原さんの歌声の相性は抜群
上野さん、アコースティックギターを貸してくださって、どうもありがとうございます


🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊🕊



この日の松原さんの弾き語り
宝物のライブになりました

松原さんがマジックの前にお話してくださったことが、ずっとずっと心に残っていて
マジックと響きあって、心に素敵なものが降り注ぐようで

時間が過ぎても色褪せるどころかますます大切に思えてきて

このお話を聴けて良かった
松原さんと出逢えて良かった
そんな気持ちでいっぱい

きっと松原さんは素敵なものを贈ろうなんて思ってらっしゃらない
でも私がいただいたものは、最高の宝物
松原さん
本当にありがとうございます


入口階段の上にあった看板
手描きのイラストがCool

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