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お忍び帰省で気づいたこと。


週末に宮崎に帰ってきた。

どんな弾丸でも、いつも事前に声を大にして、「帰るよ!!!」と宮崎仲間に言っているんやけど、今回は言わずに帰った。

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それなりに考えてそういう選択をしていて。

今回は、「1人」で過ごす宮崎ってどんなんかな、というのを知りたかった。

いつも、誰かが予定を合わせてくれて、空港までのお迎えや、その日を一緒に過ごしてくれていて。宮崎が好きで、宮崎のみんなが大好きな私にとって、その帰省が楽しくないわけがない。

去年の9月に初めて訪れて以来、「ここ好きだ!」と思って行き来すること、6回目。2拠点とか移住ということばが自然と心に浮かぶようになった。

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でも待てよ。

宮崎が好き、という気持ちは本当やけど、もし「いつも」のように誰かが一緒に時間を過ごしてくれないとしたら、私はそれでも宮崎好きって思うんかな。

よく考えてみれば、「いつも」のように思っていたことは全然「いつも」のことじゃなくて。普段からいっつも誰かに会えて、ご飯を食べたりしゃべったり爆笑したり、できるわけじゃないよなあ。

こっちでの生活を思い返してもそうなのに、なんでかそういう認識がぽろっと抜けてる。そんなことを思って、なんかちょっと、好きに対して不安になった自分がいた。

だから、本当に2拠点(や、いずれ移住ということもあるのかもしれないけど)を考えたいなら、ちゃんと「普通」の宮崎の過ごし方も経験しとかなきゃと思った。

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そんなこんなで、土日の飛行機をこっそりとって、こっそり帰ることにした。その後、ちょうど帰省の最高のタイミングで大好きな2人の結婚パーティーを宮崎で開催することが決まったり、何人かには秘密がバレたりしてたけど。土曜日はいつもとは違う、「普通」の過ごし方を決行した。

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でもね、やっぱりわかったことがあって。


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宮崎と地元とを行き来する生活って、どうやったらできるんですかね、って相談したくて、知らぬ間に行きつけになった2つのカフェのお店の方とお話して過ごした土曜日。結婚パーティーで再会した「いつも」のみんな。一緒に過ごす人と流れる時間や空気。

やっぱり、「普通」の過ごし方をしようとしても、顔なじみの人に会いに行きたくなって、話したくなって。初めていくお店や場所もあるけど、その後にはやっぱり、そういう人たちの顔を見てホッとしている自分がいる。

もしかしたら、「いつも」のみんながいてくれるからこそ、何回も行き来して、こういうちょっとした冒険をしようっていう勇気が持てたりするのかもしれないな、なんて。

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その場所が好き、っていう気持ちは、土地自体の環境や空気や時間の流れが魅力的ということももちろんあるのやけど、やっぱりそこには「誰か」の人の存在が欠かせない。

人がいるからもっとその土地が好きになるんやなと思う。

もしかしたら、宮崎じゃないどこかまたよい感じの土地で「いつも」のみんなに出会っていたら、通う土地は違っていたかもしれない。たぶんそう。

やから宮崎が好きなのは偶然で、やからこそとっても大切な場所なんやと思う。

行き来すればするほど、「いつも」と思えるみんなが増えていって、知らん間に心の支えになってたりする。じゃあその場所でなら、「普通」の日々の挑戦や冒険も、勇気を出して一歩踏み出せるんじゃない?

全然答えになってないけど、そんなちょっとした希望(というか気づき)があったんだよ、今回のお忍び帰省は。

自分で自分にそう言ってる。

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最近よく言われる、「みやのんいるの普通過ぎて特別感がない」ということば。もっと感動の再会してや!と口ではいうけど、すごく実は嬉しいことばです。

しれっと帰省。しれっと2拠点。しれっと移住。
そういうのもありかもしれない。

#mijinkochallenge は続く。



2019.4.22

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