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山下ミカの文系女性社長コラム

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2018年5月の記事一覧

表現は違えど愛かもしれないというお話。

私の思う、愛情表現って全ての人に当てはまるわけではなく。 その人の愛情表現が、「寂しいの裏返しで暴言」だったり「心配しているんだよの意味でのお小言」だったりします。 なので、場合によっては暴言もお小言も「愛」なんですね。 愛だから嫌な思いには我慢しようという意味ではなく、「そう言われるのは悲しい」「そっと見守っていてほしい」と伝えた方が自分の気持ちのためです。 その人はその人の精一杯の愛情表現をその瞬間してくれているんだなぁとふと思ったときに、「ああ、世界って結構愛かもし

未来の自分が応援しているのかもしれないというお話し。

今のお仕事、というよりは活動は8年くらいになります。 どのお仕事も未経験でやったことのないものばかりでした。 謎の熱量と意地でとにかく進んできたように思います。 で、元々の人格がそうなのかというと全くそんなことはなく。 基本やる気はあまりなく、楽に何もチャレンジすることなく生きてきていました。 三十数年間はまさに寝太郎。 あまりのやる気のなさで親を流したことがあるほどのやる気のなさな人間(笑) なので、ある意味仕事が面倒だなぁと思う気持ちも人一倍わかる方だと思います。 で

何かを伝えたい時に自身の在り方と体調って大切だなぁと思うお話し。

打ち合わせをするときや人とお話をする際、何かしら「これ」を伝えたくて人と話をしていたりします。 で、その伝えるときに何の気なしに話をしていたりするのだけれど、言い方一つで伝わらなかったり、伝わったりする。 で、伝えたい内容って相手がOKと思うか、NOという感情を持つかは言い方ひとつだったりします。 正しいことを正しく言うのは一見正論ぽかったりするのですが、人によってはその正論が「なんか否定されてる」って感じてしまったら、否定されたということだけが頭に残ってしまうので、そのあ

結構な割合で本人が答えを知っているというお話し。

お仕事柄なのか、たまたまかわからないけれど、相談やら悩み事やら聞くことがあります。 で、結構な割合で本人はその答えを知っていると思っています。 本人にとって問題なのは、答えは知っているけれどどれを選んだら良いのかわからない、だったり答えに踏み出す勇気が出せないなどな気がしていて。お話を聞くときには、本人が問題だと思っている奥にある答えを出せない自分がいるということを前提に聞いてみたりします。 ※まぁ、本人がよく悩むのでそう思うだけかもしれませんが。 で、その答えを知ってい

仕事と子供、やりたいこととできることのお話。

うちは一人会社で子供を育てながらなものですから、できないことも多くあります。 また、こうなっていきたいな!と思う目標がいつもあります。 できないことをなんとかしたければなんとかしますが、どうにもならないことを無理するとどこに問題が出るかというと生活(または家庭だったり)や心に支障がでます。 無理をしているので、どこかで「してあげてるのに」という気持ちがでてきます。それは結局のところ周りに対しても嫌な空気を出してしまうので、妙に報われない気がすることが多く出てきます。 無理を

お仕事するときに実は大切にしていることのお話し。

私のお仕事は、いろいろなことをやらせてもらっています。 「SNS運営」「映像制作」「ウェブ制作」「DTP制作」のお仕事を受けて、チームを組んでお仕事をお願いする側になることもありますし、チームの一人としてお仕事をしていくこともあります。 個人的に結構大切にしているのは、 「相手の好きなところをたくさん見つけること。そのためのコミュニケーションに時間を作りたい。」 これはチームに対してもクライアントさんに対しても同じです。 好きなところをたくさん発見するようにしたいといつも思

自分以外が全員他人である面白さ

当たり前のことだけれど、自分以外は他の人だ。 これが「他人だ」という意識を持つと、コミュニケーションが非常にスムーズになる。 「こういうものだろう」「親子だからわかるだろう」「夫(妻)だからわかるだろう」「これは常識でしょ」「なんでこうしたのにその辺がわかってもらえないんだろう」 ということがグッと減るからだ。 自分の常識が常とは限らない、「常識でしょ〜」は常識ではなくて、「私が信じていること」にすぎない。 大多数の信じていることが常識ということにしていることになるんじゃ

文系女性社長が筋トレを始めてみたらうっかり脳みそまで筋肉になったお話(中編)

そもそも、運動が苦手だと思ったんだろう? 子供の時は鬼ごっこだって、かくれんぼだってしていたから、走るのが嫌いとかではなかったはず。体も柔らかかった。 思い出す限りで苦手意識が入ったのは、 ・球技 ・団体戦 の二つ。 団体戦でどうもうまく出来なかった(と思い込んでいる)ために、=運動が苦手だ と決めたのではないかなと今では思う。 いつか記事にするけれど、サーフィンを始めるのだって仕事がきっかけで、やってみなきゃわからないなと知る経験がもとになっている。 食わず嫌いって意

仕事と人生はサーフィンに近いなと感じたお話

さて、先日の出張に行ってきました。基本は勉強のためというのが強いです。 会社のお金とはいえ、毎回結構な勇気(^-^; 「この動きは回収できるのか?」 「子供達の面倒は誰にみてもらうのか?」 などなど、踏まえた上でエイヤ!って毎回飛び込みます。 でも、自分でかけるからこそ毎回身につく事が多くて、経験は誰にも渡すこともないものです。 今回の出張も神がかりの様なタイミングでものすごい経験を得ることができました 安全地帯にいるよりは、不安定が安定であることを楽しんでいけるのもこれま

文系女性社長が筋トレを始めてみたらうっかり脳みそまで筋肉になったお話(前編)

昨年、ひどく体調の悪い日々が続いていました。 とにかく夜家に帰宅した瞬間から体が崩れ落ちるように眠たくなってしまいます。 床で寝落ちしていたり、朝が起きられず子供達に逆に起こされたりと今までの夜遅くまで仕事をバババーッとやっていたあの体力はどこへいったのか? 加えてプライベートでも色々と重なり、かなり厳しい日々を過ごしていたのでした。 年末にはとどめのインフルエンザにかかってしまい、寝込む始末。 今年に入り、本気で根本を変えないといけない気がする・・・! と突然天の声が聞こえ