これは2023年12月22日に配信したpodcast "mikaのinner journey" シーズン4のエピソード218のスクリプトをもとに公開しています。

同じ内容を音声で聴きたいかたはApple PodcastやSpotify、または以下のリンクからどうぞ↓

◇

5つの質問で2023年を振り返る vol.1はこちら↓

◇

さて、では今回もペンとノートを用意していただいいて、
質問ごとに時間をとって、振り返りをしていただけたらいいかなと思います。

早速ですが、5つ、みなさんに質問していきますね。

質問1) 2023年を振り返って、あなたが「お金をかけてよかったな、お金を使ってよかったな」と思うもの、こと、そして、その理由を挙げてください。

買ってよかったなと思うものだったり、お金を投資してよかったなと思うこと、などですね。思い出せるだけ、書き出してみてください。

質問2) いまからあげる、8つの要素をまず書き出してみてください。人間関係（恋愛やパートナーシップ、友人関係など）お金、仕事、家族、美容、健康、学び、趣味。

この8つの項目を見て、自分にとって大事だと思う順番に並べてください。よくこのことについて考える、というのが1つ、基準になります。

質問3）先ほど質問3で挙げた8つの項目をもう1度見てみてください。あなたが、実際に、時間とお金、労力をかけている順番に並べてください。

質問2で並べた順位と、違いはありますか？

質問4）今年、あなたををポジティブな気持ちにさせたひと、もの、ことを挙げてください。

ポジティブな気持ちというのは、例えば、楽しい・刺激を受ける、インスパイアされる・前向きな気持ちになれるなどです。

友人、からもしれないし、ある本、かもしれないですね。
思いつく限り、あげてみてください。

質問5）質問4で挙げたひと、もの、こと、に対して、感謝の気持ちを届けるとしたら、どんなことができますか？

それぞれ考えてみてください。

◇

では、今回もわたしの答えを少し、シェアしたいと思います。

質問1、ですね。お金をかけたり、使ったりしてよかったこと。リトリート、お花、香炉、温泉旅行、あるディナーの会、です。

リトリートは、今年の2月に友人に声をかけてもらって参加したもので。

わたし、これまでもリトリートとか合宿とか、旅もそうですね、日常から離れて自分と向き合うことで人生にかなり影響がある、というのが今までもあったんですが、今回のこのリトリートもそうでした。

今年の初めって、家計的には厳しい時期で。

普通に考えたらそんなことしてる場合じゃなかったんですけど、誘われた瞬間「行く！」って、とりあえずお金をどうにか用意して行くわ！って、なりましたねぇ。

行って、すごくよかったと思ってます。そして、こういう経験をすると、やっぱり、ひとって（主語が大きいですが）、本当にやりたかったらどうにかお金も用意するんだよなーって。

お花は、日々の生活の質を上げたし、香炉もそうですね。今までお金を使ったことのないようなところにお金をかけてみて、自分の新しい面を展開させられたような気がします。

温泉旅行、は、ひとりで行った湯布院の旅行ですね。

そこでめちゃくちゃいい時間を過ごすことができたし、この番組でもお伝えしたように、長年どうしても手放せなかった「お金を使う罪悪感」が、そこでかなりクリアになったと思います。だから、結局プライスレスだなって。

あるディナーの会、っていうのは、ひとに誘われて行ったフレンチでのワイン会だったんですが、そこで最高のサービスを受けることができたのが、すごく行ってよかったな、と思います。

わたしが今までで受けたサービスのなかでも、1番かもってくらい、素晴らしいサービスで。

これまでそういう場に行くと、「いやいやいや、わたしそういう身分のものじゃないんで」みたいな、変な照れがあったんですけど、わたしは、もう、こういうサービスを自然に受けていいんだ、変に自分をイジるのはもうやめよう、と思った経験でした。

質問2と3については、どうでしたか？やってみて。

長くなるのでわたしの順番はここではシェアしませんが、この2つの質問の意図は、自分の人生のなかで大切だと頭で考えていることと、実際の自分の心の意向にギャップがありませんか？ということです。

どういうことかというと、例えば自分の人生は、家族、仕事、趣味がベスト3で大事、と思っていても、実際にお金や時間や労力をかけている順番に並べてみたら、趣味、美容、仕事だった、とかね。

心の優先順位は趣味とか美容なのに、頭では家族が大事、と思ってるから、そこにギャップが生まれて苦しい、とかね。すごくあります。

大体、思考が絡んでくるとややこしくなって。

思考では仕事に長い時間かけてるけど、実際のお金や時間はどこにかけているか？を見ると、本当に自分が大事にしているものが見えてきたりします。

このワークは、講座でもよくやるワークです。

ここで自分の本当の優先順位がわかったときに、頭で考えていた大事なことはとりあえず置いておいて、自分の心の優先順位に従ってしばらく生活する、そこにお金も時間も労力の自覚しながらかけていくと、すごくいい感じに歯車が回り出すってことがあるので、よかったら、じっくり取り組んでみていただけたらと思います。

質問4、自分をポジティブな気持ちにさせたひと、もの、ことは、ひと、は、何人かいらっしゃるんですが、こと、をあげるとすると、大きく2つあって。

今年、初めて上の子の誕生会をしたんですが、大変だったんだけど、すごく楽しかったんですよ。そこで思い出したのは、あ、わたしやっぱり企画するの好きだな、って。

コロナのあいだはなかなかそういう機会がなくて忘れてたのと、あとはやっぱり以前ちょっとやりすぎて、自分が消耗するサイクルに入っちゃったのでしばらく控えていたんですが、こういうことをやること自体は、好きだなって改めて気づきました。

あとは、ゆかりさん、わたしの古巣のポッドキャストはみだし系ライフの歩きかたのホストのゆかりさんが主催しているブレネー・ブラウンの読書会です。毎週1章読んで、日曜日の朝、読書会があるんですが、みなさんのお話を聞くことができるし、インスパイアされることが多いですね。自分の気持ちとか、そういうのを話す場っていうのはやっぱり好きだな、と改めて思いました。

質問5、これは、わたしの場合は、例えば読書会ですね。主催してくださっているゆかりさんに感謝の気持ちを伝えたり、彼女のコンテンツ、ポッドキャストにコメントしたり、いいねをしたり、そういう循環でお礼を届けたいですし、同じく参加されているみなさんには、自分が話したことに反応があると嬉しいことだと思いますので、引き続き、読書会のなかで、コメントしたり、リアクションを届けたり、したいなと思いました。

いかがでしたか？みなさんは、どんな答えになりましたでしょうか。

よかったら、みなさんの答えも聞かせてくださいね。