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年末の暮らしデザイン ①作戦を立てる

2021年も残すところあと1ヶ月とちょっと。
街にはクリスマスソングが流れ始め、スーパーの片隅に鏡餅やお正月飾りが並び始める今日この頃。

気になってくるのが年末の大掃除や年越しのあれこれ。
「まだいいかな」と思っているうちに「もう時間がない!」となる年末あるあるを回避するため、11月中に年越しまでの作戦を立てるのがここ数年のマイルールになっています。

今回は「年末の暮らしデザイン」と題して、4本立てで気持ちよく年越しをするための試みをまとめてみたいと思います。

まずは「①作戦を立てる」です。

作戦を立てる時間を確保する

年越しのあれこれを義務感でやるのではなく、年に一度のイベントとして楽しみます。「年越しの作戦を立てる日」を確保することからスタートします。

一人暮らしの方は美味しいお茶を淹れてゆったりとした気持ちで、家族がいる方は家族会議をしても楽しいかもしれませんね(「新しいゲームが欲しいから、各自不要物を出し合ってメルカリで資金確保するぞー!」とか、「大掃除の役割分担するぞー!」とかね)

私は、11月下旬の休日の午前中を使ってこれをやります。日常生活の中でなんとなく「あそこを整理したいなぁ」とか「タオルを買い替えたいなぁ」とか思っていることがあるので、それらを書き出していきます。

とりあえず思いついたことはなんでも書き出していきます。なるべくわくわくしながら、やりたいこと、できたら素敵だなぁと憧れることも含めて、全部書きます。1日でなくて何日か期間をとっても良いですし、後から思いついたら修正するのも自由。楽しいのが一番大事です。

やること、やらないことを決める

たくさん書き出せましたでしょうか?
もちろん、楽しければ全部をやっても良いのです。でも、その前に「本当はやりたくないけれど義務感から(思い込みから)やろうとしていることはないか?」を点検します。

例えば年賀状。私は数年前からバッサリやめてしまいました。デザインを決める、出す人を決める、書く内容を決める……結構時間がかかります。それを楽しんでできるなら良いのですが、そうでない場合はやめられないか?を考えてみませんか。律儀な方ですと「年賀状は今年で最後にします」と断って、次の年から止めるという方もいるようです。
私はSNS用に画像を1枚作り、それで済ませることにしています。それでも年賀状を送ってくれた友人には、お手紙で返すことにしています(私が年賀状を辞めても送ってくれる稀有な友人ですから!)

大掃除も、別にやらずに年を越してもはっきり言って誰も困りません。年末が忙しいお仕事ならば大掃除はスルーして、例えば立春の頃にすると決めるとか、暖かくなってきた3月とか4月頃にやると決めてもよいのです。
自分が気持ち良く過ごすために区切りとしてやるのが「大掃除」で、年末は区切りとして便利だからなんとなくやったほうが良い気分になっているだけです。
それよりは自分がゆっくり休めること、無理をしないことが大事だと私は思います。

その上で「心からやりたいことをやる」のが「年末の暮らしデザイン」なのです。

やることのスケジュールを大まかに決める

「心からやりたいこと」のラインナップが揃いましたら、それをやるスケジュールを大まかに決めていきます。

私が「年末の暮らしデザイン」でやりたいことは大体決まっていまして、

・厳選する(カテゴリごとにモノを半分にするつもりで):12月上旬頃

・磨く(いわゆる大掃除。窓、床、水回りのほか、靴やバッグ、アクセサリーなどの手入れも):12月中旬頃

・楽しむ(冬休みから年越しにかけての自分をもてなすつもりで準備):12月下旬頃

詳細はそれぞれ別のnoteに書いていきたいと思います。
楽しんでいきましょう!

まとめ

・「年末の暮らしデザイン」の作戦タイムを取る(それも楽しむ!)

・心からやりたいことをやるのが「年末の暮らしデザイン」

・無理をしないで楽しいことをやる(無理をしたら楽しめない!)

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