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2021年の行動指針は「軽さ」と「潤い」、テーマは「実験」

明けましておめでとうございます。

新型コロナウイルスの影響を考えて、今年はアパートで一人静かに過ごしています。
大みそかはニコ生・神企画の将棋番組から嵐のオンラインLIVEへのリレーで120%充実した年越しでした。大みそかに豊島先生を観られるなんて思わなかったし、嵐はすごかったです。アイドルの鑑であり人間の鑑でした。にわかファンとも言えない、なんとなく「時代の節目を見よう」的なノリで観ることを決めた新参者でしたが、初めから終わりまでうるうるしっぱなしでした。嵐、最高!!(遅っ)初LIVEが休止前のラストLIVEというのは、タイミングが良いのか悪いのか・・・。まだ若くて5人とも生きているので、またいつかファンを楽しませてくれるに違いないと楽観しています。QUEENファンを続けて鍛えられたファン筋(ファンとしての筋肉)があるので私は元気です。

さて、年が明けてニューイヤー駅伝が終わりましたので、恒例の「今年の目標」を立てたいと思います。

今年の行動指針は「軽さ」と「潤い」、テーマは「実験」。

40歳を過ぎると、だんだん行動が重くなってきます。どこかに行こうとしても「でも混んでるかなー」とか「面白くないかも」とか「損をするかも」とか余計なことを考えて、行動する回数が減っていきます。特に2020年はコロナ禍ということもあって、「やっぱやめとこ」ということが多かったです。2021年も感染対策などしっかりやっていく必要はありますが、オンラインなども上手く活用しながら「軽く」行動していきたいと思います。

「潤い」は、冬で単純に乾燥しているということもありますが、心の潤いも意識していきたいと思い、入れました。人に優しく。自分にも優しく。殺伐とした評価値ディストピアで生きたくない(←将棋ファンだけ分かればよろしい)。あとは「懐が潤っている」なんていう言葉もある通り、金銭面のこともしっかりやっていきたいと思います。
潤いって、放っておくとどんどん失われていくんですよね。茨木のり子さんの詩に「自分の感受性くらい」という詩があります。高校卒業の時に恩師が贈ってくれた詩です。40歳を過ぎて身に沁みます。私だったら高校生にこの詩を贈ろうとは思わないから、やっぱり教師というのはすごいものだなぁと思います。

そして、これらを総合したテーマは「実験」です。自分に新しい体験をどんどん注ぎ込んでいったらどうなるのか?直感を武器に、軽く、潤った方向へ自分を進めて行ったら、自分はどんなふうに変わるのか?変化を楽しむ年にしたいです。

年末に断捨離して、バッグを3つに絞ったんです。そしたら、残ったバッグが全部黒でした。あー今の私つまんないわー、と思ったので、2021年はいつの間にかバッグの色が赤・白・黄色になってる、みたいなファンキーさが欲しくなりました。そもそもそれを選べる自分になれるのか?とか、選んで持ってみたらどうなるのか?とか、そういうことを楽しみたいです。

●行動指針「軽さ」

①思ったことはやってみる。やってみて失敗でも良い。失敗という経験を一つ重ねることに価値がある。年末は豚の角煮を作ってみたくなってノリで豚肉の塊を買ってきたけれどとてもよかった。そういう感じ。「やってみたい」の直感を大事に「とりあえずやってみよっか」。

②調べ過ぎない。これ結構難しいのですが、旅行のガイドブックで色々調べて、現地に行って「わー写真と同じ〜」という感動の仕方をしたくないのです。どこかに行くとか、何かを買うとかいう時に、最低限の調べ物はせざるを得ないと思うのですが、やり過ぎると「感じるチャンス」を逃す気がします。ミステリー小説のネタバレみたいな。なので、ぴんときたらヒョイっと行っちゃう。①と連動しますけど、そういうふうにしたいです。

③身体を(物理的に)軽くする。スーパー、コンビニでお菓子1年間買わないチャレンジをやってみます。(もうお菓子が気になって叡王戦見れないかもしれない)「スーパーで買ってきて冷蔵庫に入れたもの=自分の体を作るもの」の意識。今は仕事の日のランチ以外はほぼ自炊なので、スーパーでの買い物内容が一番の肝になります。
家で思い立ったらストレッチ。やり掛かる頻度を多くする。自分のルーティンストレッチを作る。You Tubeで動画を探すか、オンライントレーニングを探すか。あと体力つけたい(どうやったらつきますか)。睡眠も大事かな。

●行動指針「潤い」

①お風呂上がりに毎回ボディクリーム、週に1回以上顔パックする。年末の大掃除で出てきた美容グッズを集めた「ビューティーバー」を洗面所に作りました。とても良かった。一箇所に集めてあり、かつ目につくところにあるので「今日は何使おうかな〜」と選ぶ楽しみがある。そう、「選ぶ」というのは大事な事かもしれません。「やるかやらないか」ではなく「どれを使うか」に悩みをすり替えられるので、結果としては「やる」ことになります。

②「生」「LIVE」を重視する。音楽を聴く時も、スタジオ録音の音楽よりライヴの音楽を聴く。スポーツや将棋の対局もなるべくリアタイで見る。アーティストやアスリートが身体一つで勝負している真剣さ、勢い、パワーを感じたい。小説とか漫画とかもなるベく新鮮なうちに(発売して間がないうちに)読みたい。発売された時の世間の空気感の中で読みたい。美術館も月1回くらいは行きたいです。
それによって感じるものを受け止めて、攪拌して、なんらかの形でアウトプットしたいです。(アウトプットしないと忘れちゃうから。アウトプットして心に残す)

③記録を残す。定期的に見返す。②とも連動するんですが、自分が行った場所、読んだ本、聴いた言葉。人間は忘れる生き物です。3年くらい前のノートをみて、「お、結構いいこと書いてある」って、それ考えたの自分やん、っていう。
尊敬する和田裕美さんが「手帳は見返すことが大事」とおっしゃっていました。書くことはいろいろやっていますが、それを見返す時間の意識は薄かったなぁと思うので、今年の行動指針に組み込みました。

●まとめ

一言でいうと「人生楽しんでいこうぜ!」です。世の中は新型コロナウイルスで大変なことになっていて先行きが見えないですし、何が正解なのかもまだ分かっていません。でも、それが生活の全てでもない。人に迷惑をかけないように楽しめることもいっぱいあるし、分からないからこそ、心の持ちようが大事だと思います。年末は実家に帰りませんでしたが、帰らないことによって楽しめていること(テレビのチャンネル権独占とか、嫌いなおせちを食べなくて良いとか、心ゆくまでTwitterとLINEができるとか)もあります。その時その時で、どう過ごすかは自分次第。

健康だけは神様にも取り戻せないから食事、運動、睡眠をバランス良く。手洗いうがいをしっかりやって、あったかくして、あとは不安がらずに楽観的に過ごしていきたいと思います。

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