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2023年版ひとり手帳会議 vol.1

さあさあ今年も恒例、手帳会議の季節がやってまいりましたね!手帳LOVERの皆さまいかがお過ごしでしょうか!

……と勢い良く始めましたが、2022年の手帳が良い感じすぎてですね、あまり変えるところがありませんでした。1日は24時間しかなく、私は1人しかいませんので(!)、そんなにたくさんの手帳はいらないんじゃないか、というのが去年の手帳会議に引き続きの、私の考えです。

とはいえ、それだとここでこのnoteが終わってしまうし、それは寂しいし、手帳のことはそれなりにしっかり語りたい!ということで2022年の良い感じの手帳ライフを振り返りつつ、2023年こんな感じで使っていきたい、という方針を記していきたいと思います。

手帳をお探しの方の、何らかの参考になれば幸いです。


※1年前ははこんな感じでした。

何はともあれCITTA手帳

はい、CITTA手帳です。先日、先行販売により早くも2023年をゲットいたしました。早くも3冊目のCITTA手帳です。

2023年は、B6マーベラスピンク日本語版にしました!

まずマーベラスピンクの色味が素敵すぎて、もし同じ色が出たらこれにしようと決めておりました。(もう定番色にしてほしい。)
ただ、A5版は書きやすいものの、持ち歩くにはちょっと重いかな……ということでB6版を試すことにしました。文字デカ族の私にB6手帳が使いこなせるのか?とソワソワしましたが、書き慣れたフォーマットなこともあり、今のところ問題ありません。

2022年から「仕事もプライベートも1冊のCITTA手帳で管理する」ということをやっているのですが、これがとても良いです!
知ってました?1時間残業すると、1時間プライベートの時間が減るんですよ?残業の時間がどこかから生まれて、1日が25時間とか26時間になったりはしないんですよ?
1冊の手帳でスケジュール管理をすることで、それを実感しました。

そして、やりたいこともたくさんあるし、行きたいところもたくさんあるのに、このまま仕事ばっかりしてたらあっという間に人生終わっちゃうよ!と思うことが増えました。
結果、仕事とプライベートのメリハリがついたように思います。持ち帰り仕事とか論外。休む時は休む。

さらに、CITTA手帳の醍醐味といえば「ワクワクリスト」。私はCITTA手帳の中で一番大事なページだと思っています。毎月見開きで1ページついております。
不思議ですが、ワクワクリストをちゃんと書くと、夢がどんどん叶っていきます。

2022年これまで叶ったワクワクたち(一部)
・東京都美術館のゴッホ展に行く
・高尾山トレッキングに行く
・公園でコーヒー飲みながら手帳タイム
・GWに京都旅行に行って中村好文さん設計の宿に泊まる
・髪の毛にハイライトを入れる
・茶香炉の香りを楽しむ
・足に馴染むローファーを探す
・旭川家具イベントに行く
・WordPressでブログ開設
(noteでお知らせしてなかったかも!開設しました!)

・夏休み頑張ってKindle出版する(しました!KindleUnlimitedで0円で読めますのでぜひ!)

とは言え、毎月見開き1ページのワクワクリストはなかなか埋まらなくてTo Doリストになりがちです。仕事、プライベート、美容と項目で分けたりもしましたが、しっくりいかず。

しかし私はある時からその悩みを解消しました。半分のページを「その月の振り返り」に使うことにしました。今月良かったこと、もっとやりたかったことは何か?を振り返ります。
そうすると、来月のワクワクリストに書きたいことが自然と浮かんできます。
ペンの色を変えて自分のワクワクリストにツッコミを入れてみるのもおすすめです。例えば「新しいバッグが欲しい」という一文に対して、「どんな色?形?」「どこに持っていきたい?」「何を入れたい?」など。

CITTA手帳は私にとって、自分と対話して本音を引き出していく手帳です。本音を引き出して、それをいつやるか決める。だから「夢がどんどん叶う、魔法の手帳」になるんだと思います。

懐が深い、ロイヒトトゥルム様。

2冊目はロイヒトトゥルムです。
2022年中にページが終わらなそうなので継続使用ということにしました。
2022年中にいろいろ変遷があったのですが、基本的には「残したいもの」「変化を楽しみたいもの」を書くようにしています。

例えば、好きな著者のオンラインイベントを聞くときにはロイヒトトゥルムを広げて、メモをしながら聴きます。これは!という本を読む時には読書メモを取ることもあります。

季節ごとのProject333計画もロイヒトトゥルムでやります。
自分にだけ分かる洋服の絵を描いたり、今シーズン欲しい服を書いたり。
去年の同時期と比べてみるのも楽しいです。

他に、美術展のチケット半券とか、紙もののスクラップもしちゃいます。だんだんノートが膨らんでくるのですが、それもまた良し。

ブログのネタ出し100本!なんて体育会系なページもあります。

大晦日には、和田裕美さんが提唱する「108個の煩悩消し」をやります。

どうも わだです。 ブログにも書きましたが、今日は 大事な「煩悩消し」をする日なんです。 わざわざ 「できなかったこと」を探して 108個も書くなんて ものすごくネガティブな感じするかもだけど これは、反省するために するんじゃないんです...

Posted by 和田裕美公式ページ on Tuesday, December 30, 2014

自分で書いたことながら、読み返すと結構凹みます。
・後でいいやと思っている
・いつまでも生きると思っている
・言い訳が多い
・全力を出さない
・朝起きてスマホをまず見るのなんで?(なんで?)

などなど。

まあ、でもね、大晦日ですから。今年は今日で終わりだから、明日からまた新しく頑張ろうと思えるんです。残しておくと、自分成長してないわ〜とか、これはちょっと変わったかな?とか、気付くことが多いです。おすすめです。

(もはや手帳ではないけど)頼りになるクリップボード先輩。

手帳会議なのに、手帳と関係ないじゃん!

いや、はい、そうなんですよ。
もはや手帳ではないのです(認めた)。
ですので、手帳の情報を求めて来られた方はここで試合終了です。

ですが、ちょっと待ってください。あなたが手帳に求めるものはなんですか?

それは「書くこと」ではないでしょうか。

もしかすると、あなたの書きたいことに一番ふさわしいのは、手帳ではなくクリップボードの可能性があります。
ですので、もし良かったらちょっと聞いて(読んで)いってくださいませ。

このクリップボード先輩、とても頼りになるんです。
白紙のA4コピー用紙を数枚挟んで、どこにでも持っていけます。

スタバの場所取りにポンとおいても、まあ白紙の紙しか挟まっていませんので、気兼ねなく場所取りをお願いできます。

ビニール仕上げですので多少汚れても拭けば綺麗になります。公園の芝生に寝転んで書いたりもできます。(まあ、寝転んだことはないけども)

湯船に浸かりながらアイデア出しをしたいときなんかも、浴室内に持ち込めてしまいます。多少紙がしわしわになっても、まあコピー用紙なので良し、と。(お風呂の蓋の上にタオルを敷いてその上にクリップボードをセットすれば、楽しいアイデア出しの時間です)

ちなみに私が使っているのはこちらです。ニュアンスカラーが綺麗。

ちなみにお風呂の蓋はこれ。保温目的ではなくテーブルとして使いたかったので、2枚だけ買いました。引っ越しても持って行って使えそう。


クリップボードを使って書くのは「ボツ上等!」なアイデアです。

とりあえず数を書いて精度を上げていくテーマを書くことが多いです。例えばKindle本の目次なんかは、しっくりくるまで何枚も書いています。

それから、なんと言ってもおすすめは「ジャーナリング(頭に浮かんだことを書き出していく)」に使うことです。

『書く瞑想』で推奨されている方法は、毎日、毎月、四半期で書くことが明確になっていて取り組みやすいです。

「毎日」書くことは気分が上がったこと、下がったこと、その理由。
「毎月」書くことは、1ヶ月を振り返って特に気分の上がり下がりに影響を与えたことはなんだったか、大切にしたい価値観、ビジョン、行動、習慣化プラン。ここのボリュームが一番多いです。
「四半期」ごとに書くことは、良かったこと、問題の振り返りと、次の3ヶ月で何をするか。

興味がある方はぜひご一読ください。

そしてですね……ジャーナリングで書き出したことって、残しておきたくないんですよね、私……。もやもやしたこととか、書くとスッキリして前向きに対処法が浮かんできたりして良いのですけれども、そのもやもやした、なんだったらめっちゃ汚い字で殴り書いたようなものを……後世に残すのはちょっと……。

と言うことで「1日」のものは、1ヶ月経ったら捨ててしまいます。
「1ヶ月」の振り返りワークである程度内容は残るので、そちらを書いた紙だけはファイリングして残してあります。こちらもそんなに長くは残しませんが、捨てる時もコピー用紙なのでとても気が楽です。

(日記としての)手帳が1年続かないとか、ノートを1冊使い切れないとお悩みの方、良かったらクリップボードと、A4コピー用紙と、A4の2穴ファイルを用意してみてください。そして、書きたいことをガンガン白紙に書いていき、残したい紙だけをファイリングしてみてください。
完全なる発想の転換です。これなら「続かない」と言うことはあり得ません。いつでも新しい1枚を書いた瞬間に「続いている」ことになります。

ちなみに「A4コピー用紙にメモをする」と言う観点でいきますと、こちらの本もとてもおすすめです。仕事だけでなく、プライベートでも使える思考方法だと思います。

まとめ

ということで、2023年手帳会議でした!
手帳の概念が崩壊しそうな新基軸でお送りしてまいりました。

まとめますと、

スケジュール管理、時間管理にCITTA手帳
・ライフログ用にロイヒトトゥルム
・ジャーナリング用にクリップボード

ということになりました。

手帳は道具であり手段ですので、自分が何を書きたいのか?ちょっと大きく言うと、毎日をどう過ごしたいのか?どう生きたいのか?と言う視点で選ぶのが良いのかな、と思います。

さあ、2023年も楽しい年にするぞー!
と言っても2022年があと4ヶ月残っているんですけどね。

あ、そうそう、CITTA手帳は10月始まりなのですが、これもまた良いなぁと思っております。
10月から新しい手帳で心機一転しつつ、2023年への助走を10、11、12月でやっていけるように感じています。
その流れで、9月は2022年のラストスパートのつもりで1日を大切に過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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