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危機感からのモチベーションに頼らない

やる気というのは麻薬みたいなところがあって、あれば良いというものではない。
やる気があるのは一時で、日常の大半は習慣で構成されている。

長期の目線を持って習慣を味方にするのがいちばん満足度が高いのではないかというのが最近の考え。

生活していると、習慣ががたがたと崩れたり、大して苦労も感じずに続けられたりする時がある。前者がマイナスのスパイラル、後者がプラスのスパイラルだ。

マイナスのスパイラルはこんな感じ。
忙しい→習慣が崩れる→いろんなことをサボる→さすがにやばいと気づく→リセット

「さすがにやばいと気づく」のが「危機感からのモチベーション」だ。最近やばいなと思って何かをやり始めたというときは、マイナスがリセットされただけ。だからあんまり前に進んでない。

プラスのスパイラルはこんな感じ。
楽しい→いろいろやりたくなる→やる→関連のことにも興味が出る→やる→楽しい→習慣になる

行動自体が報酬になるのが正のスパイラル。

すべての元凶は「忙しい」だ。
だから、暮らしに3割の余白を維持することが大切。
時間と家に3割の余白があったら人生がだいぶ楽だ。
3割の余白を死守するために全力を尽くす。最近は、そんな感覚になっている。(だらだら10割ではなくて、全力7割、自由に3割。マラソンではなくスプリントのイメージ。)

そして、プラスのスパイラルの起点になるのは「楽しい」という気持ち。自分が何を好きか、どんなことを楽しいと思うかの感度を磨く。手帳タイムはやっぱり有効だと思う。
手帳タイムでは「自分に何を問うか」が大事だから、手帳選びは重要だ。良くも悪くも考えるうえで「思考の枠」が必要だし、それをどう設定するかが自分らしさを作る気がしている。

最近、「危機感からのモチベーション」を感じる機会が多くて、これじゃいかんと思ったので、今晩はじっくり手帳タイムを取ってみようと思う。

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