近ごろ思うことは、自分のやりたいことや主張を、ことごとくつぶしていく呪いワード。それは恥ずかしいからやめて。子どものときに言われまくって、あれするなこれするなで先回りされたり。
そして、大人になってからの呪いワードはそんなの無理、できっこないでしょうね。

※ネトフリのクィア・アイより

そういう呪いをかけられ続けて、私たちは知らない間に自分らしく生きられなくなってるのだと思う。

そんな自分らしくをやけに耳にするようになったとき、なんじゃそのキラキラワードって感じた。けれど、それは自分で自分を励ましている言葉だったのかもしれない。
その自分らしさは、本当の本心での自分がなりたい、ありたい姿なのかしらって疑問は置いといて。

そうなのだ、私たちは呪いをかけられてきた。そして悲しいことに、呪いをかけている人も、かつての被害者なのだ。

だから、呪いワードを察知したらすぐさま逃げよう。いつまでもいつまでも呪われ続けている被害者ではいられない。
そしてまた、自分が加害者にならないように。

・・・

では、呪いを解くこと。すなわち、自分らしく生きていくために必要なことってなんだろうか。

それは、文字通り自己探求だ。

自分はどうなりたいのかを深掘りするわけだが、よくわからなくなったりもする。そんなときは、ひとつのことに集中するのだ。コツコツすることが好きなら編み物や刺繍とか。じっとしていることが苦手なら散歩や縄跳びとか。
この集中している瞬間に、ふわっとアイデアが浮かび上がってくる。これは、ある程度の期間継続して実践する必要がある。継続してひとつのことに集中する鍛錬を行うのだ。

うん、ほんとうそう。これぐらいのことでも、集中して取り組む姿勢があれば効果を発揮するはずだ。
それから、世界を良くしたいって言う、その世界は自分が見ている世界なのだ。いい景色が見たいのなら、自分で動いて探していく必要がある。

諦めない気持ちを持って、すこしでも満足できる自分を探求していけたらと思っている。

Mika(@mikachant)でした。