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ありのままの自分と本質的な自分の違い

ありのままのじぶんって
ただ、そこにあるもので

認めないからって
受け入れないからって
どうもならない

だから、そういった自己否定は
ものごとの捉え方や考え方
解決の糸口があって

それって頭で考えて
正すようなことじゃなく

マインドの汚れを少なくするっていう
マインドケアなんだよね

そのためには
「ひとつのことに集中する」ことで

そのスキルをつけていくと
今までなら、こう考えてたけれど
今は、そう思ってない

ってことを、通り過ぎた後に感じるの

での、集中するためのメソッドを
合理的に提案しているのが
ヨガスートラの示すヨガの実践だよ

・・・

経験するのはプルシャ(本質)で
プラクルティ(物質)は
プルシャが経験するための道具

にもかかわらず、プラクルティが
「じぶんこそがプルシャだ」
と思い違いすること

それが、アスミター
(マインドの汚れのひとつ)

dṛgdarśanaśaktyoḥ ekātmatā iva asmitā (Yoga Sūtra 2.6)

プラクルティとプルシャが
ひとつになることは
間違った自己認識の原因になる

tasya hetuḥ avidyā (Yoga Sūtra 2.24)

私たちは普段の状態では
プルシャを理解できないから

ありのままのじぶん=プラクルティ
であってプルシャじゃない

マインドがすっごくクリアになったとき
本当のじぶん自身が理解できる
って言われてる

svasvāmiśaktyoḥ svarūpopalabdhihetuḥ saṁyogaḥ (Yoga Sūtra 2.23)

どうしたいのか
どうなりたいのか
どうありたいのか
のアイデアが、垣間見られるようになる

・・・

マインドに明晰さがもたらされたら

“これでいい”じゃなくて
“これがいい”っていうじぶんが見えてくる

そのためには、何かに一点集中すること

修業気質の方は写経とか
好きだったら編み物とか
何だったら散歩とか

もちろんヨガとかね


Mika(@mikachant)でした。

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