ヘルニアがあるけど手術しないで様子を見ましょう?

腰痛と左足のしびれでお悩みの方が来院されました。50代男性。


「MRIの画像を持ってきました」と。

画像を見ると確かに神経が圧迫されています。

「病院でヘルニアと診断されています。手術するほどでは無いみたいで痛み止めを飲んでも変わらなくて困っています」


この方は運動習慣があり、症状が気になって満足に出来ていない様子。

これは辛いですね。


問診は座った状態で行っており

「今座っている状態で痛みやしびれは出ていますか?」と確認すると

「動かなければ何ともありません。身体を後ろに倒すと症状があります」

もし本当にヘルニアが神経を圧迫して、腰痛としびれが出ているのであれば座っていても症状が出るはずですよね?

→それなのに、症状が出ていない


どのような考えがあって手術をする必要がない、と判断したのかはわかりません。

ですが、大切なのは

◆本当にヘルニアが原因で症状が出ているのかどうかは分からない、ということです。


検査をすると整形外科テストは陰性。

神経学的な検査をすると左脳の低下がありました。


左脳を賦活するアプローチと腰椎の動きが良くなるアプローチをしました。

治療後は「動かしても痛くない」と喜んでいただけました^^

腰を反ったり身体をグルグル回していました(笑)


靴を履く際にも「しゃがんでも大丈夫だなあ」と不思議そうな様子です。


ですが、神経システムを紐解いていくと身体がどのような状態なのか理解することが可能です。


腰痛や足のしびれでお悩みの方、ご相談ください。

お手伝いできることがあると思います。


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