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3章 大切な人へ

自分は大丈夫…ではないかも

終わりよければすべて良しと云います
また 晩節を汚すとも云います

いくら夢や目的を叶えても リスクや壁を上手く乗り越えてきても 最後の人生の終末期で きちんと後始末が出来なければ もしかしたら全てが泡と消えてしまうかもしれません
そうならないためにも 人生の終末期を見据えた事柄もライフプランに組み込んでおく必要があります

死亡後の大きなリスクとして 相続があります
別名「あらそうぞく(争族)」と書いて相続と揶揄されるほど 一筋縄ではいかなくなっているのが現状です
庶民には関係ないのでは? と思われるかもしれませんが…

第一フロンティア生命が作成した資料からの転載になります
遺産分割による争族が起きた案件の遺産価格の割合です
約76%を占めるのは 遺産価額が5,000万円以下となっています

まさに庶民である わたしやあなたも争族に巻き込まれる可能性が非常に高いのです
富裕層は 資産管理など事前にしっかりと対策を打っていることが多く 逆に争族に至るほど揉めることが少ないのではないでしょうか
また 遺産価額5,000万円以下の世帯は 資産の大部分が不動産で占められている場合が多く 現金と違って法定相続人で分割しづらいと云う状況だと考えられます

他人事ではない争族

残される家族や大切な人へ向け どのような準備が必要なのか
なぜ残す必要があるのかについて 2つの項目+1つで説明します

人生の振り返りとして



◆遺言書
◆死と生
◆大切な人へ

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