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大切な人へ :3章

あなたの死後 残される家族や大切な人へ向けた感謝や最後の言葉を 形として残しましょう
遺言と云うと 遺産や葬儀のことなどを書いて終わり と思う人もいるかもしれませんが しかし もっとも大切なことがあります
それは この世に残してしまう大切な人たちに対する これまでの感謝や先立つことより伝えられなかった想いを書き残すこと

死は老衰だけではなく 事故や病気などで ある日突然に人生の終止符を打つ可能性もあります
また 生きていても 認知症等で自分の意思をきちんと伝えられない状況になる可能性も
たとえ短い文章でも 最後の言葉を書き残しておくことが これまでの人生を支えてくれた人たちへの一番の宝物となるはずです

そして 遺言書の中身がなぜそうなったのか そういった想いとともに記すことで 少なからずその後の争族が起こらないようにする一手となるかもしれません

最後になりますが これらの書類を死後 残された人がすぐに見つけることが出来なければ せっかくの苦労が水の泡に
また 残された人がそれを可能な限り安易に読み解き 必要な書類がすぐに見つかるように整理していないと意味がありません
常に見えるようにする必要はないですが いざというときに見つからずムダにならないように気を付けましょう

この世に残してしまう大切な人のために しっかりと考えてみませんか

あなたの最愛の人に向けて



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